100羽 休憩所その20
自販機でエナジードリンクを購入し、それを飲みながらベンチに座って休憩を入れる。陽空は無事に夕哉のところへと行っただろう。それにしても我があそこで間違えるとは思わなかったし、Noveの元に戻るとは想定外だ。
我がなぜNoveのところにいたのかは、もう少し先になりそうと作者さんに言われている。
それにしてもまさかのまさかのことで、藤太郎の容体がおかしいと思っていたのは、別の病にかかっているということ。本当に治療法はないのか。このまま芸能活動を続けていたら、よっぽど体に負担がかかるのではないかと感じてしまうほどだ。
今のところ、賢介がスケジュールを組み立てているようだとしても、引退を考えているかもしれない。
そこは藤太郎がどうしていくのか、見届けてもらいたいところもあり、そしてようやく登場したなと感じた。翠となかなか本編では出ていなかった獅子屋家が動き出すということ。
獅子屋警部はあのちび助、星河警視総監と一緒にいる場面が多く、常に星河警視総監から離れることはない。
どのタイミングで本来の素顔を見せるのかも、チェックしていただきたいところだ。それと次男の麗音。それから東黎明と名乗っていた、長男の獅子屋陽。
東黎明がなぜ鈴鳩児童保護施設にいて、里親に育てられていたのかも、後々わかってくるころだろう。
あの人、鯨波流史郎を殺したのは、本編でも知れ渡っているが、緑の罠によって坂東千夏。つまり姪に殺されたということ。それを目撃したであろう想が千夏を庇い、自ら犯人となって誤認逮捕された。いつまでその嘘を突き通せるかは不明だが、ただ一つ。
獅子屋警部がこのまま想を容疑者として扱い、Wizuteriaを消滅させるかもしれない。
そうならないことを願いつつ、藤太郎は純連を一人にさせたわけ。その理由は他にもあるのではないかと感じる。例えば藤太郎が仮に死してしまった時。春陽ではなく一番悲しむのが純連だということを。
だからあえて一人でいる時間を増やしたのではないか。藤太郎がいなくなったとしても、ちゃんと前を向いて歩いていってほしいという思い。
そうだとしても春陽はこのままでいいのかと疑問を抱いていたな。いずれ藤太郎がいない間に、きっと純連に打ち明けるのではないかと思っている。
あぁそうだ。ようやく陽空と春陽が仲直りできて嬉しかったよ。我がいなくても、もう大丈夫だろうとエナジードリンクを飲み干しゴミ箱に捨てる。
忘れていた。我の名は破島淡。年齢は非公開と言っておこうか。作者さんがうっかり書いているかもしれないが、見て見ぬふりをしてやってくれ。
我は以前、昏籐組にいて、夕坊が生まれてすぐ、組を抜けたあと、詐欺師となった。そして陽空の父親に逮捕され、服役をし出所。そこからは見ての通り、我はシルバーウルフとレッドクレインの仲介となって探りを入れていたということだ。
今後も我の活躍、それから春陽たちの応援を頼む。
夕佑が呼んでおり、電気を消して、夕佑と一緒に出かけることに。
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