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ジュワユーズの救国王子~転生王子の胃痛奇譚~  作者: 夕霧湖畔
第一部 何故か第二王子転生
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13.第三章 ヨーグ砦前哨戦

  ◇◆◇◆◇◆◇◆


 帝国の増援軍大将ゴドルーは内心で頭を抱え、劣勢を認めざるを得なかった。


 場所は平原の移動陣地。早めの朝食を取り終えてから、今の今までずっと結論の出ない軍議を続けている。


 初戦の奇襲で失った兵は二百前後。敵に打撃を与えられなかったとはいえ、敗走兵も合流した時点で三千未満程度。

 目的地であるヨーグ砦と合わせれば、総勢五千の兵で迎え撃てる筈だった。


 進軍進路も常に平原を選び北上し続け、開けた視界で奇襲にも備えた。

 実際全力とは思わなかったが、初戦の一度目は退けたのだ。正面から戦えば数の利は帝国軍にある。


 だがその翌朝伝令によって、合流先の進路に簡易陣地が築かれたと知る。詳しく語らせれば山脈に囲まれた北のヨーグ砦を分断する、横幅の陣だと言う。

 夜間中の配備に気付かなかった兵士達には腹立たしいが、不可能かと問われれば可能だ。こちらの手落ちと素直に認める他ないだろう。


「何故ヨーグは援軍を出さぬのです!」


 高々千程度、挟撃してしまえば勝利は揺らがないと怒る副官に答える。


「北壁が、同じ手で落とされたからだ……!」


 ゴドルー将軍の言葉にハッと我に返る一同。

 報告による義勇軍の総兵力は千五百~二千前後、明らかに数が足りない。義勇軍に伏兵が居ると考えるのはむしろ当然の理屈と言えよう。


「えぇい!こちらは三千の兵がいる。

 伏兵がいようと正面対決さえ出来れば我々の勝利だ!」


 散々纏まらぬ結論を強引に束ね、遂にゴドルーは決断した。いつかは戦わねばならない相手。自分達の側に伏兵が来るならむしろ願ったりだ。

 ヨーグからも援軍が出せる様になり、それこそ物量で圧し潰せる。


 進軍を始めた時点で敵陣から大量の煙塵が焚かれ、風で戦場一面を埋め尽くした後で失態を悟る。

 只でさえ視界が利かぬ戦場となった中で陣地へ向けた曲射が降り注げば、最早罠にかかったと確信せざるを得ない。

 端から攻めるべきだったというのは今更の話だ。


 止むを得ずゴドルーは太鼓を鳴らしながら全軍へ前進を命じる。

 敵は全て煙の外だったのだろう。進軍を圧し止める様に左右前後から爆炎と矢衾が降り注いだ。


 それでも次第に柵に辿り着き、敵味方が分からぬ間に混戦が始まる。敵軍の馬群が踏み鳴らす音が響き、ゴドルーは今こそと全軍に強行突破を命じた。


「逆賊覚悟!」

 そして直後、背後から何者かに斬りかかられて落馬する。


「何!貴様何処の所属だ!」


 慌てて馬の陰に隠れながら、しかし斬りかかって来た者は他の誰かと戦っているのか剣戟の音しかしない。

 疑問を覚える前に頭上で魔法の炎が弾け、未だ煙幕の張れぬ戦場へと太鼓の音が鳴り響く。


 煙幕が薄れ出したと気付いた時には周囲に謎の兵も見当たらない。

 どうやら敵兵は今の合図で引いたらしいと周囲の味方に煙を消すよう命じる。


 そして敵陣の様子を確かめると、騎馬柵の先には燻し用の大量の火種と形だけの陣地しか無かったと気付く。

 だがそれよりも、気にすべき問題があった。


「て、帝国軍旗、だと……!」


 義勇軍だと思っていた筈の陣地には、明らかに自分達の用いていない帝国軍のみが掲げる事を許された軍旗が幾つも倒れ、燃え盛っていたのだ。

 尤も燃えていたのは意図的ではあるまい。あくまで混戦の中で火が燃え移った結果だろう。それは良い。だが、その軍旗は。


「どういう事だ貴様!マゲッタ卿は敵の手に落ちたとは嘘だったのか!」


「し、知りません!我々は関わっておりません!」


 青ざめた北壁砦の残党部隊長を締め上げるが、彼ら自身も自分達の旗ではないと部隊の旗を見せる。だが、マゲッタ卿の旗だけならまだ奪われただけと思えた。


