表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
70/134

70羽 休憩所その14

 鶫が淹れてくれたコーヒーを貰いながら、しばらくは藤太郎が大人しくしていてくれればいいと思いたい。しかし相手は鯨波流史郎の息子だから、油断はできないところだ。


 失礼。僕の名は南雲昼秋であり、真昼の父親で今は鯨波流史郎を潰すための組織を立ち上げている。そうは言っても組織名はまだ決めてはいない。時が終わればこの組織はなくし、真昼の成長ぶりを見届ける予定ではいる。

 さて今回の二話分は雪昼、まる、そして陽羽の兄である冬月が中心となっての話だ。まあ僕もちょいちょい出ていたものの、天美を見ているのが辛くなり、可愛い雪昼を置いて天美と逃げた。


 そして僕が警官となり始めの頃。雪昼がハスキー犬を連れて散歩している姿を見た時、つい癖で写真を撮ってしまった。今も思い出すだけで、再会できた喜びは忘れはしない。

 それにしても流葉ちゃんがシャドの意思を継ぐ子だったとは信じられないことだし、もう一つ。輝が言っていた言葉が本当ならば、シャドはあのお方を暗殺しようと考えていたとなる。

 

 それにまるの母親が藤太郎と一緒の母親だとは、なぜ今まで気づいてやれなかったんだろうと後悔が生まれた。もしまるの母親を救っていれば、再会できたのではないかと感じる。


 そうだった。陽羽ちゃんの名前は今後、どっちで呼ぼうか迷うな。正体を隠すために本名を使わせるべきか、このまま陽羽ちゃんとしてやっていくか、そこは本人と話して決めてもらうとしようか。


 蓮見玲は愛する彼女である夕莉を家に帰らせたことで、夕莉は結構なショックを受けていたな。そう考えると玲はあのお方についた、ということでいいのかは本編を読んでからのお楽しみってことになる。

 まずは蓮見玲と透がなぜ、昏籐組に引き取られたのか、明かされるということで、一体そこで何かが起きたのだろう。

 士柳夫婦に伝えておくのすっかり忘れていたが、息子は無事に生きていると伝えとかないとな。士柳夫婦は一度生死の狭間にいたものの、なんとか回復に至り、僕たちのために動いてくれている。


 冬月の容体を見つつ、僕たちは今後のために何をすればいいのか、考えておく必要があった。陽羽ちゃんがここにいるということは、陽羽ちゃんに託したものが一体、どこに存在するのか。

 鯨波流史郎はそれを探していくかもしれない。後で陽羽ちゃんに確認しておこうと、背伸びをして僕も身体を休めることにした。


※こちらは本編ではございません。毎週日曜日更新予定。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