9. 秩序
秩序
グイリ語 teimane テンマーネ
レンゾ語 psrasnbant テモーン
ゲルギ語 kentmeingar ケントメニガル
ジェーイェー語 te12 テー
カザベダ語 djarwanye ジャラネ
現在の世界は秩序立った面もあり混沌とした面もあるというのが共通見解である。はるか昔はどのようであったかということについては諸学派で一致を見ない。おそらく判明することはないのだろう。
神熱学派は世界は均質な方へ進むと観測した。均質さを乱雑さと見なし、したがってはるか昔はより一層多様で秩序立っていたと考える。
渦動学派はそれを踏まえた上で、生命のような秩序立った構造を渦(ゲルギ語 varariba ヴァラルビア)と呼ぶ。水槽に穴を開け水を流すとき、流れ落ちた乱雑な状態を速やかに達成するため渦という秩序立った構造を作る。生命などはこの世界が乱雑になるためできた渦であると見ている。
その他様々な議論があるが、ここで言い尽くすことはできないし、また目的からもそれることである。
日常的な整頓、政治の安定などを言い表すのに、レンゾ語では ksvegygasn ゲジャースィ、ジェーイェー語では te18 テーが普通である。他では上掲の単語が一般に用いられる。
大海に古代帝国が安立した「秩序の時代は」はグイリ語 vio teimane ヴィオ・テンマーネ、レンゾ語で psrasnbant テモーン、ゲルギ語で kentmeingarveigna ケントメニガルヴェグニア、ジェーイェー語で dele18 te12 デーレー・テー、カザベダ語で djarwenya ジャレニャである。
帝国を回顧し、「秩序の〜」と名乗る団体や個人は絶えない。中には一部地域で覇権を握るものも現れるが、大海を掌握するに至ったものは今のところいない。
帝国再建の願いを込めて名付けられることも、そうでない理由で名付けられることもある。あだ名でつけられる場合、口うるさい石頭の優等生という意味合いであることが多いようである。
人名としては、グイリ語で teimare テマーレ、レンゾ語で psrenbwasdmom ティモナー、ゲルギ語で menaigra メナグリア、カザベダ語で djwarenwa ジャレナが一般的である。ジェーイェー語では一般名詞を人間につけることがほぼないながら二つ名としてつけられることはある。しかし「秩序」はあまり人気がないようである。