 問題は、ヨーグ砦駐在軍の旗も幾つか並んでいた点だ。


 しかも、義勇軍の存在を伺わせる装備が、此処には一つも無かった。


 左右の弓兵魔法兵や、先程の伏兵部隊が義勇軍なのは間違い無い。

 だが同士討ちと思われる戦闘が随所で起こっていたのに、伏兵部隊と斬り合っていた部隊の死者にすら、義勇軍の姿は無い。全て帝国兵の鎧をまとっている。


 此処まで条件が揃ってしまえば最早考えられる選択肢は一つしかない。

 ゴドルー達が戦っていたのは義勇軍ではない。帝国軍だ。


「ヨーグ砦からの援護が無かったのは、そういう事か……!」


 利用されたのだ自分達は。奴は我々を内通者に仕立て上げたに違いない。

 実は生き延びていたマゲッタ卿は、敗戦の責任を全て我々に押し付けたのだ。

 恐らくは義勇軍に内通した後で。


 ヨーグ砦も全てを直ぐ信用した訳ではあるまい。

 本当は様子見を兼ねての布陣だったのかも知れない。


 だが帝国軍旗は砦から巧妙に見えない様に配置され、煙幕を焚かれて左右背後から追い散らされて、つい目の前の軍隊が義勇軍だと思い込んでしまった。


 義勇軍の襲撃は、簡易陣地が帝国軍によるものだと気付かせないための時間稼ぎだったと考えれば辻褄も合う。

 義勇軍はヨーグ砦を見逃す代わりに、ゴドルー達を安全に排除出来る。

 ゴドルー達に罪を着せたいマゲッタ卿と、義勇軍の利害は一致していたのだ。


「……西へ進路を取る。ヨーグ砦は既に味方では無い。」


「……止むを得ませんな。誤解は我らが総大将の前で解くしかない。」


 幕僚達の意見も一致し、増援軍は西の渓谷へと撤退を始めた。

 敗残兵達の足取りは重く、けれどせき立てられる様な怯えが広まり始める。



 一方。ヨーグ砦は事の成り行きに戸惑いを隠せなかった。

 砦の兵は一兵たりとて出撃していない。前夜夜襲があり、翌朝に陣幕が張られていたのでしてやられたと気付いたからだ。


 しかし何故か彼らは煙幕を味方の陣地まで包み込む様に焚いた。

 山風に煽られた煙は北壁増援軍をも包み隠したが、左右からの挟み撃ちは混乱を招いただろうが数も多くない。それは爆炎と悲鳴の少なさで判断が付いた。


 何より煙幕はともかく、爆炎は中央まで届いた様には見えない。

 別に高台から燻した訳では無い煙幕程度、頭上高くまでは覆い隠さない。煙幕越しだろうとヨーグ砦からは炎の数が丸見えなのだ。


 義勇軍の数は多くない。しかも帝国軍旗が陣地内で掲げられた辺りで義勇軍の旗は一斉に左右へと退いていった。被害は軽微の筈。

 ヨーグ砦としては義勇軍の悪足掻きだと判断していた。


 少数の手勢による奇策。煙を焚いたのはヨーグ砦から援軍が出た際に帝国軍同士で同士討ちしてくれれば儲け者、程度の作戦だろう。

 砦からは迂闊に門を開けず、増援軍が突破するのを待てば良い。

 どの道砦から矢が届く位置に陣地は無い。多少増援軍から文句くらいは言われるかも知れないが、同士討ちよりはマシだろう。


 山間の奇襲部隊を攻撃する事も考えたが、敵が全軍という保証は無い。

 ヨーグ砦は揺るがない。現状でも義勇軍と同程度以上の兵、二千をもって万全の状態を保ち続けている。


「……物見を出せ。何故彼らはこちらに来なかったのか、調べる必要がある。」


 来ると思っていた味方が何故山間に撤退したのか。

 彼らには全く訳が分からなった。


「マゲッタ卿の旗?それは敗軍が合流したのですから当然では?」


「では我が方の旗もあったのはどうなる?」


「我々がヨーグを占領する時に行方不明になった内の一部ではないか?

 数もその程度だろうに。」


「マゲッタ卿の部下が回収していたのでは?傭兵共を帝国軍として水増しするために使っていたのなら有り得るでしょう。

 褒められた行いではありませんが、紋章さえ書き換えれば証拠は隠せます。」


「数は多く無いのだろ?なら義勇軍が廃品を煙幕の燃料に使ったののでは?」


 会議は夕食時まで続いたが、結論は出なかった。


「単純に、彼らの視点で突破し切れてなかったのでは?

