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ジュワユーズの救国王子~転生王子の胃痛奇譚~  作者: 夕霧湖畔
第五部 帝国の暗部救出作戦
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91.序章 秋雨戦線戦略会議

 第五部、完成しました。

  ◇◆◇◆◇◆◇◆


 聖都ジュワユーズの奪還。

 それは文字通り歴史を左右する出来事だった。


 非道に手を染め圧倒的な武力と恐怖によって各地を蹂躙し続けた超大国が、文字通り正面対決の末に大敗を喫したという事実は最早拭い去り様が無い。


 何より聖王国の凋落は一国の存亡には留まらなかった。

 聖王により築かれた聖王国は諸国の調停役であると同時に正統性の後見であり、民衆にとっては潔白の象徴でも在り続けた。

 不正が無かったとは言わないが、住民達には清廉を好む風潮があり。総じて心情が汚職を嫌い、別格に不正の少ない国であり続けた。


 故に聖王国は世界の中心であり続け、その失墜は正義の敗北という形で民衆の胸裏に影を差し、人心が荒れる要因となった。

 その聖王国が、復活した。失われた筈の聖都が、奪還された。


 故に。アレス王子の存在は、一介の名将などでは済まされなくなっていた。



 聖王家復活の祭典。

 それは戦勝直後の簡易な、再建すら後回しにして開かれた暫定的な。

 実務最優先の式典ではあったが、その場には聖戦軍として馳せ参じた世界有数の王侯貴族代表者が集った権威ある祭典であり。


 何より諸侯の推薦で王太子として承認された、リシャール第二聖王子殿下による『魔龍ヨルムンガント復活と討伐を想定した、聖戦軍の出師宣言』が集まった人々に衝撃を与える事となる。


 更に。続くアストリア王子のハーネル王家継承による『アレス王子のダモクレス王位継承の承認』、並びに『トールギス王女ヴェルーゼ姫、第三聖王女ミレイユ姫との婚約成立』が宣言され、一同に更なる激震が走る。


 聖王家は帝国を、聖剣継承国家トールギスとは別物であると公的に宣言。

 帝国討伐を正式発表したのである。


  ◇◆◇◆◇◆◇◆


 復興宣言の祭典、その前日会議は荒れに荒れた。


 聖王国諸侯は既に長年の戦火により戦いに飽いており、一時だけと言えども再建と平穏を一番に望んでいた。

 はっきりと言えば、家や田畑を修繕する時間が欲しい。


 だがヨルムンガントの完全復活が迫っている事を知るアレス王子としては、聖戦軍の進軍を断固として決議してしまわねばならない。


 何より聖都奪還は、ある種の区切りであり見直しの好機でもある。

 聖王国の偉大さを信奉する諸侯は、アレス王子を否定して自力復活が可能と妄信する事で、一時の平穏を勝ち取りたいと団結したのだ。



「だから何故性急な戦乱を望むのだ!聖王国は精強である!

 帝国に大打撃を与えた今、帝国も国力回復に時間を必要とする!数年の猶予は既に十分稼いでいる!

 聖戦軍は、聖都が再興してからで十分に間に合うのだ!!」


「残念ながら希望的観測が多過ぎます。

 元より帝国は開戦当初から〔中央部〕だけで無く、〔南部〕〔東部〕に同時侵攻する兵力を揃えていました。

 数年の猶予どころか来年には、中央部への再侵攻が行われるのは確実です。」


 そもそもアレス王子と違い、彼らに帝国の内情を探る手段は無いのだ。

 裏付けが一切無い言葉だからこそ、どうとでも言える。言えてしまう。


「出鱈目だ!それら全ての情報は、貴殿が用意した代物に過ぎない!

 何よりそんな強引な侵攻で負ける程、聖王国は衰えておらぬ!」


「二つの神剣はそこまで容易く打ち破れますか。」


 その指摘は、先代聖王の敗戦を連想させる。

 今は沈黙こそ保っているが、この場には聖王家の王子二人が揃っているのだ。

 アレスの暴言とも取れる指摘は、彼らに冷水を浴びせるに等しかった。


「ぶ、無礼であるぞ!」


「聖王陛下は油断と慢心で敗北したと言わんばかりな。

 あなた達の言い分がか?」


「っぐぅ!」


 畳み掛ける。


「想定が楽観的に過ぎましょう。

 そもそも帝国は今も進軍準備を進めている。

 飢饉の発生と船舶不足により今年中の出兵は困難というだけで、来年春の出兵は十二分に有り得る状況です。

 帝国に密偵を送れば直ぐに分かる話だ。」


 そんな余力は無いと言えば、聖王国は相当に衰えていると認める事になる。

 だが帰国したいのは聖王諸侯以外の方が深刻だ。


「し、しかし兵は足らんのではないか?

