実話(笑)
~ネタのため、作品のため~
麦「俺が高校生の時、自転車通学だったんだ。帰りに目の前に中学生ぐらいのカップルがいたから、『お前らにはまだ早え!』って思いながら奇声を発して走り去った。そしたらその彼女、俺の妹だった……しかも、高校生ぐらいの不審者現れるって全校に連絡された」
筑「ちょーっと、僕の作品では持て余しそうなんで返品いたします」
麦「…しょうもない暴露話になっちまったじゃねぇぇか!!」
◇◇◇◇◇
~やめろよ急に~
筑「修学旅行で買った木刀があって、それを玄関に置いといたんですよ。気付いたら庭の木の支柱になってて、キノコとか苔が生えるくらいに放置されてて。それで親にキレたら『あ、あぁ……あなたってキレるのね…』って心配された」
麦「(面白くねぇ…)」
筑「分かりますか!?このカミングアウト!!僕は今までそういう人だと思われていたんですよ!!」
麦「うおっ!びっくりした!(どこで熱くなってんだこいつ?)」
◇◇◇◇◇
~来いよ!オラァ!~
麦「俺小学校の頃は足速かったんだ。ある日、放課後に同じクラスの友達が年上の奴らに囲まれて、多分カツアゲされてたんだと思うんだけど。そこを見付けたから『バーカ!こっち来いよオラァ!!』って叫んだんだよ。俺が囮になるから逃げろって意味で。それで、全力でそこから走って逃げたけど……誰も追って来なかった」
筑「良い話だけどオチがアウト(笑)」
麦「そこで出した一生分の勇気を返して欲しいわ」
筑「もう残ってないんすか?」
麦「あぁ。次は絶対出来ないと思う」
◇◇◇◇◇
~無我の境地~
筑「まぁ、最近なんですけど。心拍数が一定を越えるとピーって鳴る腕時計みたいのを買いまして。どんな時にピーって鳴るのか調べたんですよ。適当に上位三位を発表すると。三位、トイレ(大)。二位、回転寿司。一位……○○○の表紙」
麦「ラノベの表紙ね」
筑「見る度『ピー!!』って(笑)」
麦「それより回転寿司でピーピーしてることに何も感じないのか??」