 我々から見て敵が撤退したのが見えただけで、煙も完全に収まってはいない。

 こちらに来る前に奇襲で一度瓦解した後で、今日の戦いも実態は敗走中に先回りされていたと思えば……。」


「あの撤退後の合図は正面の撤退より遅くありました。

 正面だけ逃がしてギリギリまで粘った結果、煙幕の中では敗走が始まっていたのだと考えれば。

 一応の納得は出来ますな。」


「ふむ。だとすると、砦の兵を動かす訳にはいかんな……。」

 ヨーグ砦は万全だ。だが打って出ても優位を保てる数ではない。


  ◇◆◇◆◇◆◇◆


 帝国増援軍が撤退しやすい位置に西の渓谷があったのは偶然ではない。

 義勇軍はワザワザ渓谷の前に陣を張った上で、あの襲撃を仕掛けている。そこに作意が無いと気付けなかったのは、彼らに余裕が無かった故か。



 東部は北部より広いが中堅国家が多く、長年領土争いの小競り合いが続く戦争の絶えない土地柄だ。中央も些細な境界争いまで介入しない。

 自然、東部の争いは東部で解決するのが不文律となる。


 故に東部には大小様々な傭兵団が存在し、各地を放浪しながら報酬次第で敵味方へと入れ替わり立ち替わり参戦していた。


 彼らは帝国軍に就く事に抵抗も無く、帝国側も補充兵を求めて彼らを気軽に利用していた。帝国東部軍が傭兵の支払いで困った事など、今迄は無かった。


 だが傭兵は勝ち戦ならともかく負け戦に命は賭けない。報酬が踏み倒されるなら報復すれば良いが、それは払い主が生きている場合に限る。

 彼らの一部は敗色濃厚と見て、夕闇、森影に紛れて帝国軍を離れる。


 更に北壁砦での一件が尾を引いていた。敗色濃厚になれば帝国軍は支払いを渋ると言う悪評が、彼らの背中を後押しする。


 全体から見れば多くは無い。けれど確実に隣人の減少、気配の、物音の変化として現れ敗軍の空気を生み出し続ける。



 薄闇が辺りを照らす中、左右を山の峰に挟まれた渓谷を進む。

 此処は道幅が狭い代わりに左右を高傾斜の山肌に囲まれている。

 上から攻め降りるには急過ぎて、弓で射掛けるには遠過ぎる。一方で獣道というには広く、狭くても十数人が横に並んで歩く余裕はある。

 何よりここには、高過ぎない木々という遮蔽物がある。


 足元は凹凸も多いが歩けない程の障害は余り無い。ここは今でこそ枯れているが元々浅い川が流れていたのだ。

 流れが変わって草木が茂るが、馬車でも一台ずつなら並べば進める。

 人は多少森の中に入っても進めない障害物は無いのだから。


「気付いてるか?スカサハ。」


「ああ、何かおかしい。」


 帝国軍と合流を果たした傭兵団獣の牙は、先程の攻防では何もしていない。

 敵に遭遇する事無く撤退が決まったのだから責められる筋合いは無いが、話を聞いても腑には落ちない。

 既に帝国の将兵から事情は簡単に聞いている。彼らからすれば警戒を促す必要はあっても隠す事では無かったのだろう。


 獣の牙団長ナゲッタに言わせれば、義勇軍との間に密約があったとは思えない。

 敗軍の将が煙に紛れて罪を着せようとする時点で既に不自然だ。そんな準備万端の策を用意するには、ある程度の時間が必要だ。それはいつか。

 こちらを先回りした義勇軍なら、可能だろうが。


 そもそも、同士討ちを装うには遠距離から攻撃するだけでは不可能だ。もっと決定的な楔が必要となる。

 その程度でヨーグ砦を疑った理由が、団長にはどうにも理解出来ない。


 流石に伝令を頼まれた程度の将兵は、()()()()()()()()など聞かされない。


「一応左右どちらかから一直線に走り抜ける、という手を使えば味方を巻き込まずに射線を維持出来るな。だがそれじゃ一時の話にしかならん。」


 煙に紛れた奇襲は出来る。だが混乱は続くかどうか。

 死兵が、決死隊が敵将目掛けて突撃したならどうか。煙幕の中で戦い、味方の攻撃をも恐れぬ狂気の兵。……切り札になり過ぎる。

 そんな超の付く精鋭、東部方面軍を控えた前哨戦で使い潰すとか馬鹿の所行だ。


「くそ!さっぱり分からん。」


「おい。戦術的な話も良いが、オレは今、現状に違和感を覚えているぞ。」


「何?」


 言われて首を傾げ、団長も気付く。何かが、いつもの行軍と違う。

 そうだ、何かが不自然だ。漠然とした、しかし冷や汗が止まらない違和感。


 スカサハの本能が警告する。これは、今まで経験したどの敗走とも違う。


「感じないか?オレは今、死線から離れた実感がまるで湧かない。」


 アンタはどうだと返され、気付く。行軍中の一同に漂う奇妙な緊張感に紛れた、恐怖と力強さが入り混じった様なちぐはぐな感覚。


(何だ?安心感?いや、敗走だろ?)


