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6羽

 キャンパスの日となり、いつも通りの道を歩いていて、西門で待ち合わせている透と合流する。土曜日だというのに大学生がちらほらと入って行き、透まだかなとそわそわしていたら、お待たせと透がやって来た。

 学園だからここは気をつけなければと、本日はよろしくお願いしますと伝える。


「わざわざありがとうございます、伊宮先生」

「いいって。そんじゃあ行くか」


 はいっと返事をして、守城大学へ入り、高校と違って雰囲気が全然違った。歩いて行くと伊宮先生と声をかける眼鏡をかけた女性が走って来て、目の前で派手に転んでしまい、眼鏡がこっちまで飛んできた。

 大丈夫ですかと眼鏡を返しながら、平気ですと言われるものの、おでこが赤くなっていた。体制を立て直し自己紹介をしてくれる。


「初めまして、星河教授の助手をしている入江千花いりえちかと申します。今回、朝峰さんが守城大学をご覧になりたいとお伺いし、私が案内することになってます。よろしくお願いします」

「こちらこそ、本日はよろしくお願いします」


 では行きましょうかと眼鏡をかけ直し、まずは校舎から案内してもらった。主に守城大学では社会科学系のようで、経済や経営の分野、法律や政治の分野、社会やメディアの分野があるそうだ。

 その他にも文学と理学の分野もあるそうで、まずは一通り見ていくことに。自分に合った分野ってどれなんだろうと、見ていくうちに私はつい足を止めてしまった。


「気になるところありましたか?」

「いえ。あの、あの人ってどなたでしょうか?」

「あっ星河教授ですね。星河教授ー」


 入江さんが星河教授を呼ぶとこちらに振り向き、無愛想な表情でこっちに来る。この前、うちに来てた人って星河教授だったらしく、ぺこっとお辞儀をした。


「星河教授、こちらは」

「知っている。この前は家にお邪魔した。入江さん、学生たちのレポートどうなってます?早めに提出するよう伝えてもらえませんか?今週末は星を観に行かなくちゃならないんで」

「わかってますよ。って朝峰さんとお知り合いなんですか?」

「朝峰さんのお母様と知り合いで」


 チラッと透を見てじゃあよろしくと星河教授は行ってしまわれ、ちょっと変わった人かもと思ってしまう。透も星河教授が去って行く姿に何かを感じたんだろうか。


 ある程度見ていき、お昼は食堂で食べることになった。学食がこんなにあるとは思わなくて、これかなと発券をとりおばちゃんに渡してトレーに唐揚げ定食が乗っかる。

 俺が持つよと言ってくれて、空いている席に座り、いただきますと伝えて頬張った。入江さんは一旦仕事を済ませてくるらしく、一三時になったら戻って来るそうだ。


「透、星河教授と会ったことある?」

「いや、初対面。灯里さんと知り合いだっただなんてな。なんか話聞いた?」

「ううん。上に行ってなさいって言われたから、内容はあまり聞いてない」


 星河教授の分野ってなんだろうと貰っていた学校案内のパンフレットを見ていったら、教授の自己紹介があり、星河教授のことも書かれてあった。

 星河輝せいがひかる32歳で出身は長野県で理学部天文学科の教授らしく、最年少の教授だそうだ。名前がそうだから天文学科の教授なのだろう。


「どっか興味ありそうな学科見つかりそうか?」

「まだピンッとこないけど、少し興味があるのは理学と法学かな」

「もしかして凛太郎さんの影響?」

「それもそうかな。私も立派な警察官になりたかったけど、その夢はすでに消えてる。残ってるとしたら法学を学んで、そっち方面でも行こうかなって。ただ星が好きだから星河教授を見て、ちょっと天文学に興味があるというか」


 伝えたら透がいい子に育ってと腕で泣いていて、恥ずかしいから泣くのやめてと言った。


「これ聞いたら凛太郎さん、凄い嬉しいと思う」

「ちっちゃい頃の夢は、お父さんと働くことだったから仕方ないよ。もう少し学科は考えてみる」

「困ったらじゃんじゃん俺に聞いていいからな」


 うんっと昼食を食べて行き、昼食を食べ終えた私たちは入江さんと合流して、まだ回りきれていないところを見に行くことに。




 全部回り切り、雰囲気もとてもよかったから、守城大学を受けようと決めた。


「どうでしたか?」

「雰囲気もよかったので、ここを受けてみようと思います」

「ぜひ。いろんな学生さんたちもきっと喜びます」


 ありがとうございましたとお礼を伝え、透と一緒に校門まで歩く。


「まだ仕事が残ってるから、家まで送ってあげられないけど、平気か?」

「平気。ありがとう」


 南門に到着し、透は手を振って高校の校舎へと入って行き、私は駅まで向かった。大学受験の準備もそろそろしなきゃと歩いていたら、目の前に黒いワゴン車が止まって、スーツを着た人たちがこっちに向かってくる。