 一旦防戦に専念して国力回復に努め、次の聖戦を約束するのは何故出来ん。」


「その次の出兵費用と各種装備は、御自分で全て負担出来ますか?」


「そ、それは!」


 出来ないからこそ帰国したいのだ。これ以上の負担は避けたい。

 正直言えば次の聖戦は理由を付けて辞退したい。

 それこそ次世代に譲り、息子の若輩を口実にする決意を固めるくらいには。

 だがそれに許可を出せば、聖戦軍は瓦解するのだ。


「少なくとも我がダモクレス王国はあなた方の帰国費用を支援した段階で、同規模の貢献が不可能となります。

 此度の聖戦に我が国がどれ程の私財を投入したか、まさか見当も付かぬとは申しますまい。」



「「「いや済まん。流石にちょっと見当が付く額じゃない。」」」


「限界に挑戦している額なのは御承知でしょう!」



 というか大国でもちょっと払えるかなって額が動いてる。

 同額の貢献は御免被ると断言したいのが旧義勇軍諸侯の本心だ。

 いやだからマジで財源どうなってんのよ。何でコレで未だ余力有るんだ。

 何で逆に資産増えてるのさ。


「とにかく!一旦解散すれば再遠征はほぼ不可能!

 出来るというのなら往復の経費を全て自国で賄う覚悟をして頂く!」


「「し、しかし……。」」


「現状維持と解散による交易断絶は、全く経済活動が変わるのですぞ!

