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プロローグ
ある王国にとてもかわいいお姫様がいました。
そのお姫様はお花のことがとても大好きで、よくお花屋さんに行ってました。
それくらいお花が大好きでした。
お姫様は大きくなるたびに強い思いが出てきました。
「私、お花屋さんで働きたい」
お姫様は王様に働きたいと頼み込みました。
「プリムラよ、どうしても働きたいのか?」
「はい。 ガラム国王」
「分かった。 その申し出受け入れよう」
「ありがとうございます!」
「ただし!」
王様はお姫様のお礼の言葉を割ってはいるように話を続けた。
「今から、お前はしばらく王家から外れてもらう」
「なぜです?」
王様の条件にお姫様は首を傾げました。
「つらくなったら、ここに逃げることができるからだ。 そんなものはただのお遊びだ。 一度決めたことはしっかりとこなして貰う! いいな!」
「そういうことですか。 私は逃げません。 絶対にやり遂げて見せます。」
お姫様…いや、プリムラのお話はここから始まります。
読んでいただきありがとうございます。
少しずつですが、書いて行きますのでよろしくお願いします。