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90+2-3.間章 死霊渓谷の罠3

※GW連続投稿最終日、四日目です。

  ◇◆◇◆◇◆◇◆


 闇司祭達の予想とは裏腹に、聖王諸侯軍の連携効率が上がるにつれて進軍速度は増し、昼頃には既に遠くの砦が伺える程に近付いた。


「いよっし!来たぞ来た来た、夜に来られたら正直どうしようかと思ったぞ!

 このままなら適度に疲労した状態でこっちの射程に到達する筈だ!」


 興奮冷めやらぬ闇司祭ジャギーの言葉に、同期の闇神官ボブが被りを振る。


「あ~、期待しているところ悪いんだが。

 どうやらそうも行かなそうだぞ。連中、俺達の射程外に陣を敷き始めた。」


「は、はぁあ~~~~~?!何で?!未だ昼前でしょ?!」




 休息に使える砦を前に陣を敷き始めた本陣の動きに不満を覚えたのは、何も暗黒教団の面々に限らない。

 王宮騎士カプリオンもあまりに早い段階での休息準備に不満を覚え、アレス王子の意図を問い質しに本陣へ戻って来ていた。


 カプリオンは聖王国諸侯の中で建設的な意見を出した事で、結果的に彼等の代表者の様な扱いを受けている内の一人だ。

 実際聖王国諸侯は数が多過ぎて幾度も対立し合い、全員の意見は聞き取れないと全員まとめて却下される事数回。横暴だとは抗議したが、結局周囲も消極的、或いは積極的に賛成した。


 何より諸侯の中には聖王国諸侯を家臣未満と考える者の方が多かった。

 公的には兎も角、財産も兵力も悪い意味で桁が違う相手と同格は認められない。

 それが建設的な意見では無いのなら尚更だ。実際中断回数が多く、遂に彼らの主であるパトリック聖殿下すら激高した程だ。


 今は自然と彼らがある程度認め合える者が矢面に立ち。

 その場で交わされる直前の口論を、雑に纏める形で意見や質問を述べる形が定着しつつあった。


 だが、だからこそ。

 ここぞという時に抗議出来なければ今後の立場など無い。



「おいおい、落ち着けよカプリオン卿。

 単に少し早めの休息準備だ、何も本陣に駆け戻る程の話じゃないだろう?」


 知人の宮廷子爵、弓聖シンクレアは嘗て大会優勝の褒美として〔風読みの手袋〕を授かり、王国一の弓の名手と讃えられた聖王騎士団の一員だ。

 正直関係が深いとは言えないが、同期故か何かと接する機会がある。

 そして今は、穏健派諸侯達の代表的立場に立っている。


「交代の順序は守っている!責められる謂れは無い!」


 おぉう、そうかと口籠るシンクレアを脇に、早々に声をかけて天幕に入る。

 中では机に地図を広げたパトリック殿下の脇に、常の如く控えるアレス王子が二人の方へ顔を上げた。

 両者に礼を取り、改めて声を荒げる。



「アレス王子にお尋ねする!何故宿泊用の砦を前に陣を敷く真似をなさる!

