32.第八章 山賊国家戦線・三王子攻略戦
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昼過ぎに麓出入り口となる砦を陥落させて。
しかしアレス率いる義勇軍は、その日の内に更に進軍する。
若干大回りながらアカンドリ本城に次いで高地にある砦を落し、アレスはやっと陣地を展開する許可を出して夜営準備を始めた。
位置的なものを言えば、麓砦から真北にあるのがアカンドリ本城。
両者から高低差を無視すれば直角三角形の九十度角が、現在位置になる崖際砦。
最短距離にある反面、本城からは一番遠い位置にあると言える。
「いつもこんなに強行軍なのかね、アレス王子の進軍は。」
荒い息を吐きながら到着したイストリア王が旗下の騎士団に指示を出し終えて、砦の傍で後続の休憩場所を指示するカルヴァン王子に疑問を投げかける。
「そうですね。まあ戦術、戦略的に必要な時には割とこんな感じですね。
ここぞという時にはいつも派手に動く方なので、この辺が常勝の秘訣と言えるのかも知れません。」
「そ、そうか。これが常勝の秘訣かぁ……。」
苦笑するカルヴァン王子の慣れた空気にがっくりと肩を落とすイストリア王。
やはり北部を中心に慣れている国ほど進軍が早く、遅れている部隊は東部に多くその分疲労困憊で横柄に振る舞う者が増える。
出身地でここまで違いが出ると、どちらが育ちが良いのか分からなくなる。
「アレス王子、強行軍が過ぎますぞ!そもそも何故この様に敵の本城から遠い位置に進軍なされた!納得のいくご説明を!」
「貴殿は敵が自由に襲撃可能な場所で休めるというのなら、今からでも御自分だけで城を落しに行かれてはどうかな?」
「なぁ!」
到着して早々に抗議し始めたのはマンダレイ侯爵、先日解放された東南諸侯だ。
但しアカンドリ王国に侵略された経験がある程度に近い、東部南という位置付けであり。今回討伐に一番乗り気だった国で、何故か一番最後に到着した国だ。
「昨日の軍議の内容も忘れる程疲れていると言うのなら、我々はこれから軍議がありますので、貴殿は明日に備えて早めに寝ておかれれば宜しかろう。
それと現状貴国が今後の戦に参戦するのは難しい様なので、この戦が終わったら輜重隊の護衛に回って下され。
そちらでも義勇軍への貢献とする旨は既に決議されておりますので。」
ぶっちゃけマンダレイ侯爵、下心が見え過ぎだ。先ず軍議の段階で怪しかった。
何せアカンドリ入り口の砦が、複数の山道から包囲出来る攻め落とし易い構造になっている事を、実際に攻め込んでここで敗走した彼らが知らない筈は無い。
にも関わらず侯爵は軍議で沈黙を貫き、今回の態度の大きさ。
(ま、十中八九義勇軍が砦を奪還される事を期待していたよねぇ?)
義勇軍が夜襲に大わらわとなったところで颯爽と他国を救援し、義勇軍内で主導権を握る。筋書きはそんな所だろう。だがそんな味方の足を引っ張ろうとする国を歓迎する程甘くは無い。
「ききき、貴様ァ!東部の田舎諸侯風情が調子に乗り負って!
貴様如きが大国マンダレイの上に立つなど勘違いも甚だしい!この儂直々に切り伏せてくれようぞ!!」
「「「「「あぁん?」」」」」
剣を抜いたマンダレイ侯爵の周りで、周囲に居た諸侯が一斉に立ち上がる。
彼らの目は据わり、表情は怒りに満ちていた。
(あれ?)
「ほう。面白い事を言いなさるなマンダレイ侯爵。
まるで貴国が我が国に命令出来て当然と言わんばかりだ。」
「ははは。たかが15LVのハイクラス一人いない小国が、我々北部と戦になると本気で思っておられるらしい。いやはや世間知らずとは恐ろしいものだ。」
「早々に帝国に下った侯爵殿は戦というものを知らんと見えるなぁ?せめて一矢なりとも帝国と矛を交えたならそんな浅はかな言葉は出るまいになぁ?」
「然り然り。一番の新参者が一番の重鎮顔など、厚顔無恥にも程がある。
そういえばかの国は今攻めているアカンドリに敗走した事があるそうだなぁ?」
「……ッ…………!」
怒りに満ちていた表情が二の句も告げず、徐々に蒼白になっていく。
そして徐々に周囲の諸侯達が距離を詰め、侯爵配下達は退路を塞がれている事に気付いて腰を抜かさんばかりに慌てている。
「どうしたどうした、貴国は大国なのだろう?貴国は我が国より余程精強な軍を揃えていると見える。貴殿は確か国一番の武芸者、だったか?」
「いや、イスト「何々貴国なら我が国よりもずっと義勇軍に貢献出来るという意味だろう?我が国も中々輜重隊の経費で悩んでいてね。貴国の財力に期待したい所なのだが如何だろうか?」カラ「いやいや彼らの自慢は軍事力であろう?ならばその軍事力を存分に発揮して貰えば良い。何せ今そこに帝国軍が籠城している侯爵軍ならば彼ら如き容易く捻れようぞ。」……!……!!」
いや挑発したのは認めるよ?実際この後彼に謝罪と今後の態度を改めて貰うためのプランもちゃんと用意してたしね?え?でも、今から?
