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72.第十七章 マーメイドの王女

※成人の日休みによる三日連続投稿、最終日です。

 1月11日から一話ずつ投稿しているのでご注意下さい。

  ◇◆◇◆◇◆◇◆


 原作ゲームには、〔人斬り剣豪〕ガントルドなる傭兵は登場しない。

 アレスの知る最強の傭兵とは聖都の中で再登場するであろう、〔鮮血魔狼団〕の団長〔裏切り剣士〕ルトレルに他ならない。


 〔傭兵四極〕等という秘技は愚か、ゲーム画面では『必殺』と『必中』スキルの違いはダメージか吹き出し文でしか分からない。


 画面上ではスキルが発動した時だけ物理系が赤く輝き魔法系が青く、職業ごとの切りかかる仕草等が変わる程度の話でしかないのだ。

 特殊なモーションがあるからこそ『☆奥義』等とプレイヤーや公式本で特別扱いされていた。『見切り』や『神速』等は黄色に光って避けるだけで、黒はほぼラスボス専用色だった。

 スキルは基本、通常攻撃の延長の様な扱いでしかなかった。


 領都ダグラスターの登場マップは〔グラッキー大公の野望〕であり、特定ターンまでに都に到達すれば後は奴隷市場から救出されたマーメイドをグレイス宮廷伯が連れて来るだけのイベントで、だからこそアレスは扱いに困っていた。


 だからこそ。

 アレスはこの領都ダグラスターの闇組織に、義勇軍の筆頭傭兵二人を同時に渡り合える強敵がいるという想定を、実は全く出来ていなかった。




 必殺の一撃を力尽くの剣戟が弾き飛ばし、崩れた筈の体勢から捻り出された袈裟斬りが一歩下がるだけで致死の反撃と化す。

 間合いを振り切って懐に切り返せば人間離れした反応速度で斬撃を弾き、背後に迫る刺突を跳躍で天井に逃れる。

 離れた間合いからの秘技を、空中で互いの体を引き寄せるかの如く翻り壁を蹴って懐から切り弾く。

 刃を重ね合わせての追撃に幻の如く刀身が揺らぎ、鍔を打ち鳴らして相殺する。


 距離を取れれば魔術で潰せるだろう。真空の連撃による手数で強引に捻じ伏せるのも良い。だがそれをするにはガントルドは速過ぎて、戦場の廊下は狭過ぎた。


「凄まじいな。まさか地の利無くば五分すら保てん相手とは思わなんだ。

 願わくば一人一人、個別に挑戦したいところであったが。」


「言ってくれる……ッ。一人なら勝てるとでも思っているのかよ……!」


 圧した筈なのに懐に潜られ退かされて、壁や天井には幾筋もの切り跡がある。

 一騎討ちでも勝てる心算であったが、この現状を保たれると自信を無くす。


「全ての〔傭兵四極〕の体得者。まさか実在するとは、ね!