 未だこれ程日が高いというのに、アレス王子はあの程度の相手の掃討に日を跨ぐ程の手間がかかるとお思いか!」


 アレスはカプリオンの言葉にはて、と首を傾げ。


「敵に超遠距離魔法の使い手がいるという未確認情報が入ったからだが?」


 まあ半分メタ知識なんですけどね?別に密偵の報告にあった事にしても何も困らない訳ですし。


「え?……そ、それは……。え?一体どうやって入手出来る情報で?」


 隣の騎士シンクレアが思わず口を挟んで失態に気付く。

 まあ勿論その程度で咎め立てする気は無いんですが。


「資料自体はクラウゼンで、暗黒教団の隠し砦にあったぞ。

 こちらは遺失魔法だったが、近似射程と思われる魔法を研究していた別チームの様でな。ジュワユーズ班と呼称されていたんで、恐らく間違いない。」


「あ、はい。……え?で、ですが、何故あの砦に敵がいると?」


「アンデッドが増えていたのなら暗黒教団絡みくらい警戒すべきだ。

 どうせ研究するなら雨風を凌げる場所の方が良いだろう?近くに洞窟があるなら他の可能性もあるが、敵方にも無理をする理由はあるまい。

 先にアンデッドを削れるだけ削ってから、頃合いを見て一斉に進軍する。

 それで被害は最小に出来る筈だ。何か問題は?」


 鳩が豆鉄砲を食ったような顔をしちゃってまぁ。


「で、では敵が居なかった場合は?」


「別に何も?手頃な演習訓練になるだけだ。」


 居るのは分かっているが、別に居なくても問題は無い。

 というか居なかったとしても、特に作戦に影響は無いと思うのだが。


「い、いえ。そういう事なら。納得致しました。」


「ああ、シンクレア卿。陣地が出来たら釣り出しのために、貴殿は弓兵部隊を動かして貰いたい。今の内に準備しといてくれ。」


 コレ命令書、と証文を渡すと承知しましたとあっさり出ていく。

 う~ん、何というか肩透かし。

 あれ?別に問題無いよね、オイラの対応。


……序でに【遠望雷嵐(サンダーストーム)】をお披露目しての釣り出しを行った。

 疑いの眼差しを向ける諸侯も、実際に目の当たりにすると反論の余地は無い。


(((う、うん……。遺失魔法とか、普通に持ってるんだ……。)))




「畜生!壁が、アンデッド兵が全然役に立たねぇ!!」


  ◇◆◇◆◇◆◇◆


 ほぼ全軍で一斉に進軍を開始すると、予想通り空から千本の様な闇の刃が次々と降り注ぐ。続けて五発、ゲーム通り【逢魔降雨(デビルレイン)】だ。


「足を止めるな!一度に攻撃出来る規模は知れている!

 砦を制圧するまで攻撃は止まらんぞ!」


 着弾場所を揃える事は出来ても同一座標を狙える魔法ではない。しかも攻撃範囲は事前に術式で指定し、陣を敷いておかねば使えないという固定砲台術式だ。

 陣地防衛には有効だが、術者達は魔法を使用する限り内側の陣から動けない。

 要は待ち伏せ専用魔法なのだ、これは。


 射程は凡そ【遠望雷嵐(サンダーストーム)】の1.5倍。ゲーム的には一画面全てだ。

 なので、念押しで陣地を敷いたのは2倍だったが、観測のために【遠望雷嵐(サンダーストーム)】を使ったら思いの外釣り出せた。

 なので普通に昨日は昨日で削れるだけ削り、本日の突入となった訳だが。


「うぅん、次弾発動までに結構余裕があるなぁ。

 コレ俺達も進軍した方が良くないかな。」


 というか全然足止めになって無い。普通に突破出来ていた。

 何か先鋒軍は攻撃されたと、気付いてない様にすら見えるのは何故だろう。


「「「【傷回復(ヒール)】ッ!!」」」


 あ、違う。ナイト部隊だから遠距離攻撃でも回復しながら強行軍出来るのか。

 弓騎兵隊が射程に入った途端にアンデッド達を迎撃し、足が止まったところに別部隊が突入する。これが驚くほど嵌まっている。


 状況さえ整えば聖王国諸侯軍は普通に強い。

 アンデッド達の掃討を前列部隊が行っている間に、攻撃されなかった部隊が遂に砦の麓まで到達した。


「これはこのまま決着かな?」




「くそ!まるっきりこっちの魔法を知ってるかのような対策じゃねぇか!」


 闇司祭ジャギーは祭壇に拳を叩き付ける。下準備にかけたあの日々が台無しだ。

 魔法陣は永続じゃない、定期的な保守点検が必要なのだ。聖王が死んだあの日の戦以来、ここが戦場と言える規模の軍が訪れた事は無い。

 やっと、やっと巡って来たチャンスなのだ。なのにこうも空回りさせられる。


「言ってる場合じゃ無いぞ!敵さんもう普通の魔法がこっちに届きそうだ!」


「えぇい!もう【逢魔降雨(デビルレイン)】頼みは止めだ!

 こっちも普通の闇魔法での攻撃に移る!」


「い、良いのかよ?ていうかもう研究資料持ち出して逃げた方が良くねぇ?」


「……な、何で本国への輸送分が未だ残ってるんじゃーーーーっ!!」


「保守点検分のデータは昨日の分まででしょぉ!

 リーダー書類まとめんのずっとサボってたじゃん!」


「さ、サボりじゃねぇよ!仕事だよ!

 本国が飢饉やら何やらで全然こっちの対応してくれなかったんだよ!」


 背後から思いっきり蹴り飛ばされる。


「お前ら言い争ってる場合か!もう足元まで敵が来てるのよ!」


「「イエス、マム!」」


 慌ててジャギーは敵部隊を狙いに手すりを掴んで階下を覗き込み、くしゃみした途端頭上を敵の矢が掠めて背筋が冷える。


「えぇいこなくそ、一々確認している余裕なんか無いわ!

