異世界への扉 下
俺、花王春樹は今埃だらけの部屋を掃除している、高校1年生になって親に一人暮らしをしたいとお願いした、
両親は死んだ祖父が住んでいた家があるからそこに住むという条件でなら一人暮らしを許すと両親は言うってくれた。
まぁ、一人暮らしできるのなら別にどこでもよかったので俺はその条件を飲む事にした。
だがいざ死んだ祖父の家に来てみるとこれがまたすごい汚いのだ、まぁ、長年だれも住んでいなかったから当たり前と言えば当たり前なのだが、
想像していたよりも埃がすごい、そしていろんなところに蜘蛛の巣もいっぱいあった、正直これらを一人で掃除するのは相当つらい。
だが何とか頑張って今日中に終わらせたいので今朝早くから掃除をはじめたそのお陰で家のほとんどを掃除終えた残っているいるのは地下にある部屋だけだ。
俺は掃除している時に偶然ん地下へつながっている扉を見つけたのだ俺も最初はなんで地下に部屋なんかあるの!?って思ったがたぶん物置に使っていたんだろうと思った。
そして俺は今その部屋の掃除をしている、っま!それもほとんど終わりそうだけどね!
「ふぅ~大体こんなもんか、しっかし、なんで部屋の中にさらに扉があるんだ?」
そうこの部屋にもうひとつ扉があるのだ、さっきは埃だらけど掃除に夢中で気がづいていなかった。
「ん~、とりあえず入ってみるか!」
春樹は扉をゆっくり開けた、そして扉を開けた先にあったのはまた部屋だった
「え!?また部屋!?」
なんで部屋の中にさらに部屋があるんだよ!?しかも窓とかあるし!なんかいろんな本とかあるし無数の剣とか槍みたいないろんな武器っぽい物までおいてある、プラスまた扉だよ
「どうなってんだ、これ、しかもあれ剣だよなぁ~?」
春樹は剣に視線を送る、剣から神々しいほどのオーラのような物が漂っている、まるですべてを照らす光のように、思わず両膝を床につき祈りを捧げてしまうほどに神々しい光だ。普通の人間がオーラなど見る事はできない、だがこの剣にはそのオーラのような物がハッキリ見える、剣以外の武器もさまざまな異様なオーラを放っている槍は剣と同じく神々しいオーラ、その隣にある真っ赤な槍は、赤黒いオーラ
まるですべての命を奪うとするかのように、まるで呪い殺すかのようにすべての不の感情が自分に向けられている感覚に襲われる、まるで自分のせべてを魂を否定されるような禍々しいオーラを放っている。
春樹はおそるそるゆっくり剣があるほうへ向かいその戸惑いながら冷や汗をかにながらゆっくりと剣を手にとった。春樹は剣を取ろうと剣に手をかけ持ち上げようとした、だが
「うっわ!重い!なにこれ!?」
春樹は何とかして腕をプルプルさせながらなんとか剣を持ち上げることが出来た。
春樹は手にもった剣もう一回ゆっくり見ることにした、
その剣はあんまりにも美しい、まるで芸術品かのような美しさだ、春樹は芸術に詳しい訳ではないがそれでもこの剣が芸術品と同じかそれ以上に美しいと理解できた
をまじまじ見ていると春樹の脳内に突然声が流れてきた
『スキル鑑定を習得しました』
『スキル成長10倍により スキル鑑定がレベル6になりました』
っは!?
「スキル?鑑定って?しかもスキル成長10倍って!?って言うか今直接脳に声が!」
え、鑑定ってまさかっ!
春樹は再びその点持った剣をじっくり見てみたそして春樹の脳に想像どうりの物が浮かび上がった
『神聖剣エクスカリバー』
この世でもっとも聖なる剣にして最強の剣。
折れることは無く、どんなものでも着ることができる剣である、そして邪悪なもには触れただけで消滅させることが可能である 契約者:花王春樹
そしてその神聖剣エクスカリバーのすぐ隣にある鞘
『アヴァロン』
神聖剣エクスカリバーの鞘
どんな傷も病も直す事ができる、そしてどんな魔法攻撃も防ぐことができる
持ち主を不老不死にさせる 契約者:花王春樹
,,,,,,,,
もはや声が出ないとはこのことである、春樹は神聖剣エクスカリバーを手にもったまま固まっている
ナニコレ?強すぎないかこれ?
俺もエクスカリバーはしっている、伝説の聖剣エクスカリバーかつてブリテンのアーサー王が持ってたとされる伝説の剣だ、そしてエクスカリバーの鞘アヴァロンこっちも俺の知っている伝説とほぼ同じだ
ってちょっとまて!不老不死って!俺不老不死になっちゃったの!?
