名案(笑)
~ズバッと~
筑「麦さぁん。聞いてくださいよぉ」
麦「どうした?らしくないぞ」
筑「実は、登場人物で『普段は何もしないけど、ここぞって時は何か出来る』と思い込んでいる人間の上手い言い表しが出来なくて…」
麦「ニート思考、でいいんじゃね?」
◇◇◇◇◇
~ドン~
筑「僕も壁ドンみたいな、何か流行らせてみたいですね」
麦「何か考えてんの?」
筑「…床ドン?」
麦「勢いの良い土下座一歩手前だな」
◇◇◇◇◇
~それぇぇ!!~
麦「音楽の歌詞のワンフレーズとか流行ったりするから、そういうの狙ってみたら?」
筑「それをどうやって小説に生かすと?」
麦「よく考えてみろ。名言は長い。だが、短くてもインパクトの強いものもある。それは、必ずストーリーがあって初めて価値のある台詞になってるわけであって、何もない日常系で『今日の戦いが俺の全てだ』みたいに言われても全然響かないだろ?」
筑「確かに(笑)」
麦「ウケるところ違うんだけど…。まぁ、いいや。とりあえず、世界、もしくはストーリーあっての台詞だ」
筑「それは恋愛に応用できますか?」
麦「分からないが、これだけは言える。使う機会が無い」
筑「彼女有がそういうってことは、現実はかなり残酷なんすね…」
麦「それぇ!!」