 逃げなくちゃと動こうとしたら、手を掴まれ嫌だと叫んでもずりずりと車に乗せられそうになった時のことだった。


 私を掴んでいた人を殴った人がいて、その人に引き寄せられ、一緒にいたらしい人たちも残りの人たちを殴る。


「失せてもらってもいい?」


 トーンを低くし笑顔を出す人で、私を連れ去ろうとした人たちは車に乗り、スピードを出していなくなった。やれやれと言いながら、怪我してないと聞かれはいと伝える。


「ここ最近は物騒な奴らが多くいるから気をつけなね。特に守城学園の生徒は有名なお偉いさんの子たちも通っているから」

「えっと…」

「自分はね、蓮見玲、こいつらは自分の友達。駅まで送るよ。お前ら、まだいるかもしれないから、周辺を探っておけ」


 了解です、玲さんと蓮見さんの友達は行ってしまい、行こっかと歩き出した。助けてくれた恩人には変わらないけれど、この人どこかで見かけたことがあるようなと、横顔を見てしまう。

 短髪でパーマがかかっていて、ちょこっと髭を生やし、お洒落なサングラスをTシャツにかけていた。どこで見かけたんだろうと考えていたら、蓮見さんが喋り出す。


「一応言っておくけど、自分は靴職人の夕哉さんの知り合いって言うことは伝えておくね。夕哉さんが君のこと教えてくれてたから」

「夕哉さんのお知り合いだったんですね。と言うことは夕哉さんの店員さん?」

「ちょっと違うかな。自分はクラブ経営していてね。まだ陽羽ちゃんは未成年だから、クラブに招待はできないけど、何かあったらここに連絡して。自分がいなくても、友達が話聞いてくれるから」


 すっと名刺を渡されセライヴニ経営責任者蓮見玲とあった。どんなクラブなのだろうと少し興味が湧くも、裏には連絡先が書かれてあって、後で登録をしておこう。

 駅に到着し、お礼を伝え、蓮見さんに手を振りながら電車へと乗った。


 このことは念の為、透とお父さんに報告しておいたほうがいいかもと、お父さんにメッセージで送る。


 さっき誘拐されそうになって、蓮見玲さんって人が助けてくれた。


 送信ボタンを押し、同じ文面を透に送って、最寄り駅に着くまで、景色を眺めていく。



 仕事をしていたら、スマホが鳴り陽羽からで、誘拐という言葉につい立ち上がってしまった。内容を確認したら、誘拐されそうになって、蓮見玲さんが助けたという。

 焦らすなと思いながらも、無事でよかったと送り、泣きスタンプも添えて、玲にも送っといた。


 兄貴、ありがとなと送ると、すぐ既読がつき、これくらい任せて、透は刑事の仕事と教師の仕事を全うしろと返事が来る。あざっすというスタンプを送り、それにしても玲が周辺をうろうろしていただなんて、全然気づかなかった。

 さすが気配を消す男とも呼ばれているわけだ。たまには顔を出してみたいが、夕坊と会ったらなんて言われるかわかんないからな。


 キーボードを打ちながら仕事をしていると、再びスマホが鳴り誰だと確認してみたら、夕梨からで今日の夜空いてるとあるから空いてると送信する。

 話があるから玲のバーで待ってるとあり、了解スタンプを送って、仕事を片付けていった。



 こんなもんかなと終わらせ、車に乗り玲が経営しているバーへと向かう。夕梨の話ってなんだと車を走らせて約三十分ぐらいに玲が経営しているバーに到着する。パーキングに停めて、まだ開店していなくともそのバーへと入った。

 店員はお久しぶりですと言われつつ、カウンター席でノンアルを飲んでいる夕梨がいる。隣に座りどうしたと聞くとある写真を見せられた。


「陽空から相談を受けててね。陽空のお友達らしいんだけど、こいつが陽空に会いたいって言ってるらしい」

「なんも受けてないけど?」

「透は陽羽ばかり気にかけてるから、陽空は相談しづらくて、わざわざうちのところに来たの。どう思う?」

「玲の店に入れたのが不思議なくらいだ。この日って玲はいなかったのか?」


 いなかったそうよと夕梨は煙草を吸い、玲がいない日に訪れたってことは玲の部下がわざと忍ばせた。いや、あり得ない。玲の部下がそんなことするはずがない。

 一応玲の店は会員制でもあるし、必ず会員証がないと入れないからな。となれば裏から入ったケースが高いかもな。ここは裏も警戒するよう伝えるしかない。


「前科持ちだから注意するようには伝えといた?」

「伝えてはあるけど、陽空のお友達が言うことを聞くかわからない。それにセライヴニじゃなくても、違うところで接触する可能性は高いわよ。組が持つ店には注意を払っておくけど、念の為、凛太郎さんには話をつけておいて。陽羽ちゃんと、陽空に何かが起きたら、夕哉が暴走するかもしれないから」

