第13話 怒りと悲しみ
私が見てしまった物……
それは友人の死体……
私は悲しみで胸が一杯だった
どうしてこんな事に変わってしまったのだろう
何が私達をこんなにも変えてしまったのだろう
私には分からないよ……
こんなの……許せない…………私が何とかしてみせる!
絶対に負けてたまるもんですか!
私は館の前に立っている
女1「よし、行こう」
キイィィーーー……
私は館の扉を開けた
女1「お、お邪魔します……」
ギイィー……ガタン!
女1「きゃあ!」
女1「扉が勝手にしまった!?」
女1「そ、そんな訳ないよね……」
女1「うん、気のせい気のせい……」
そう自分に言い聞かせ、辺りを見回す
女1「それにしてもこの館、随分広い……」
館の中はとても広かった
古びた床に古びた階段、古びた照明
いかにも出そうな空間が広がっていた
薄明かるく照らされている顔からは落ち着きを見せることはなかった
女1「階段の方からは嫌だし……」
女1「左の方は少し暗いから右に行こうかな」
キイィィーーー……
女1「え!?」
入口の扉が勝手に開いた
女1「あ!」
フゥゥゥー……
風だけが入ってくる
女1「い、いない……」
とても驚いた顔で言った
女1「い、今……今一瞬誰かいたよね!?」
女1「誰かいるの?」
女1「ねえ、いるなら顔を出してよ!?」
すると……
女1「ふふふ……」
不気味な顔で笑った
女1「あれ、今私何か言ったかな?」
女1「まぁ、いいや」
風のように流れ
コツ……コツ……コツ……コツ……
恐る恐る歩きだす
歩いていると、分かれ道が見えてきた
女1「ここは……」
左右を見回す
女1「今度は左ね」
左に曲がると、左側に3つの扉が視界に入った
女1「まずはこの部屋から見てまわろうかな」
そう言うと、手前の扉の取っ手に手をおいた
女1「よし、行くわよ」
ガチャ……
次回予告
館に1人で入ったいった。館では不可解な現象が多発する。
果たして、1人で残りの生存者を救うことができるのか?
第14話 あの部屋の思い出