 不意に過ぎった結論を否定した途端、意識が冴え渡る。そう、安心感だ。

 幾度と無く勝利と敗戦を潜り抜け、数多の戦場を渡り歩く団長にとって、戦場や進軍には独特の空気を感じる事がある。


 それは物音であり、数であり、体温であり。

 進軍は多かれ少なかれ音を立て、風を作る。疲労が嵩めば足が重く、不安が多ければ無駄な警戒が増える。それらは全体の変化となって空気を染め上げる。


 敗走の兵はその最たる者だ。追い立てられる様に規律を破る者が増え、足音は鈍く遅くなる。では安心感とは何か、規律だ。確信だ、自信という態度だ。


 この将に従う限り不安は無い。今度の戦は勝利で終わる。

 そんな確信が足音に力強さを与え、安定した前進を産む。だが当然、敗軍に存在する筈の無い、常勝の信頼によって培われる万能感。


 ぞくり、と心臓が跳ね上がる。何だ?それは誰だ?


「なぁスカサハ。俺達は今、相当危険な位置に居るんじゃないか?」


 二人は頷き合い、慎重に行動へ移す覚悟を決める。




 同時刻。

 日差しが隠れ、正面に登る月明かりの明るさが暗がりを照らし始める。

 知らぬ道であればこんな時間まで行軍せず、多少無理にでも休息を取って野営の準備を始めただろう。


 だが不幸にも彼らはこの道に詳しかった。

 ここがヨーグ砦攻略の際に、敵陣の背後に回り込める道であったから。


 近隣を攻略する際にもこの迂回路は用いられ、帝国軍の地図にはこの道の形状がはっきりと記載されている。

 最も大軍が休むのに適した、窪地の広間の存在も。その形状まで。

 道が二手に割れるその広間は、夜間行軍の無理を推して向かう価値があった。


 増援部隊の前方では大将のゴドルー将軍が大軍が休息出来そうな谷間の広がりを視界に収め、安堵と共に後方に喝を入れる。


「あそこだ!あの空き地で残存部隊を確認し、休息と再編成を行う!」


 そこまで我慢しろと口にして、安堵の声に紛れた振動を全部隊が感じ取る。

 嫌な予感がゴドルー将軍の脳裏を過ぎる。何だ?いや。あり得るのか?

 理解が追い付く前に誰かが叫ぶ。敵だ!馬蹄の音だ、と隣の副将が声に狼狽え。


(そうだ!待ち伏せ部隊に足りなかったのは騎馬隊だ!

 義勇軍の主力部隊が居なかった!!)


 天啓の様に現状への理解が及ぶが、谷間の先から現れた騎馬隊大将の号令が先手を打って戦場に響き渡る。


「落ち武者狩りだ!ここで我らの名を上げよ!」


 おう、と轟く疾呼の叫びが、帝国軍の士気を砕く。

 そうだ、自分達は追いつめられた敗軍なのだと。


「ぼ、防戦用意!」

「帝国軍の名を汚す、裏切者の将を討て!」


 おう!と味方の後方から呼号に続く喊声が谷間を揺らす。

 ゴドルー将軍の後方で、次々悲鳴が上がる。


「な、何だ?何が起きた?」


 後ろを振り向けば暗がりの中で、中央軍の辺りから其処彼処で剣戟と刃の火花が散り始めていた。高くない谷間からは岩場を上りながら離散し始める傭兵達。

 更には帝国軍の一部も抵抗よりはと低い岩場へと集まり出す。


「ま、待て!隊列を乱すな!隊を集結させて円陣を組め!」


 事態を呑み込めぬまま始まった乱戦が次第に波及し、同士討ちを始める者すら現れる。だが彼らを止める手段など無い。

 当然だ。ゴドルー自身が誰が敵なのか分からない。今斬り合っている帝国軍は、どちらが自分達の味方で、敵なのか。

 そもそも裏切者とは誰の事だ。


 混乱している間に全軍に矢が射かけられ、突撃した騎士団が蹂躙を開始する。


※次回、祝日により2/23日の金曜投稿をします。24日土曜日も投稿予定です。


 誰も彼もが情報を制限されており、憶測が憶測を呼ぶ最中。

 必要な情報と伏線は、読者には全て出揃っております。

 次週王子視点の回答編、期待してお待ち下さいw

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