 〔四極〕全部が失伝してなかった事の方が驚きよ……!」


 この廊下で最も相性が悪いのが〔剣姫〕ことレフィーリアだ。膂力の差を封じて間合いの妙を以って剣を振るう彼女にとって、間合いの制約が多過ぎる。

 広ければ連携も取れるだろうが、タイプの違う剣士との共闘は無音の彼女に対しむしろ弱点と化している。

 それでも合わせられるのは癪な事に、レフィーリアの動きを見切れるスカサハが相方だからこそだ。

 そう言う意味では、一番眼前の敵と戦えるのは〔剣鬼〕と呼ばれる彼の方か。


「惜しいなその〔四極〕。原理は大体理解出来たが、技に昇華するには一朝一夕の手間じゃあなさそうだ。

 出来れば実際にご教授願いたいところだが。」


 やっぱりそうするしか無いかとレフィーリアは深い溜息を吐いて、ゆっくり屈辱を腹に飲み込む。そもそもこの廊下、二人掛かりで挑むには狭過ぎる。

 常人相手ならどうとでもなるが、恐らく相手は今迄で一番の強敵だ。

 であれば足手纏いとなるのはどちらか。


「任せるわ、〔剣鬼〕。星奥義継承者が負けるんじゃないわよ。」


「応とも、譲って貰ったからには結果を出すさ。」


 勝てないとは言わない。自信が無くも無い。けれど下がる無念は押し殺す。

 隣の天才に並べているとは、未だ思えない。


 対するガントルドは、望みの展開に己を奮い立たせて喜色を示す。


「言ってくれる。奥の手だけが勝因とはならぬぞ。」


「知ってるさ。そっちこそ切り札を斬らせる前に倒して見せろよ。」


 互いに『神速』の踏み込み。

 交差する筈の一閃は絡まり合う様に互いの剣を避けて入れ替わる。


 斜め十字の金属音。続く『連撃』を位置取りの妙で剣戟の渦へと変える。

 特別な技と正確さを封じる剣捌きの応酬。縦横無尽に動き回るのは手数の差を埋めるためで、圧倒的な手数と剣速を披露するのは〔剣鬼〕の証だ。


「「ふ、フハハハハハハハハハハハッッッッ!!!」」


 金属音が絶え間無く鳴り続ける。しかし意外な程に衝突音が少ないのは互いに刃の摩耗を抑えるためだ。

 刃同士を打ち合わせるよりも鎬や樋、峰で刃を捌いた方がより優位に立てる。

 互いの刃を留め置こうとはせず、結果より早く細かく振り抜かれる。


「素晴らしい!まさにオレが望んだ戦いだ!

 貴様を切り伏せ、オレは更なる高みに挑む!」


 ガントルドが無数の切り傷を無視して笑い続け。


 しかしスカサハは生憎だがと、切り返し続ける。


「悪いがそろそろ読めてきたところだ、いい加減仕留めに行かせて貰うぞ!」


「やって見せろ!ハッタリなら詰まらんぞッ!」

「応よ!」


 宣言したスカサハの剣戟が速度と正確さを引き換えに単調化し、メの字に剣閃を描き始める。義勇軍であれば、アレスの『連撃』を連想するところだが。

 速いが単調過ぎる攻撃に訝しむガントルドの傍らで、徐々にスカサハの剣が魔力を帯び始める。


「ッ!き、貴様!」


 阻止するために深く踏み込み、多少の手傷を無視して切り返す。だが足りない。

 強引に踏み込めば踏み込む程、僅かな遅れとミスが次撃を遅らせる。正確に同じ動きをなぞり続ければ、その分集中はし易く乱れ難い。

 上回るには、純粋な身体能力か質で圧倒する技量差か。


 そしてスカサハだけが【魔力剣】を解放する。

 対するガントルドは、その余裕が無い。


 『必中』の間合いを伸縮自在の魔力刀身が封じ、凌駕し。『必殺』の瞬間を変幻自在の間合い変化が掻き乱す。


「戦っていて随分と違和感があったよ、お前の戦い振りは!

 強者を望む割には場所に拘り、一騎討ちを求める!

 だが種に気付いてしまえば納得の話だ!」


 近付けない。逃げられない。そもそも手数の上では間違いなくガントルドはスカサハに劣っていた。それらを穴埋めしていたのは秘剣〔四極〕。

 【魔剣技】の原点と呼ばれる、魔力操作を転じた四種の秘技。


「〔傭兵四極〕は、【魔剣技】に対処出来ない!

 少なくともお前は、【魔剣技】と併用出来る域に無い!