「伝えておく。この写真、貰ってって平気か?」


 もちろんと夕梨は言い、昏籐組と凛太郎さんに恨みを持っているのは間違いはなさそうだな。警戒する必要があるようで、バーを出た後、凛太郎さんのところへと向かった。




 マスターに鍵をもらい、鍵を開けて中に入ると佐田がドーナツを頬張っていながら仕事をしており、相変わらず食いしん坊だな。凛太郎さんは資料に目を通していて、俺が来たことで何か進展あったかというような目だった。

 先ほど貰った写真を提出し、報告を上げる。


「前科を持つ破島淡はじまだんが陽空の友人と接触しているようです。破島は陽空に会いたがっているようで、陽空から聞いてますか?」

「聞いていない。夜瀬組のことで忙しいというのに、厄介な奴が現れたな。帰ったら陽空に話を詳しく聞いてみる。佐田」


 ドーナッツを加えながらなんでひょと言い、行儀悪いと思いつつ俺の隣に立つ。


「まだ二人は戻って来ていないが、陽羽が先ほど誘拐されそうになった。学園周辺の防犯カメラをチェックし、車を調べておけ。そのナンバーが再び、陽羽の前に現れるかもしれないからな」

「夜瀬組の仕業と考えていいんですか?」

「いや、そう見せかけて、破島が手配したかもしれないから早めに車を突き止めてもらいたい」


 了解ですとまずは防犯カメラを設置している会社に問い合わせることに。



 期末テストが近づくなり、私と南雲くんは放課後、図書室で試験勉強をしていた。わからないところはお互い教え合って、勉強をしていると、きゃあと叫び声が図書室に響く。

 何事と私と南雲くんは聞こえた方角に行ってみると、本の下敷きとなっている私たちのクラスメイト、清寺催花きよでらさいかさんがいた。大丈夫と私と南雲くんは本を元にあった場所に戻していく。


「ごめん、一番上の本を取ろうとしたら、本が全部出てきちゃって」

「言われてみれば上の方きつく本がしまってた。どれ?僕が取ってあげる」


 清寺さんは上にある左から四つ目を取りたかったらしく、慎重に南雲くんが取り出してくれた。


「ありがとう、南雲くん、それから朝峰さんもありがとね。それじゃあ、邪魔者は退散します」


 敬礼をして清寺さんは去って行き、まさかお礼を言われるとは思ってもみなかったな。いつも雰囲気に飲み込まれて、視界が狭かったけれど、清寺さんってどんな人なんだろう。

 今度話せたら話してみようかなと、試験勉強に集中することにした。



 試験勉強をして鐘が鳴ってしまい、もうこんな時間になっちゃって、片付けをし帰ることに。


「試験に間に合いそう?」

「ある程度は覚えたから大丈夫かな。南雲くんはばっちり?」

「僕も大体は頭に入ってるから、いけそうな気もする。試験が終わったらさ、どこか行かない?」

「行こう。この前は私の地元だったから、今度は南雲くんの地元に行ってみたいかも」


 僕の地元かと南雲くんは、地元に何があるのか思い出しているようで、南雲くんが答えるのを待つ。待っていたら何かを閃いたようだった。


「いいところあるんだけど、夜って難しいよね」

「夜は…難しいかも」

「だよね。凄い綺麗な場所があって、朝峰さんにも見てもらいたかったな。一応プランは立てておくから楽しみにしてて」


 綺麗な場所なら見てみたいかもと、ふと透が言ってくれた言葉を思い出し、南雲くんに聞いてみる。


「伊宮先生が付き添いなら、夜出かけても大丈夫かも」

「本当?伊宮先生にも見てもらい場所だから。少し山を登る感じだから、動きやすい格好で来てくれると助かる」

「伊宮先生に伝えておくね。楽しみになってきた」


 だねと南雲くんが嬉しそうにしていて、まだ返事していないから、その日にちゃんと返事をしようと決めた。



 

 その夜、私はテスト勉強をしていたら、スマホが鳴り誰かと思えば紗良からで出たらビデオ通話に切り替わる。


『陽羽、助けて』

「えぇテスト内容異なってるから、教えられるかな」

『ここがわかんない』


 教科書を見て私の教科書を見比べつつ教えていき、そっかっとサラサラと問題を解いていく紗良。その用件で連絡してきたんだねと、テスト勉強を進めていき、ある程度頭に叩き込んだ私はつい紗良に恋バナをする。