 くらえ我が全力、【高位深淵降臨(シャドウパレス)】ッ!!」


 階下から自分の姿が見えないぎりぎりまで腰を引いて、狙いは大雑把に一階周辺へと渾身の魔力を注ぎ込む。


 狙い違わず砦の入り口付近に深淵の闇が開き、空高く砦の様にそそり立つ。

 天へと立ち昇り一斉に敵兵を突き上げる破滅の影は、まさに圧巻の破壊力を見せつけて出入り口周辺を破砕する。

 アンデッド達も多少は巻き込まれたが、残念ながら敵だけを狙う術も無い。

 大量の魔力を失う疲労感がジャギーの足元をふらつかせるが、未だ二回くらいは使える筈だ。


「はぁ~~~っはっはっはっはぁっ!!見たか神の怨敵共め!

 これぞ我が渾身の破壊魔術!さあ次に倒されたいのは何処かな?」


 返事は軋んだ(とりで)から返って来た。


「「「え?」」」


「リーダーのバカぁッ!!一階入り口周辺が壁ごと弾け飛んでるじゃない!」


「「「え?……えぇぇぇええええ~~~~~~!!!!」」」




……おかしいな。まるで今、敵の魔法が砦の入り口諸共破壊して、砦が前のめりに倒れて来た様な……。


「う、うわぁ!ゾンビが空から降って来た!」


 うん嫌な現実だね。爆風に弾かれた何体かが落下して地面に染みを作る。

 ボス死んだかな?ワシら何もせずにボス死んだかな?


……端的に言って、それは杞憂だった。


 ゥゥゥウオオオオオオオオ~~~~~~~~~ッッッッ!!!!!!


 巨漢のゾンビが砦の下から両拳を突き上げて怒りの咆哮を上げる。

 ゾンビの両手には、多分ボスっぽい闇司祭と闇神官が握られていた。


 うぇぇえええ~~~~?ボスっぽい人達なんか投げ捨てられたよ?

 あ。誰か【バスター】でボス迎撃した。あれは宮廷騎士カプリオン卿か。

 ていうかあの巨人ゾンビ俺知らないんだけど?また原作に無いの?


【キングゾンビ、LV37。アンデッド。『連撃、必殺』~】


 あれ?あれもしかしてモブか?ぶっちゃけ見所が体格値10pくらいしか無いんだけど。《巨人の資質》も無いからまさかギリ大男分類なのアレ?


