表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
16/30

調査(笑)

~いいけども~


麦「最近、漫画や小説はファンタジーが売れている。その理由は簡単で、現実のゲーム技術が進歩したからだ。昔は、実際にゲーム機本体に入ってゲームをしたいって思うやつはほとんどいなかったろう。だが、実際にそう感じるぐらいのグラフィックになってきたから、それが反映されているのだろう。また、現実より魔法ありの方が圧倒的に自由度が増すから、作者も困らないんだと思う」


筑「はは~。結構納得できるなぁ。少し前は、SFが流行ってらしいのもそうなのかな?」


麦「おそらく。時代の流れに乗るのは少し癪だが、売れ安いとも言えるが、競争率も半端じゃない」


筑「そういう情報はどっから集めてくるんすか?結構物知りだよね」


麦「色々触れてみるのが一番だが、そういうのを述べている書がいくつかあるからそれを読んで、共通してるところや共感できるところを取り上げて参考にしてる」


筑「面白そうなんで、僕もやってみますかね」


麦「やる気になるのはいいことだが、お前はそういうのは向いてないし、明らかに脱線すると思うから止めとけ」


筑「僕個人の意見にも面白い発見があるかも」


麦「…仕方ないな」


筑「800文字以内を目標に」


麦「原稿用紙二枚分……やる気の無さが少し垣間見えたな」


◇◇◇◇◇


~強アンチ、超ディス~


筑「え~、僕の調べによると何故ファンタジーが今現在ウケるのか。それはおそらく、主人公に人間として大きな欠陥があるからだと思われます」


麦「いきなりディスるねぇ」


筑「そもそも、タイトルもそうですが。明らかに平凡、もしくはそれ以下の地位にいる明らかにイケてない輩がなんらかをきっかけに急に強くなる、もしくは、少しずつ強くなるのがその大きな要因かと。そこで、そこ過程を楽しむのがドM。最強を楽しむがドSに分類されます」


麦「その俺たちの偏見は混ぜなくてもいいんだよ」


筑「その、イケてない主人公にしっかりと感情移入するように、イケてない作者が作品を仕上げることで……」


麦「お前、ファンタジーになんか恨みでもあんの?」


筑「結論として、妄想しやすいから作者も読者も好き。ということなのです」


麦「全世界のファンタジー作家に謝れや」



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