(あ、あれれ~?オイラ、ここからどうやって話に加われ、ば……?)
肩を叩かれ振り向くと、笑顔でキレてる北部諸侯コラルド王が居た。
「アレス王子、ここは我らにお任せあれ。あなたはこの後忙しいのですから。」
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翌朝。
元々懸念していた「軍議で情報出し渋り」問題と「質問より沈黙」問題が驚く程あっさり解決し、諸侯も積極的に発言してくれる様になった。
因みに某侯爵はアレスに懇願する勢いで謝罪し、真面目に補給で貢献する方針を検討中との事。ナニがあったんだろうなぁ(目ソラシ)。
兎に角昨日以来、東部と北部の距離が近くなった様で何よりです。
そして予想通り、アカンドリ軍は軍を再編成して動かなかった。
アカンドリにある要害は残り四つ。道や高低差を無視すると弧状に並んでいる。
今義勇軍が布陣しているのが仮称、崖際砦。
本城以外の全てに道が続いており、これがアレスが昨日の内に陥落させた理由の一つだったりする。
仮称は入り口第三砦砦から真西、第三王子ゴルドルフが待機していた。
第二砦は第三の真北で崖際砦の真西、昨夜の内に第二王子モルドルフが入場。
第一砦は崖際砦の北西、第一王子ランドルフが入場した。
因みにこの三砦と本城は弧を描いて一つの道で繋がり、本城へ向かうには第一砦を経由する必要がある。本城に居るのが総大将のアカンドリ王となる。
尚、麓砦には第三、第二から直通道があり、迂回路で繋がるのが崖際砦だ。
要は、某侯爵軍が昔敗走した砦が入り口の麓砦である。
本来であれば戦力の分散は愚策。
だが狭い山道で大軍による包囲は不可能。かといってどこかの砦へ戦力を集中させると、必ず別の砦から襲撃を受けて挟み撃ちになる位置関係なのがお判り頂けるだろうか。これぞアカンドリ王国が非っ常~にしぶとい理由なのだ。
「――故に。義勇軍が目指すのは、四部隊による三砦一城の一斉攻略。」
義勇軍が今迄の様に各国ごとの別動隊として動かすには、既に参加諸国が多くなり過ぎた。そして参加諸国は今後も増え続ける必要がある。
義勇軍の主力部隊は数で五分、質でそれ以上。であれば今後の為、アレス以外の将兵にも連合諸侯軍を率いる経験を積んで貰うとしよう。
「第一砦攻略隊、出陣!狙うは第一王子ランドルフの首だ!」
率いるはカルヴァン王子、続くのはヴェルーゼ皇女他北部将軍達千人隊。
「第二砦攻略隊、第二王子モルドルフ、討ち取るぞ!」
率いるはコラルド王、続くのは剣鬼スカサハにカラード東南候他千人隊。
「第三砦攻略隊、第三王子ゴルドルフ、速攻で討ち取るぞ!」
率いるはレギル王子、続くのはイストリア王にマンダレイ東南候他千人隊。
「本城攻略隊、我々の役目は本城からの増援を阻止する事だ!
