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60羽 休憩所その12

 海星高等学校の校長に辞表提出をして、本当はまだここに残っていたかった。生徒たちの身に何かが起きるのではないかという恐れ。あの日、がくに捕まった時は焦ったけれど、まさか鶫のところに連れて行かれるとは思いもしなかった。


 失礼しました。あたしの名前は紅花くれの二十八歳、ただいま独身です。私は透と鶫と同級生であり、現在は鶫たちの仲間の一員として動いてます。

 と言っても鶫と同様に昼秋さんにスカウトされ、昼秋さんの仲間となり、海星学園の裏情報を探っていた。


 あのお方、つまり海星学園の学園長と接触できるのは限られた人間のみで、結局会えずじまいとなってしまったな。


 それにしても作者さーん!もう何しちゃってくれてるの。陽羽ちゃんと夕哉くんいい雰囲気だったのに、しのふじとくっつかせて。この際だからあたしも純連となんて発想はしたいけど、あたしは違う目的で純連推しをしている。

 ちらっと夕哉くんが漆月くんに話していた通り、昼秋さん情報だけれど純連の父親は紫蛇組長の息子らしい。純連の父親が逮捕されたことで、親戚もいなく母親はすでに他界をしていたことによって、鈴鳩児童保護施設にいた。


 まだ謎が多い部分があるけれど、黎明が紫蛇組長と一緒に脱獄した訳が気になるし、黎明が昏籐組長を暗殺しようとした理由はまだ記されていない。

 暗殺しようとした訳、あのお方の命令なのか、それとも夜瀬組の命令なのか。いずれわかるにしても、透の兄を殺すなって命令をもらっていたらしい。


 黎明の活躍も見つつも、ようやく岩渕賢介の過去が知れ、いち早く気づいていた岩渕賢介であっても、あのお方の指示でしのふじを手伝っている。

 岩渕賢介はいずれしのふじを裏切るのか、それとも最後までしのふじにつくのかも気になってきた。


 陽羽ちゃんはこのまましのふじの彼女として、支えて行くとなれば、鶫が荒れそうで怖いわ。それに昼秋さんの息子さんである真昼くんも絶対に嫌がりそう。なぜなら夕哉くんのそばにいてと言っていたにも関わらず、陽羽ちゃんはしのふじを受け入れた。

 まああたしもあのライブにいたから、雰囲気を壊したくないという思いで、しのふじと付き合ったんだろうけど。


 夕哉くん、このまま引き下がるつもりなのかなと思うも、陽羽ちゃんと夕哉くんが再び結びつくことを願うしかない。それにもう一人、あんまり出ていなかった翠くんが動き出す予感もするも、しのふじに阻止されそうな感じもするな。


 さてとそろそろ鶫と合流しようとグンッと背伸びをして、鶫の店へと向かったのだ。


※こちらは本編ではございません。毎週日曜日に配信予定。

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