 アレスの場所からは未だ距離があるが、キングゾンビは先程目立ったカプリオン卿達へと襲い掛かった。

 周りは混戦中で直ぐに駆け付けられそうに無いが、別段苦戦してない。

 となるとキングゾンビ周辺だけが問題な訳だが。


「ぅおおおお?!くくく、【クレセント】ォッ!!!」


 おお、今のは弓聖シンクレア卿か。

 別に口に出す必要も無いのに叫んじゃってまぁ。

 混乱したのだろうが、折角の大射程魔法以外の外から届くナイト系装備必殺剣の長所が台無しだ。

 至近距離なら【ジャッジメント】の方が効率的だが、装備依存なので片方しか持ち合わせが無いのかも知れない。


 取り敢えず周囲には集結による隊ごとの立て直しを指示し、徐々にキングゾンビの傍へ移動するが。アレ案外大丈夫そうな気もしてくる。


 序でに闇司祭達が逃げてないかを確認しに砦の元最上階付近に向かうと、次々と兵士達に止めを刺される闇神官達が居た。

 あ、うん。ちゃんと君達の手柄として記録させとくね。頑張れ。



 闇司祭ジャギーに止めを刺して部下に預け、再び【バスター】を叩き込む。

 如何にシンクレアが乱戦でも弓を放てる早撃ちの名手とはいえ、弓だけで乱戦を切り抜けるのは難しい。


「済まない、助かったカプリオン卿。」


「構うな。それより早く武器を。」


 カプリオンが割って入ると急いで〔鷹の目の弓〕を〔銀武器〕に持ち替えた。

 一瞬彼の手元、〔風読みの手袋〕が目に映る。羨ましい話だ。


 ナイトが【ジャッジメント】という切り札を得るには〔誓約の籠手〕という魔導具が必要だが、自分の様な一代城主男爵ではおいそれと買える代物ではない。


 シンクレア卿の様に聖都で開催される大会に出場し、褒美として授かるのが一番の近道だ。あるいは騎士団に所属し、団長まで出世するか。

 魔導具頼みと思うかも知れないが、ナイトになるには大本の実力が必要だ。


 再度振るわれた剛腕を直接受け止めるのではなく、叩き落す様に剣を振うと敵の硬質化した拳はあっさりと地面を抉る。やはり技が優れている訳では無い。

 だが案外こちらの攻撃を躱すこの敏捷さが厄介だが。


「突撃っ!」


 副隊長の号令でカプリオンの反撃で下がった瞬間を槍衾で狙い澄ます。この連携こそが武将としての才覚だ。戦場は自分一人だけで戦うべきではない。

 槍衾が一斉に引いた瞬間を弓隊が穴埋めする。

 どうやら周囲のアンデッドは粗方掃討したらしい。


 遠くを見ればアレス王子が、自分達の周辺部隊が此方への乱入を防ぐ方向で指揮を執ってくれていた。

 どうやらこのデカブツは自分達に任された様だ。


「有り難い、どうやら一番の大物は我々に任されたらしいな……。」


「うぉぉぉおおおおっ!!」


 キングゾンビの膝をシンクレアの一太刀が、『必殺』の威力を以て打ち砕く。

 反撃というには遅い動きだが、続け様の『連撃』は回避し切れずに彼を後方へと殴り飛ばす。だが隊が受け止めたなら致命傷にはなるまい。

 それよりはと敵の気を逸らしに、カプリオンは最後の【バスター】を叩き込む。


「なにっ!」


 だが渾身の一撃に耐え切ったキングゾンビは、カプリオンの腹に『必殺』の拳を叩き込んだ。



「させるかよっ!」


 剣を捨て、咄嗟に持ち替えたのは使い慣れた〔鷹の目の弓〕だ。

 『必中』の魔力を宿し、矢が獲物を追尾するという魔弓はシンクレアにとってはあまり有り難くない効果だったが。


(その無防備な後頭部をぶち抜けば、お前は足を止めるのかよ!!)


 渾身の【クレセント】が負傷をおして放った一矢を一閃の放物線へと変える。

 『必中』の感触。だが未だだ。追撃の一矢を今度は心臓狙いで引き絞る。幸いにも敵には形だけの防具しかない。

 続け様に魔力を込める暇も余力も無い。


「当たれェ!」


 突き刺さる。幾度と無く刻まれた深手の一つに刺さり、体躯を貫通する。

 衝撃で仰け反った体が傾いて翻り、背中からカプリオンの脇へと倒れ伏す。


 歓声が上がり、二人へ【回復球(ヒールショット)】の光球が届く。どうやらアレス王子が癒しの術を使った様だ。であれば自分達は助かるだろうか。




 うん。普通に援護要らなかったね。ぶっちゃけ苦戦した様だが二人のHPは未だ余裕がある。一応回復させといたがまあほぼ完治した筈だ。

 正直焦る様な傷では無いが、ぶっちゃけ割と指揮しかする事無いのだ。

 今回苦戦する事態が何もない。順当に、そして堅実に圧勝した。


……うん。聖王国諸侯の連携も目に見えて良くなったしね。

 全体のレベルも結構上がっているから、作戦は成功しているよね。


 渓谷でアンデッドが発生する場所は常に一緒であり、探せば大体大きめの石が近くに転がっていた。転がした上で土を掘れば、魔法陣が発見出来た。


 【解呪魔法(スペルブレイク)】は高位魔法なのでアレスとミレイユ以外は習得して無かったが、数は多くなかったのでゆっくりした進軍ペースなら問題も無かった。

 途中からはジルロックが解析した結果、法則性が分かったので探す手間も大して無かったのだが。


「えっと。殿下、今回の一番手柄はあの二人で良いですかね?」


「ああ、良いんじゃないか?」


 肩透かし仲間のパトリック王子が、軽く気落ちした感じでアレスに頷く。


「……あれ?これ俺も要らなかったんじゃね?」


「何馬鹿言ってんだ、妹に残り全部消させる気か?

 書類仕事ならこっちで受け持つから、お前はちゃんと残りを消せ。」


 背後から頭を鷲掴みにされながらアレスは肩を落とし、黄昏れる。

 いや、流石に分かってるんだよ?でも第三義兄様?

 実はあなたも結構妹さんには甘い人だったりしませんか?

※GW連続投稿最終日、四日目です。

※第五部完成したので、次回投稿はこのまま10日土曜予定です。


すたっふ「このステージの難所?入り組んだ地形と要所で道を塞ぐアンデッド達。

 ボスが強かったら回復間に合わないじゃんw」


 なお原作ではサンダーストームは敵専用、特殊魔法分類ですw

 データで見ると、本人達が思ってるほど苦戦して無いんだよなぁ……。



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