深追いは不要!着実に果たせ!」
アレスが率いるのは、先日闘技場で雇った傭兵の剣姫レフィーリアを加えたダモクレス主力軍と、東部小国部隊合わせて八百。
こちらは本城周辺に隠し砦があり、ゲームでは伏兵が出てきたための備えだ。
砦こそあったが昨日の段階では空であったため、実際どうなるかは不明だ。
だがいざという時は、他の三砦で何かあった時にも対応する。
まあ基本は様子見なので、最初はカルヴァン王子の後詰として動く事になる。
「さぁ、どう動くかな?いや、動けるかなアカンドリは。」
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尚第三王子ゴルドルフは、そもそも動こうとしなかった。
理由は単純。わざわざ優勢だった戦力を分散させたと、義勇軍を鼻で笑っていたからだ。彼は自分に絶対の自信を持っていた。
兵の質なら山脈で鍛えたアカンドリ兵が平地の雑兵に負ける筈は無いと、兄達の話も所詮は敗北の言い訳と内心で馬鹿にしていた。
砦を盾に迎え撃ちながら、未熟な兵達を森に伏せて背後を突かせる。アカンドリ軍定番の、型通りの戦術で事足りる。それがゴルドルフの判断だった。
大陸全土で共通して、乗騎の定番は〔走り鶏〕か〔軍馬〕だ。
理由は幾つかあるが一番は地形を問わずに走るなら〔走り鶏〕が一番向いているからだ。〔軍馬〕と共に、飼料が安いのも良い。
〔飛竜〕ワイバーンと〔天馬〕ペガサスはランクが違うとはいえ空を飛ぶため、乗り手の習熟と適性が必要だ。万人向けとは行かない。
では万人向けじゃない乗騎とは何か。それは〔魔狼〕ガルムだ。
気位が高いので誰でも背に乗せる事は無いが、空を飛ばない代わりに水面上を走る事が出来て持久力が一番高い。
ゲームで持久力が反映される事は無かったが、全力疾走出来る距離が特に長い。
つまり何が言いたいのかと言えば。
レギル王子、イストリア王両部隊は、ガルムに乗れる兵のみで再編成していた。
「ぅおおおおおお~~~~!!ととと、飛ばし過ぎでしょうレギル王子ィ!!」
「甘いぞマンダレイ候!我々は一番本城に遠い位置を攻めるのだ!
アレス王子の事だ、急がねば第一砦に着く頃には全て終わってしまう!」
下り坂を全力疾走。これもゲームでは記載が無い特徴だが〔軍馬〕は若干地形を選ぶ傾向があるが、乗り手と乗騎共に重装備に向く。
マンダレイ候軍だけが立派な軍装で〔軍馬〕を乗騎としていた。
慣性が他の二部隊より強く下り坂に向かない候は、全力疾走しないと戦場にすら辿り着けない加速に悲鳴に近い叫びをあげる。
だが先頭を進む両部隊はスピードを落とさぬどころか、イストリア王は騎士団に号令して更に加速。森の中に突っ込んで隠れていた筈の伏兵部隊に体当たりの如き強襲を仕掛ける。
「レギル王子、後詰は任せられよ!」
「助かります!皆の者、止まるなよ!」
そこかしこで悲鳴が上がる傍らを道なりに曲がり走り抜けるレギル王子隊。
マンダレイ候の隊は必死で馬を制御して、悲鳴が上がる山道を走り続ける。
(た、戦う事すら満足に出来んというのか我々は……。)
先頭ではレギル王子が、騎乗したまま慌てて道を塞ごうとして出て来た伏兵部隊を相手に、乗騎を止める事無く強行突破していた。
魔狼ガルムは吹雪の中でも生息出来る北部向きの乗騎ながら、その飼育の難しさと価格から中々取引が無かった。
各地の諸侯が褒賞で苦労する中、アレスは義勇軍の戦力アップの為と東部方面軍を陥落させた戦功の一環として第二功以上の功績を上げた諸国に対し、ダモクレスで飼育に成功したガルムを大々的に譲渡して労った。
勿論それは諸国が実際に義勇軍で活用して貰うためのものであり、実際義勇軍で運用する限りは飼育法も伝授し飼料も一年分は受け持つと宣言した。
だがレギル王子は、その余りに先を見た視点に打ちのめされてしまった。
自分の視点はあくまで北部止まりだった。中央部での帝国戦など夢の様で。
自分は東部での対帝国戦ですら、全体像があやふやだった。
それは同世代では誰よりも優れていると自負していたレギル王子にとって、余りにも隔絶した思慮の壁、才能の限界を思わせた。
何より自分が、アレス王子に期待されている事にも気付いてしまった。
彼の視線は、競い合うライバルに向けるものではない。
(分かっているさ。アレス王子にとって自分は将来性のある弟分、いずれ追い付く可能性のある若武者でしかない。)
アレスにとってアカンドリ王子ゴルドルフなど、義勇軍全体の底上げに丁度良い格下に過ぎない。兵力分散の愚どころか、分散して手頃程度の相手なのだ。
アレスが先陣を切れば、恐らく全ての砦を危なげなく落として進軍出来る筈だとレギル王子は気付いている。
焦り過ぎてはならない。先を見据えて動けねば意味が無い。
そして遠くを見て足元が疎かになっては本末転倒だ。その為にお目付け役としてイストリア王を付けた。
故に、ゴルドルフを討つとしたら自分達の役目だ。
慢心無く、一騎討ちに拘る事も無く。着実に討ち取れて漸くレギルは期待に応えられる。可能であれば、他の砦に向かう余力を残すのが正解だ。
「マンダレイ候!あちらの伏兵は任せた!
