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討論2(笑)

~幸か不幸か~


麦「顔か中身か。これは永遠の平行線だ。どちらも一長一短。どちらもほどほどにはほしいところ…」


筑「しかし、それは男だけの勝手な願いだ。そこで、今回は麦さんとはこれについて話し合おうと思う」


麦「顔派だ。可愛い顔面が好きだ」


筑「破滅を招きますよ」


麦「人間は第一印象で決まるんだよ。可愛い顔の人は付き合える可能性は高い。だが、悪ければ…スタートで大きく出遅れることになる」


筑「そもそも、前提がおかしい。麦さんの意見は、初対面の人と付き合うことを考えている!だが、友達から付き合うパターンだった場合!!」


麦「…悔しいがお前の言う通りだ。だが、中身派の意見も聞こうか。一方的では話し合いにならないからな」


筑「僕も顔派なんで分かんない」


麦「何で俺に対抗してきた??」


筑「共感できるのは嬉しいけど、麦さんと一緒にされるのはちょっと…」


麦「自覚はしてるが、お前も相当なゲス野郎だからな」


◇◇◇◇◇


~尊・敬!~


麦「お前さ…ホンっトさ……」


筑「何すか?」


麦「最近投稿した小説読んだんだよ。何だよ…!何でヒロインがあんなに可愛いんだよ!?」


筑「あ、あざす(笑)」


麦「お前っ、今までの恋愛経験は!?」


筑「三?」


麦「少なすぎんだろ!!明らかにレベル2程度なはずな、の、に!!何で、恋愛経験豊富、かつ、苦い別れや辛い選択という修羅の道を歩んできた大人な雰囲気が出てんの!?」


筑「…妄想力??」


麦「答えは何であれ。本当は言いたくないけど。俺は……俺は…そんなお前を……純粋に…凄いと、思う」


筑「あざーっす(笑)!!」


◇◇◇◇◇


~作り物じゃないから~


筑「麦さん、実際に一人いるんですから。その人との関係で感じることを参考に書いてみたら?」


麦「んん…難しい」


筑「今でもやりとりしてるんでしょ?」


麦「たまに、な」


筑「ちなみに最近はいつ、どんなこと送られてきました?」


麦「最近…?誕生日おめでとう??」


筑「(あ~、思ったよりしっかりリア充してやがる)で、返信は?」


麦「まだ忘れてないのかよ。って返した」


筑「それで?」


麦「うん。逆にそっちは覚えてる?って」


筑「で」


麦「もち。って」


筑「…ごめん。可愛いげ無いけどそれでも羨ましい……」


麦「(筑摩がヘコんでるの初めて見たかも)」


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