 今でこそ兵糧価格は揃えていますが、戦時価格という特例によるものだという事をお忘れなく!これはあなたたち自身が協力している事柄でしょう!」


「「「う、うむ……。」」」


 実際、再負担と支援抜きよりはこのままの方が財布に優しいのだ。

 義勇軍諸侯は帝国の再侵攻に耐える自信など無い。

 ので、このままの侵攻も一応消極的に賛同出来る。賛同したので後の復興に支援を超期待してる。というか帰国費用だけでも協力して貰う気満々。


「それに次の再侵攻は間違いなく今までとは違い、焦土戦となります。

 聖王国内では山程の死霊が溢れ返り、死者が敵となる日々が続くでしょう。」


「なっ!ば、馬鹿を言うな!そんな非人道的な戦があるか!!」


「それをされたから敗北したのをお忘れで?」


「ふむ。アレス王子、根拠はあるのだな?」


 今迄傍観を貫いていたリシャール殿下の質問に、諸侯がはっと振り仰ぐ。


「はい。そもそも帝国は諸国に三面作戦を行いましたが、決して一律では無い。

 それぞれの方面地方に対する戦略は全くの別物でした。」


 視線で確認するが、先ずは聴く体勢に戻ってくれた。よしよし。


「〔南部〕は第二皇子による、聖王国から奪取した神剣を用いての真っ向勝負。

 〔中央部〕は皇太子による、十万規模の制圧と現地徴兵の、支配優先政策。

 〔東部〕に至っては三万程度、真っ向勝負というより攪乱と分断中心です。」


 まあそれだけで大半が敗北したのは、単に〔東部〕の実力不足だけではない。

 兵力の分散自体が紛れも無い軍略の一環だった。


 一見して各個撃破出来る規模に兵数を抑えて、諸国が()()()真っ向勝負が出来ると見せかけた。

 その一方で数値外の現地傭兵を雇用するという盤外戦術で、各地を分断したまま順次制圧して見せた。

 つまり諸侯の仲の悪さまで完全に戦略の中に組み込まれている。


 東部に関しては本当に名将の手際が光っているのだ。

 ぶっちゃけゲームで咬ませ犬扱いされるには、余りに不遇過ぎる軍略家だ。


「つまり現在の戦力は帝国を以てしても余裕をもって勝てる戦況には無い。

 〔東部〕に足止めし、〔中央部〕は奇襲で中央突破後は制圧する手間も惜しみ、〔南部〕戦線に軍を向けざるを得なかった。

 それが帝国視点での当初の戦略です。」


「となれば何故〔中央部〕では、長らく戦闘が続く羽目になったのか。もっと早く手を打たなかったのか。

 それこそ聖王国反抗の目を断つために、死霊軍を再度使わないのは何故か。」


「で、出来ないからに決まっておろう!」


「出来ます。帝国はかつて〔西部〕を統一する際に一度用いています。

 その上で聖王国に投入した以上、場所や距離に左右される代物ではない。」


 実際には下準備に相応の時間が必要だと判明しているが、採算を取るのが難しいだけでまた使えない術式ではないというのは調べが付いている。


「では何故強行しなかったのか。それは帝国視点で見れば分かります。

 彼らは一進一退を続ける南部戦線に、()()()()参戦させたかったのです。

 それこそが帝国が世界を征服するための、大陸単位での戦略だったのですよ。」


「そ、そうか!だから帝国は三大公を力尽くで屈服させなかったのか!」


「そして今は、その三大公が敵に回った。既に聖王国を味方に付ける術は無い。

 何より逆に我々が帝国本土に攻め入る危機すらある。彼らには時間が無い。」


 並べられた帝国の苦境に否を言う者はいない。故に。


「帝国にはもう手段を選んでいる余裕は無いのです。

 だからこそ防戦し、次の戦場を聖王国内に設定すれば被害は広く、各地の民衆達にまで及ぶと推測が立つ。

 死霊兵に必要なのは数であって質ではない。質は殺せば手に入る。

 形振り構わなければ帝国に必要なのは、常勝ではなく時間稼ぎです。」


 理解が伝わり、結論に至る。


「南部戦線が好転すれば、動かない聖王国は後で蹂躙出来る。」


「「「む、むぅ……。」」」


  ◇◆◇◆◇◆◇◆


 第二戦である。一旦休憩を挟んだが、今迄は感情論による勢い任せ。

 次は戦略で説得せねばならない。次は表沙汰になって無い暗黒教団対策に兵を動かすために、彼らを論破せねばならない。

 これはヨルムンガント復活が確信出来ない諸侯にとって、明確に不確かな根拠と感じられる内容だろう。


ふくくくく。(さらさらさら)今日も胃痛が(ざざざざざざ)うねっておる(・・・)。」


 休憩室には小波の様な奇妙な音が響いている。皆の脳裏に疑問符が満ちていた。

 一体この音質の幅は何処から来るのか、本当に胃だけで奏でる事が出来るのか。

 だがそれをアレスに聞く者はいない。そもそも自分の胃に不安を感じているのは誰よりもアレス自身なのだから。


(……ふ。少なくとも、普通の胃潰瘍如きではあるまいよ…………!)


「アレス王子、行きますよ。」


「い、嫌だ!逝きたくない!」


「が、頑張って下さい。アレス様!」




「何と!ではアレス王子は帝国本土を後回しにするというのですか?!

 何故です!今なら帝国にも余力が無いと、あなたが言ったではないか!!」



 勝てないからだよ。LV差で。



「お忘れですか?先日我々は聖都奪還の際、背後を突かれたのです。

 魔導国家シャラーム。帝国本土の戦は短期決戦と行くには広過ぎる。

 ですが戦力が粗方抽出された聖都を脅かす程度は、彼の国にも可能なのです。」


「む、むう。しかし、折角の好機に……。」


「流石の帝国も今年中に再編成は終わりません。今なら後方の憂い無くシャラーム攻めを行えるのです。

 今年中にシャラームを抑えるため、我々の全力を注ぎたい。」


 自信あり気に振舞うのは手馴れたものだ。

 だが問題という名の爆弾は、シャラーム出陣を決めた後にある。


「し、しかし聖王家全員で出陣するのは幾ら何でも問題があろう。

 むしろ前線は将軍や大公方に任せ、王家の方々は聖都に残って戴くべきでは?」


 はい。参りましたね、有名無実作戦。

 聖王国の主力は限界まで復興に回し、実質負担は全て他国を中心とした不穏分子に担わせましょう。

 尚、反感と実績と大義名分は不穏分子(せいせんしょこう)達に与えられます。


「おやおや、随分と虫の良い提案をなされるね。」


「魔龍復活が予言された状況下で聖王家全員が引きこもると?

 まさか我が妻が内定した、姫君だけを最前線に送る心算ではありませんな?」


 尚、舌打ちしたのは二大公の方々です。

 聖王国代表の肩書は欲しいですね?後で奸臣(そっきん)を取り除く時に使えます?

 従うんですから対価は約束貰う気満々です?


「そもそも魔龍討伐軍を率いた方が、次期聖王に最も近くなるのは確実です。

 事前に誰が聖王になるかを宣言したと、或いは即位したとしても民衆が納得するとは限りません。

 次期聖王となるリシャール殿下は是非、参陣をお願いしたい。」


 公式発表?何それ内乱に美味しいの?


「むむ。しかし武勇で言えばパトリック殿下では?