砦への進軍はイストリア騎士団を先に進ませて構わぬ故、着実に彼らを殲滅して頂きたいが、可能か!」
「わ、分かり申した!」
マンダレイ東南候率いる騎馬隊は、見栄を重視し過ぎていて装備が過剰だ。
早駆けには一切向いておらず、既に乗騎が潰れかけている。彼らを砦攻めに参加させるのは無理だろうと見て、レギルは指示後にイストリア王と視線を交わす。
向こうも承諾の意を返してガルム騎士団を道に戻す。一見損耗も無い。
けれども彼らが挑んだ敵は既に掃討が終わった様だ。配備が広かった分個々の数も少なかったのだろう。
砦の部隊はこちらの進軍速度に驚き弓を発射し始めたが、慌てた分だけ散発的で脅威にもならない。それに彼らは城門を過信している。
「前列構え!【バスター】ッ!!」
城門に向かい、前列数名の騎士達による魔力衝撃波が叩き込まれる。
鉄の門扉は瞬く間に歪み、金具が弾けて城内に倒れ込む。笑ってしまう程に先のノルド城制圧戦と比べて容易い。これでは確かに訓練にしかならない。
「どこだ第三王子ゴルドルフ!貴様らが求める大将首は此処にあるぞ!
既に逃げ出した後で無いのなら、城が落ちる前にかかって来い!」
広々とした中庭の中央で、騎士達に城壁の制圧を命じながら声を張り上げる。
(落ち着け……。ここで一騎討ちが必要なのは我々ではない、敵の方だ。)
レギルに問われているのは個々の武勇だけではなく、指揮官としての資質だ。
今警戒すべきは射撃であり、必要なのは敵が混乱している間により多くの味方を城内に引き入れる時間だ。主塔への突入は後で良い。
「調子に乗ってんじゃねえぞ都会の軟弱騎士風情がっ!」
塔入り口から放たれた衝撃波【バスター】が味方諸共吹き飛ばしてレギルへの道を作り、突風が余波となって吹き抜ける。
「【下位風刃】ストーム!」
けれどレギルは冷静に『反撃』して、現れた敵将ゴルドルフが走り寄るより早く風の刃を届かせる。
「この程度ぉ?!」
ゴルドルフが再び走り出す前に、【真空斬り】による『連撃』を繰り出しレギル王子は敢えて自分も迎え撃たない。
騎上から見下ろすレギルとは対照的に、ゴルドルフは膝を突いて歯軋りした。
「味方諸共巻き込むとは良い身分だな。
だが生憎貴様の攻撃は、私にはまったく届いていないぞ。」
鼻で笑って見せながら手を振るい合図する。
鼻息荒く息巻いて斧を構えるゴルドルフに、周囲から一斉に槍が繰り出される。
「なっ!くそが!」
周囲の兵士に反撃して手傷を負わせたゴルドルフは、返す刃で【真空斬り】を切り弾いて『鉄壁』の守りを見せ、部下を相手取る愚に舌打ちして強行突破を図る。
奇しくも体当たり同然に距離を詰められたが、それは今度こそレギル王子の方が詰め寄ったからで。
「しまッ!」
鎧の上からの袈裟斬りは浅くとも革鎧を切り裂き、更に踏み込んでの左袈裟斬りが深々とゴルドルフの首元を抉る。
『連撃』が決まったと見るや、倒れ込むゴルドルフの髪を掴んで即座に首を切り落として、レギル王子は高らかに掲げた。
「第三王子ゴルドルフ、討ち取ったり!
降伏をする者は速やかに武器を捨てよ!」
砦を満たす歓声が上がり、直ぐに兵が主塔の旗を取り換え義勇軍の旗を掲げる。
砦の敗残兵達も、逃げ出した者達以外は全て降伏した。
「見事な若武者だな、まさか全く出る幕が無いとは。」
レギル王子の成長を満足気に見守るイストリア王の脇で、ようやく砦の中に追い付いて顔を出したのは。疲労困憊で馬を降りたマンダレイ東南候だ。
「こ、こんなにあっさり……。これが、これが義勇軍なのか……。」
昨日も朝に帝国軍とアカンドリ軍を同時に相手取って快勝、勢いのままに麓砦を昼頃に落し、夕刻には体勢の整わぬが崖際砦を攻め落とした。
今日も未だ昼過ぎ。たった半日で砦を一つ陥落させ、他の別動隊も下手をすればここと同様のペースで攻め落としているかも知れない。
ひょっとしたら今日中にアカンドリは全て陥落するのではないかと、マンダレイ東南候は己が見込みの甘さに戦慄するばかりだった。
ゲームじゃないんだから、金さえあれば乗騎を用意出来るとは限らないよなぁ?という訳で、事前に大量のガルムを育てておいた小国の王子が居ますw
金銭だけじゃ買えないガルムを部隊単位で融通して貰った諸侯の前で。
何もしないで騒ぎ立てる新参あるいは格下諸侯をみた、疲労困憊な方々の気分を述べよw
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