でもこれ本物の剣なんだよなぁ、ちょっとふってみよ
春樹はエクスカリバーを両手もち素振りをするだが剣など握ったこともない春樹は剣を振るうだけで体ごと振り回されてしまう、それでも剣を振り続けた春樹の脳の中にまたアナウンスが流れる
『スキル剣術を習得しました』
『スキル成長10倍によりスキル剣術がレベル5になりました』
!!またか数回振っただけでこれかよ!レベルが上がったって言うってたよな、ためしもう数回振ってみるか
春樹が剣をまた振ったとき、先ほどとは違いまるで長年使ってきたような感覚があった、春樹は先ほどまで剣など振ったことなどない、過去に剣道などもやったことはない、それなにまるでずっと剣の修業していたかのようにまるでいつも剣を握っていたかのように剣の使いかた分かる、
これがレベルアップの効果か、凄まじいなこれは、、
春樹はスキルのレベルアップの効果に驚いていた、春樹しばらく剣を握っている自分の手を見ながら固まって考えることを放棄していた、すこして春樹は っは!と言い再び考えること始めた
,,,,,,と、とりあえず違う武器とかも見てみるか
そして春樹は部屋にある武器をすべて一つ一つ見ていった
『神槍ロンギヌス』
神をも殺すことができる槍、どんなものでもつ抜き大きさを自由に変えるこ事ができる、魔力を注ぐことで槍から光の光線を放つ事が出来る、そしてこの槍は分離することが出来る 契約者:花王春樹
『魔槍ゲイボルグ』
この槍で受けた傷は治らない、そしてこの槍を投げれば必ず敵の心臓を貫き、そして持ち主の手元へ戻ってくる、そしてこの槍には魔法は一切効果を持たない 契約者:花王春樹
『無限の籠手』……殴打の威力を上げるだけでなく、防具にもなる砕けることのない籠手。一撃が無限の攻撃となる。契約者:花王春樹
『無弓』……姿形のない、究極の弓。契約者の意思に応じて、無限に矢を生成する。その矢は、世界を撃ち抜く。契約者が望む的に絶対当たる。契約者:花王春樹
『無限の指輪』……どんな物でも異空間に無限に入れることが出来る、異空間に入れたい物に触れるだけどそれを入れる事が出来る。契約者:花王春樹
そのほかにもいろいろな伝説や神話に出てくるような武器がたくさんあった。春樹はそのすべての武器をエクスカリバーの時と同じように数回使ってみていた、
次に春樹は本棚に並べられていた本を取り出し読もうとしたが文字が日本語ではなかった、しかも一回も見たことの無い文字だ、
『スキル【言語理解】を習得しました』
次の瞬間さっきまで全然わかなかった文字が読めるようになっていた
「まじかよ、スキル便利すぎじゃないかこれ、でもなんかワクワクしてきたぞ!よし!次はこの棚にある本を読んでみようかな」
そう思った春樹は棚にあった本を真剣に呼んでいった、だが呼んでみたもののまったく理解できなかった、本の中に書かれいたのは魔法についてだ、あんまりにも中二チックだった。
世界とはとか、生物とはとか生の心理とか、まるで創造神話みたいな事が書いてあった。
春樹はこの本に書かれていた事を全く理解できなかった、確かに読む事は出来るようになったがそれを理解する事が出来ると言えばそうではない、それでも春樹は真剣に読み続けた
そして春樹がその本を全部読み終わったときまたもや春樹の脳にアナウンスが流れる
『スキル創造魔法を習得しました』
『スキル成長10倍によりスキル創造魔法がレベル5になりました』
創造魔法!?なんかすごそうなスキルが手に入ったな!って言うかやっぱるのか、魔法。
その後も春樹は本棚に並んであった本をかったぱしから読みまくった。
本を読みはじめて数時間、春樹はやっと本棚にあった本の半分を読み終えた、内容は合いわからず全然理解出来なかったがそれでもさっきと同じくスキルが手に入った
そのお陰でさまざまなスキルを手に入れる事に春樹は成功した。そして手に持った本を読み終えたところで、春樹は突然あることを思い出した
「そういえばステータスとかって見れるのかな?」
この流れだと絶対にあるとおもうんだよねぇ~、ここは一度やってみるか
え~っと、こういうときは何って言うんだっけ?ん~~あ!そうだ!
「ステータスオープン!!」
【花王春樹】
職業:なし
レベル:1
魔力:9
攻撃力:8
防御力:3
俊敏力:2
魅力:12
知力:12
運:10
スキル:≪鑑定≫≪アイテムボックス≫≪言語理解≫≪剣術:6≫≪槍術:6≫≪格闘術:6≫≪弓術:6≫
≪鞭術:6≫≪斧術:6≫≪鎚術:6≫≪杖術:6≫≪棒術:6≫≪スキル成長10倍≫≪習得経験値10倍≫
≪ステータス上昇10倍≫……etc。
魔法:≪創造魔法:6≫≪火魔法:6≫≪水魔法:6≫≪雷魔法:6≫≪氷魔法:6≫≪土魔法:6≫
≪風魔法:6≫≪暗黒魔法:6≫≪光魔法:6≫≪回復魔法:6≫≪即死魔法:6≫
称号:≪扉の主≫≪家の主≫≪異世界人≫≪初めて異世界を訪れた者≫
WOW!マジで出た!