 貴様の最強は、一騎討ちと屋内という制限付きの代物だ!」


「ぐぅぅぅううううっ!!」


 ガントルドとて【魔剣技】は修得している。だが使えない。

 単純に使う程の余裕を確保出来ないのも間違いない。

 だがそれ以上に、【魔剣技】を使えば身体能力の差が、技量の差が埋まらない。


 駆け引き、経験値においてはガントルドが優位に立てる。

 だが才覚。技量と身体能力、剣客としての実力においては。


「……【奥義・武断剣】。」


 〔剣鬼〕スカサハ相手に、敵う域には至らない。




「……で?何をやってるんだお前は。」


 反対側の階段に隠れて。

 存在しない筈の強敵に実質無策の力押しという手を打っていたアレス王子は、影に隠れながら青褪めた顔で傍観していた。



 正直言って、さっきまで上でむっちゃ楽しんでました。


   ~~~~~~~~~


 後日。


 闇組織ブラッドロアの幹部一同と貴族十数名は、猿轡を噛まされたまま処刑場に連れ出された。


 男は全員女下着以外纏わぬ姿を晒し。地面に届く板で首と腕を固定されて、絶対に俯かせないと無理矢理胸を張らせた上で。

 女は全員体を辱めぬようズタ袋で隠し。顔だけ奇麗に磨きすっぴんを晒した上で背中からそそり立つ「性格ブス標本」と書かれた看板を担ぎながら。


 アレス王子自ら高らかに罪状を読み上げられた上で、そのまま処刑されたと公式記録に残されている。




 処刑日を境に、領都ダグラスターを始めとするグラッキー大公領から。

 瞬く間に闇組織が内部分裂の上で次々崩壊し、急激に犯罪者が失踪、激減した。


 罪状的には一切不当な所業とも言えないのだが。

 聖王国第三王子パトリック殿下の来訪を現地住民が挙って歓迎するムードが急速に出来上がったのは、間違いなくこのアレス王子の所業に起因している。


 アレス王子を讃える後の歴史家達の殆どが、この件に関しては口を噤んだ。


  ◇◆◇◆◇◆◇◆


 領都ダグラスター大公城(代官責任追及&罪状調査中)。


 助け出された奴隷達は大部分が治療の末解放され、一部は後日聖戦軍の輸送隊を利用して故郷付近まで帰される事になった。

 一方で一人だけ、城内に客人として招かれた少女がいた。



――マーメイド族王女マリリン。

 マーメイド族の長の一人娘であり、種族の秘宝〔マーメイドリング〕によって人の足を得ている、清楚な雰囲気の美少女だ。

 青い瞳に長く青い髪を靡かせるが華美な装飾等は見られず、彼女ら種族の特徴である耳元の鰓を布の耳飾りで隠している。


 原作ゲームでは救助の恩返しとしてのマーメイド族雇用イベントだったが、現実だったと考えると随分と不自然な流れだ。

 彼らは何故財宝による礼品では済ませず、雇用という対価を要求していたのか。

 まして彼女らの本拠地は海にある。ゲームでは事情まで語られていなかったが、聖都付近まで来ていたのが王女というのは只のお転婆では済まされない。



「始めまして。あなたがマーメイド族の王女マリリン姫ですか?」


 素性を明かした上での対面を求められたアレスは城での対面を決めた。

 流石に謁見の間では無いが、正式な客人待遇で聖戦軍北方面の代表としての立場で応じる事にした。要は正式に他種族の王族として遇したのだ。


「ええ、お初にお目にかかります。

 私達マーメイド族は全ての海の代表者として王族がありますので、地上の方々の様に苗字、国名なるものはありません。

 強いて言うなれば、マリリン・マーメイドとなります。」


「成程、ではマリリン王女と。これは正式な会談では無く、その前段階なので作法に関してはご容赦願いたい。

 何分私もマーメイドの方とお会いしたのは初めてですので。出来ればそちらでの常識なども随時教えて頂けると助かります。」


 勿論質問もご自由に、と他の同行者も紹介しつつアルスは予想以上に王族として振る舞うマリリン王女に内心焦りを抱く。領城での対面は拙かっただろうか?

 正直本音で語って貰えなくてもちょい困る。


「ではお言葉に甘えまして。旅の道中、アレス王子は異種族であるバードマン族の王国を正式に承認なされたとお聞きしましたが、間違いないでしょうか?」


「?はい、正式な国号はまだ決まっていませんが、聖王家の同意は得ました。

 聖都奪還と仔細が固まった段階で公式発表の予定ですね。」


 ぶっちゃけ隠すどころか積極的に広めていきたい話だ。出来る限り国家承認前に既成事実と実績を作っておきたい。


「私も聖王家の者として保証します。バードマン族の建国は事実です。」


「?!っ聖王家は紋章無き王国の存在を認めていなかった筈です。

 方針を転換した理由は、一体如何なるものでしょうか。」


 同席しているミレイユ王女の言葉に思わず腰を浮かすマリリン王女。

 実はこれに関してもあっさり同意を得られたのは、アレスが知らない別の事情があったからだ。


「その件ですが、実は明確な誤解があります。

 聖王家は紋章無き王家を承認していないのではありません。

 公式には『邪龍ヨルムンガントと暗黒教団を否定する国を聖王国の庇護下に置く事を承認する』というのが正解です。

 紋章持ちは聖王家の庇護下にある証拠であって、王国の承認でありません。」


「はぁ?!」


「元々の誤解として、聖王国成立期は《紋章》の継承技術を失伝していません。

 聖王家に従う証として、《紋章》を与えて地方を任せたのです。

 当時の段階では王国とは聖王国一つでした。