 むしろリシャール殿下が前線に出られるのであれば、姫君は未だ聖王家の者。

 後顧を姫君に任せて両王子に出陣して戴いた方が。」


 御自分は前線に出る気皆無ですね。どう見ても傀儡化による実権確保ですね?

 私以外と婚姻を結ばせたいですか?本人を口説き落とせばどうとでもなる?


(この、腹芸下手め!周りが同意すれば顔に出ていても誤魔化せると思ったか!)


「あなた方は良くても周りは納得しますかな?

 ヴェルーゼ皇女は正妻とは言え最前線で活躍しておられます。ミレイユ姫だけが祖国で疎遠に過ごし、後々口先だけの妻と陰口を叩かせるお積りですか?

 それとも私以外と婚姻させるお積りで?」


「そそそ、それは穿った見方が過ぎよう!無礼であるぞ!」


「人の嫁の処遇に平気で口挟んで何を抜かすか!

 何が未だ聖王国の姫か!今の発言でどれだけお前達が姫を軽んじているか良く分かったわ!両殿下は前に出よと言ったの、しかと聞いたぞ!」


「ち、違うぞ!殿下達なら大丈夫と、必ず生きて帰って下さると信じたまで!」


「姫は生きて帰れぬか!信じられぬ姫を手元に置くか!よくもまあ白々と!

 偉そうな事を言うなら貴様が最前線に同行して見せよ!」


 はぁい、感情論詐欺ですわ。

 文官だから前線には出られない、通じません。

 腹芸(おこったふり)とはこういう時に使うのだよ?


「まあ待てアレス王子、両殿下の出陣は決定ではない。

 折角の姫君を手元に置きたい気持ち、我らも男として判らんでもない。」


 うぅん、この味方の振りした敵対感(にたいこう)よ。ホント嫌ね、腹芸の上手い男って。


「しかし実際、残って戴くならリシャール殿下にお願いすべきではないか?

 殿下が不足とは言わぬが国内の重しとしては最上の御方、後顧の憂いを無くすという意味ではリシャール殿下の方が相応しかろう。」


 ホホホ、武官なパトリック様の方が担ぎ易いですものね?

 本国との間に溝が出来れば旗印として楽なの、自力で改善出来そうなリシャール様よりパトリック様ですものね?

 脳筋なパトリック様なら、いざという時に武力(ないらん)で解決してくれそうですものね?


「パトリック様とて旧グラッキー領の領主、いつまでも政治が苦手とは言ってられない世情です。ここはリシャール殿下の名代として経験を積んで頂きましょう。

 今であれば、リシャール殿下が帰国した際に修正が利きます。

 パトリック殿下が大公領に移ってからでは、責任者は殿下以外におりません。」


訳:パトリック様を唆したって駄目だよ本国の皆さん?

 パトリック様はあくまで代理で、私達はリシャール殿下に付くヨ?


「む、むう。聖王国を丸々練習台と言い切るか……。」


「幸いにも本国には聖王家に忠誠を誓う方々が大勢いらっしゃる様子、パトリック殿下の補佐も事欠かんでしょう。

 この期に及んで帝国に付く者が現れるようなら、そら。」


 流石にこのアレスを正面から敵に回す事になるよ、と。


「き、貴殿を全面的に信用しろとでも言う気か……?」


 お。大分苦しくなってきましたね?



「もう良い。今更アレス王子を疑っても始まるまい。

 既に此度の親征は、アレス王子の協力抜きには成立しないのだ。

 アレス王子にその気があれば、とっくに聖王国の支配権は王子の手の中に移っておるのは皆も認めるところであろう。」



 え?リシャール殿下?義兄様?


「「「それはまあ、確かに。」」」


(ぶっちゃけ姫だけ確保して両聖王子の死後に聖王国を奪還すれば、ねぇ。)

(それこそ聖王国を後回しにする手もありそうだし。)


(((アレス王子なら全部、どうとでもするよなぁ……。)))



「あの、皆さん?」

 会議編。会議でゲームオーバーになる戦略ゲーとか絶対嫌w


Q.何でそんなに儲けてるの?

A.大部分の復興経費が支払われている国ってドコ?

 あと大体帝国っていう敵国の財布w


 反対派の心境は、

しょこう「聖王国が復活すれば一国でも大丈夫では?」

せいおうこく「この際全部諸侯がやってよ。それか停戦。」

 尚、【闇呪縛】とかいう絶対服従魔法。イベント魔法なので使われると絶対成功しますw

(失敗したら返り討ちにされるので、イベントは見れませんw)



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