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筋肉を使う者  作者: 鉄人(笑)
7/13

最初の村とある者の伝説 2

ナナは走りを止めた、村に向かって走る途中に、理由はわからないけど、とにかく、追いついての足元も止めた。

そしてその理由もすぐ分かった。

目の前の村は、絶望な空気がある。

故郷の村と比べて、外面の差はあまり無い、人の数およそ四五十人、家もほぼ同じな大きさだが、村の人の顔色の差はとても大きい、人々の目の中に 、希望が見えない。


話は違う。

オヤジの話が全然違う、外の村は,まったく面白さが見えない、絶望の気分が村を包む。

まったくわけわからん、と、そう思うとき。

「人に聞いてみる」

「待、待てぇ!」

止めるのも間に合わない,ナナすぐ近くの村民に尋ね行く,四十くらいのオジサン。


早まるだ、またなにもわからない、突然に尋ねいく、相手はどうな人も分からない、その状況で、相手はいったいどうな気持ちに返事も分からない、悲しいが怒りが。

「おい、そこの村人」

それにそんな絶望の気持ちの中に、答えの余裕さえ無いかも知れない。

「これはいったいーー」

「ここはブフラ村です」


「...なに?」

意外と余裕ある返事を。


「違う!そういうのじゃない、私聞きたいのはーー」

「ここはブフラ村です」

「だからそれはーー」

「ここはブフラ村です」

「それはさっきーー」

「ここはブフラ村です」

「ウッ、かぁぁぁぁぁぁーーーー!!!!」


ナナが怒った。

「フッ!他の人に聞く!」

昔の経験によると、ナナが怒ると大変なことになる、主に俺の安全、今は祈るしかない。

少し歩き後。

村の中に見ると、どこも悩みの声が聞こえる。

どう話を尋ねるかを知らないが、少なくとも、彼等を聞く話をすると、情報を得ることが出来る、ちゃんと答えるの人もいるはす、そうなれば、きっとナナの怒りも静める筈。


ある年寄りはそう言った。

「あれまた村の中で大暴れだ」

「あれはなに?」

ある婦人はそう言った。

「怖いよ!あれを見るだけで悲鳴を上げたい!」

「だからあれはなに!?」

ある青年はそう言った。

「クソぉぉぉ、あれのせいで、長老まで怪我されたった」

「だからあれはいったいなんなのよぉぉ!」

ヤバイ!早く、彼女が大暴れ前に連れ戻なきゃ!


「おのれぇぇぇぇーーーー!」

「落ち着け、落ち着け」

腕筋のおかげで、なんとか連れ戻る。

「あれあれでぇぇ!あれはいったいなんなのよ、あれぇぇぇぇ!」

「まぁまぁ、この筋肉に免じて、許してやれよ」

「てめぇ!あれするぞぉぉ!」

「あれ!?」


結局、幾つの人の話を聞くけど、あいかわらず欲しい情報はあまり無い、結局何も分からないのまま。

「だからあれはいったい何あれぇ!」

やっぱりわかんない、でも。

「うん......これまでの話によるとーー」

これまでの情報あるならば、何が分かるかも。

村人の話によると、村の中に大暴れ、見るだけで悲鳴を上げたい、しかも長老さえ傷つけ、それならばーー

「ナナがな?」

ダイエット中の。

「...」


あれされだ。

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