「紗良、私さ、クラスの子に告白されて、まだ返事はしてないの。その子、ずっと私に片想いしてたらしくて」

『その子と今どんな感じなの?』

「一緒に帰ったり、たまに寄り道したり、今日は期末テストが近いから、一緒に勉強したよ」

『めちゃくちゃ進展してるじゃん。ちなみにその子、名前なんて言うの?』


 南雲真昼くんと伝えて、ふむふむとメモし始めていき、言っちゃってよかったかなと思ってしまった。


『陽羽を大事にしてくれる人現れたんだね。よかった。あたしも恋バナできるようにしたいけど、今は受験控えてるから、落ち着いたら恋する。また教えてよ』

「返事しちゃっていいのかな」

『そりゃあ、そんなに進展しながらも返事しないのはどうかと思う。関係性壊したくない気持ちはあるだろうけど、南雲くんはずっと待ってるはずだよ。勇気を出して話してごらん』


 だよねと言い、寝る時間となってしまって、また今度話すねと伝え、結果教えてね、おやすみと言われる。おやすみと伝えて教材を閉じ、就寝することに。



 夕哉に言われた通り、恋バナが来るとはねえと教材を閉じ、南雲真昼が何者なのか調べておく必要がある。なぜなら陽羽を狙う夜瀬組の息子かもしれないから。

 テスト勉強をある程度終わらせ、おとんが使用していたノートパソコンで南雲真昼について調べて行く。SNSは猫だらけではあるけれど、他にもあるんじゃないかと探すも、そのSNSだけしかなかった。

 となれば探偵として日頃の生活を尾行するしかなさそうと、ぐーんと背伸びをして、パソコンを閉じ、就寝しようとしたらこのタイミングで叔父さんから電話がかかってくる。


「叔父さん、どうしたんですか?」

『今一人か?』

「お母さんは事務所にいる。何かあったの?」

『調べてほしいことがあってな。玲がそっちに行くから、起きてられそうか?』


 まあと返事をしたらインターホンが鳴り、モニターを確認すると、玲だった。


「すでに到着したっぽい。詳細は玲に聞けばいいんだよね?」

『あぁ。寝る前にすまないな』

「いいよ。おやすみなさい」


 おやすみと叔父さんが言うと切れてしまい、今開けるとオートロックを解除して玲が入って来る。鍵を開けておいて何を調べてほしいんだろうかとリビングで待っていると、ベロンベロンの玲が入って来た。

 これはやばいと逃げようとしたら、私に抱きついてお酒の匂いがする。結構飲んでることがわかり、ほらソファーに座ってと伝え、無理やりソファーに座らせた。


 コップに水を淹れて酔っている玲に水を飲ませる。ひくっとしゃっくりをしていて、このまま寝るなと確信したあたしはクッションを起き、横に寝かせるとスヤッと寝てしまい、夕坊と寝言を言い出した。

 はあっとため息が出るものの、風邪を引かないよう布団をかけ、就寝することに。


 

 翌朝、タイマーで起きたあたしはリビングに入るとまだ寝ていて、朝ご飯を作っていたらおはようと玲が起きる。


「二日酔いになってない?」

「平気。よく寝たー」


 背伸びをする玲で、玲の分も軽く作り、朝食を出してあげ、それを頬張る玲。


「昨晩は悪かった。客に結構飲まされてさ」

「お酒はほどほどにしなよ。それで調べてほしいことがあるんでしょ?叔父さんから聞いてる」

「そうそう。この前さ、陽羽ちゃんが誘拐されそうになって、自分たちが助けたんだけどさ。このナンバーって調べることできそう?」


 ナンバーが写っている写真があり、付箋には車種名が記載されてあった。


「夜瀬組が持ってる車かどうか調べてほしいってことだよね。調べてみるけど、夜瀬組じゃなかったとしたらどうするの?」

「夜瀬組が関わってなければ、警察が調べるだろ。ただ引っかかるのが陽空に会いたいって言う奴の仕業かもしれない。どちらにせよ、自分たちも探りは入れてみるから、何かわかったら教えて」

 

 陽空ちゃんは引っ越した後から疎遠になってしまって、陽羽に話を聞くも陽空ちゃんとうまくいっていないっぽい。昔はあんなに仲が良かったのになと思ってしまった。


 シャワー借りるよと言われ、どうぞとシャワーを浴びる玲であり、食べ終えたお皿を片付け洗い物をしていく。

 洗い終わり、制服に着替えて支度していると、風呂場から出てきた玲は、勝手にお父さんの私服に着替えていて、洗濯よろしくと言われ、ゴミを捨てに行ってくれる。

 洗濯はいつも夜してるから返すのは後日になりそうでも、玲は気にしないでくれるから。戻って来た玲に合鍵を渡し、あたしは学校へと向かった。

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