最初の村とある者の伝説 2
ナナは走りを止めた、村に向かって走る途中に、理由はわからないけど、とにかく、追いついての足元も止めた。
そしてその理由もすぐ分かった。
目の前の村は、絶望な空気がある。
故郷の村と比べて、外面の差はあまり無い、人の数およそ四五十人、家もほぼ同じな大きさだが、村の人の顔色の差はとても大きい、人々の目の中に 、希望が見えない。
話は違う。
オヤジの話が全然違う、外の村は,まったく面白さが見えない、絶望の気分が村を包む。
まったくわけわからん、と、そう思うとき。
「人に聞いてみる」
「待、待てぇ!」
止めるのも間に合わない,ナナすぐ近くの村民に尋ね行く,四十くらいのオジサン。
早まるだ、またなにもわからない、突然に尋ねいく、相手はどうな人も分からない、その状況で、相手はいったいどうな気持ちに返事も分からない、悲しいが怒りが。
「おい、そこの村人」
それにそんな絶望の気持ちの中に、答えの余裕さえ無いかも知れない。
「これはいったいーー」
「ここはブフラ村です」
「...なに?」
意外と余裕ある返事を。
「違う!そういうのじゃない、私聞きたいのはーー」
「ここはブフラ村です」
「だからそれはーー」
「ここはブフラ村です」
「それはさっきーー」
「ここはブフラ村です」
「ウッ、かぁぁぁぁぁぁーーーー!!!!」
ナナが怒った。
「フッ!他の人に聞く!」
昔の経験によると、ナナが怒ると大変なことになる、主に俺の安全、今は祈るしかない。
少し歩き後。
村の中に見ると、どこも悩みの声が聞こえる。
どう話を尋ねるかを知らないが、少なくとも、彼等を聞く話をすると、情報を得ることが出来る、ちゃんと答えるの人もいるはす、そうなれば、きっとナナの怒りも静める筈。
ある年寄りはそう言った。
「あれまた村の中で大暴れだ」
「あれはなに?」
ある婦人はそう言った。
「怖いよ!あれを見るだけで悲鳴を上げたい!」
「だからあれはなに!?」
ある青年はそう言った。
「クソぉぉぉ、あれのせいで、長老まで怪我されたった」
「だからあれはいったいなんなのよぉぉ!」
ヤバイ!早く、彼女が大暴れ前に連れ戻なきゃ!
「おのれぇぇぇぇーーーー!」
「落ち着け、落ち着け」
腕筋のおかげで、なんとか連れ戻る。
「あれあれでぇぇ!あれはいったいなんなのよ、あれぇぇぇぇ!」
「まぁまぁ、この筋肉に免じて、許してやれよ」
「てめぇ!あれするぞぉぉ!」
「あれ!?」
結局、幾つの人の話を聞くけど、あいかわらず欲しい情報はあまり無い、結局何も分からないのまま。
「だからあれはいったい何あれぇ!」
やっぱりわかんない、でも。
「うん......これまでの話によるとーー」
これまでの情報あるならば、何が分かるかも。
村人の話によると、村の中に大暴れ、見るだけで悲鳴を上げたい、しかも長老さえ傷つけ、それならばーー
「ナナがな?」
ダイエット中の。
「...」
あれされだ。