 現在の王家は、聖王国が代理統治を認めた王国群です。

 聖王国は元々、庇護下に無い国の国号を一切否定しておりません。」


 言われて成程と思ったが要はこれ、《()()()()()()》に関する話だったのだ。


 当時聖王家は《始まりの紋章》を確実に次代に継承する必要があった。

 だから積極的に婚姻外交を行ってダモクレスの様に自身の血族を諸国の統治を任せる形で、《紋章》を各地方に広めていたのだ。

 そして聖王家は《紋章》の継承技術を()()()()()事で王家となった方々だ。

 この段階で失伝している筈は無い。


「そ、それはおかしいでしょう!

 聖王国がマーメイド族に対する非道な扱いを正した事はありません!

 それは歴史的事実が証明しています!」


 確かにマーメイド族が迫害傾向にあったのは事実だ。ゲームでも奴隷売買の定番種族として扱われているし、他種族に対する扱いも良いとは描かれていない。


「他種族に王家が存在しない理由は明確です。

 そもそも聖王国成立当時、バードマンは幾つかの集落があったとはありますが国を興した集落は存在しません。

 リザードマンに至っては集落の所在すら定かではありませんでした。

 バンパイア族は聖王家の者が遭遇した吸血鬼は一個人のみだったそうです。」


 あ、うん。納得。そもそも王家ってどれじゃい状態だったと。


「そしてあなた達マーメイド族は、陸は陸、海は海と聖王国との国交自体を断ったと公式に記録されています。

 なので現状でも、アレス王子はあなたを王女として遇してますが、聖王家が貴女を王族として遇する理由はありません。国交が無いので法が在りませんから。」


「だ、だからと言って陸でマーメイド達を虐げて良い理由にはなりません!」


 あ。そういう事か。そこに誤解がある訳だ。


「聖王家がマーメイド族を人以下として扱えと要求した事実はありません。

 あなた達が陸に権利を要求するのはそもそも身勝手です。」


「ふざけないで下さい!」


「マリリン王女。つまりコレ、()()()()です。

 聖王国は海に干渉しない。だからマーメイドが陸に干渉するのはルール違反。

 そう言う話です。」


「?!……は?で、では、私達マーメイドが海で人をどのように扱っても、聖王国は文句を言わない、と?」


「いえ。海で人が襲われれば対応はしますよ?

 単にマーメイド国の権利を守る理由が無いという話です。」


「いや、だから……!」


 ああ、うん。詰まり勝手にやるなら勝手にすると。


「つまり聖王国としては、マーメイド族が国交を開き海での()()()()()()()しない限り、()()()()()()()()()()()()する必要は無いと主張している訳ですね?」


「あっ!?」


 詰まり相互協定が無いのだ、聖王国とマーメイド族は。

 自分達の領地だから口を挟むなと言った。ただそれだけで終わらせたから、彼らの言い分も無視されたのだ。陸の話に口を挟むなと。


 むしろ聖王視点だと、マーメイド族を五分の国家として警戒対象だった可能性もある。つーかコレ、海の言い分全面的に飲んでない?

 この世界で海洋貿易が発達していない理由、コレじゃないだろうか。


 聖王国としては公式上、海は仮想敵国マーメイドの領地内という認識では?


「で、ではマーメイド族が陸での権利を保障されるためには、聖王国と国交を結ぶ必要がある、と?」


「一応現段階でも、その土地の領主が認めれば問題は無いのでしょう。

 ただ現地の住民として認める、という形に限られるでしょうが。」


「な、成程。あくまで陸でのマーメイドの権利を認める代わりには、海で聖王国の権利を認めるという対価が求められるのですね……。」


「はい。正式な国交は我が兄、リシャール第二王子を通して頂く形になります。」


……?待って。コレ、原作でもマリリン王女は義勇軍と同じ交渉したの?

 マリリン王女が義勇軍に接触を図った理由って……?


「……あの。付かぬ事をお聞きしますが、此度のお話ってマーメイドの国王陛下はご承知なんでしょうか?マリリン姫って今、女王ではありませんよね?」


 アレスの指摘に、予想通りマリリン王女は沈痛な表情を浮かべる。


「……我が父は帝国に従属を迫られた際、殺害されました。

 今は長老方が統治を代行しています。」


 あ、あははははは!そういう事か!要は救出間に合わなかった際のマリリン王女の売却先、()()なんだ!帝国ならマーメイド族を隷属させる手段あるわ!

 ボク知ってる!その魔法【闇呪縛(カースド)】って言うの!

 だから救出失敗したらマーメイド族は敵に回るんだ!


 オイやっべーぞコレ。

 この話、マリリン王女の身柄確保しないと状況変わらねぇ……!

※成人の日休みによる三日連続投稿、最終日です。

 1月11日から一話ずつ投稿しているのでご注意下さい。


 キャラ毎のモーションが無いのは通常攻撃にパターンが無いからです。

 その手の違い付けだすと際限無く拘りたくなるってスタッフさんゆってた……。

 あと武器種毎の違いはちゃんとある。三神具や一部の武器も。

 防具?色違いですよw?敵は一色で済むし……。


にんぎょ「同族を虐げるな!」

聖王国「対等の扱いを要求する。」

※配点:当時の国家数。



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