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88.第二十一章 聖都奪還・ダークドラゴン

  ◇◆◇◆◇◆◇◆


 【光縄魔法(ホールドロープ)】だけでは窓に叩き付けるのが限界で、直ぐに柱に足をかけあっさりと引き千切られた。

 アレスとて長々拘束出来るとは思っていない。だが《鉄血》持ちにも通じる数少ない移動制限魔法であり、同時に登攀(とうはん)魔法としての側面があり。


 伸縮自在な魔法縄は中庭の窓縁を選んで着地出来る、最短の手段でもあった。


「【中位破邪柱(アレイスター)】ッ!!」


 城内の床から吹き上がる光の柱が次々と大広間のダークドラゴンに突き刺さり、天井に押し上げる様に破裂する。

 だが弱点属性の攻撃に対し、死角の闇竜に反撃する手段は無い。

 けれど魔力に敏感なドラゴンには、何処からの攻撃か解り易過ぎる程にはっきりと伝わった。


 怒りを滲ませた咆哮と共に窓縁に隠れるアレスへと鉤爪を振るう。アーチ状の柱が隣の窓ごと砕けたが、狭い隙間からの攻撃は容易く躱せる。

 両刃型の片手槍〔ドラゴンバスター〕に持ち替え枠越しに槍を繰り出しながら、再び中位魔法のために魔力を掻き集める。


(さあそろそろ気付いたよな、理性は無くとも知能はあるだろう?)


 先手を打つ様に『ブレス』を放つが、窓枠を走るアレスが柱で立ち止まる度破壊に手間をかけ、直ぐに勢いが止まってしまう。

 そこへ【中位破邪柱(アレイスター)】が再び炸裂すると、今度は我が身を庇うよりも強引に軒桁に脚をかけてその巨体を城の外へと捻じり込む。

 狭い柱を前足で押し壊しながら全身を引きずり出す間にアレスは壁や庭木を飛び跳ねて中庭に降り立つ。


 そこは高低差こそあるが、見た目以上に狭い小さな庭園だ。けれど走り回る程度には広く、周囲が建物で囲まれた王族用の鍛錬場。縦長の空間。

 まさに飛び回るには狭く、走り回るには十分な屋根付き回廊のある内側。


「動き難くて不思議か?だがこの白月城は古から続く聖王の居城。

 竜を迎え撃つための空間が随所に用意されているんだよ。」




 アレスが一人で城外に誘き出そうとしている間の広間。

 ヴェルーゼは攻撃を仕掛けようとする者達を押し止め距離を取らせ、城外に出た今は大広間の帝国兵への制圧を優先するように指示を出した。


「何故だ!あの竜を放置しろというのか!」


「では今この場で、あなたが()()()()()()()と思う諸侯の名を上げなさい。」


「なっ!」

「アレス王子の選択ならゼロに出来る。出来ずとも近付けられる。

 それがあなたとアレス王子との違い、一兵卒と指揮官の違いです。」


「……っ!」


 反論が込み上げるが既にラッドネル東西太子は周囲の目を意識してしまい、咄嗟の声を口元に充てた手で無理矢理に呑み込む。

 どれだけ自分は戦えようが、この場での戦いを正しかったと言い張れば他の諸侯達を少なからず敵に回すと気付いたからだ。


 彼らの全員が竜との闘争を望む筈もなく、アレス王子に逆らう道理も無い。

 諸侯達は、今のヴェルーゼ皇女の言葉に誰も異を唱えない。


「あなたが戦力外だったとはアレス王子も言ってません。

 ですが貴方には兵の統率と外庭周りまでの撤退と、他の諸侯達への伝達に回って頂く。私達はアレス王子の援護に向かいますが、宜しいですね?」


「……ッ。し、承知した……。」


 面と向かっての戦力外通告だが、有無を言わせぬ強い態度。

 例え代理指揮官としての立場が無くても恐らくは逆らえなかっただろう。

 自分が今否を唱えれば今後は彼の王太子としての資質は愚か、ラッドネル王国に対する周辺国の態度にも影響を与えかねない。

 ラッドネルは聖戦軍において、戦力どころか輪を乱す足手まといだった等と印象付ける訳にはいかないのだから。


「レフィーリア、貴女にも参戦して貰います。

 伝令!スカサハには兵をバルザムに任せ、直接向かうように伝えなさい!」


 だがそれを抜きにしても、自分は彼女に気圧され逆らえなかった。

 致命的に、はっきりと自覚してしまった。自分が将として、臣下止まりの振舞いしか出来ていなかった事を。

 戦況を見下ろす側ではなく、見上げる側にいたのだと。


「総大将は栄誉を与える側であり、受け取る側ではないと理解なさい。」


 対等どころか、教えを請う側だと自覚してしまったから。


  ◇◆◇◆◇◆◇◆


 早く駆け付けてくれると良いな。間に合うと良いな。一人だと死んじゃうな。

 ウサギは寂しいと死んじゃうんだぞ?物理的に狩られてなぁ!


(畜生め!一回転すれば全方位を尻尾で薙ぎ払える広さとか予想外だぜッ!!)


 この個体、前の火竜と比べても倍以上あるなと思っていたが、どうやら体格値というのは体積とは別物らしい。

 考えてみれば人の体格値が小柄5pで大柄7pなのに、ダークドラゴンの体格値が15p。体積差だと倍程度で済む筈が無い。

 防御力が算出される事を踏まえると、筋肉密度的な意味なのかも知れない。

 となると体格値が同じでも、実際の体躯は数倍という可能性も在り得るのか。


 まあ元が改造人間、もしくは人を生贄にした召喚だ。特殊個体だから普通の闇竜を想定する方が間違いか。

 というか多分、()()()()だ。


 本来は盾になる筈だった柱や木々が逆に向こうの武器にしかならず、申し訳程度の凹凸差に伏せる事で攻撃は躱せる。

 だが首を動かすだけで中央から全ての凹凸が見渡せるのは、絶対に戴けない。

 お陰で与えたダメージは全MPを使い切って百程度だ。


「え、〔エーテル〕が、飲め、ないぃぃぃ…………。」


 荒い息が止まらない。今水分口に含んだら吹く。

 呼吸音が隠せない上に膝が震えて割と限界。今は【葉隠れの術】で一面に散った葉の中にうつ伏せで紛れてる。

 今でこそこちらを警戒して探しているが、問題は探すのを諦めた時だ。

 〔エーテル〕を飲む前に逃げられたら足止めする手段がない。


 不幸中の幸いは相手が呼吸音も聞こえないくらい怒り狂い、そこら中薙ぎ払って暴れている点か。伊達に逃げ回り続けた訳じゃない。

 尻尾に薙ぎ払われないよう後ろ足の影をコソコソ移動し続ける。

 奴の首の角度からは確実に死角になる位置……。


 上げた後ろ足が、降りて来ない。

 そのまま羽ばたき、木の葉が吹き飛ぶ。



 ダークドラゴンの両目とアレスの視線が、通じ合った。



「前転回避ィッ!!」


 踵を引き摺る回し蹴りを避けると軽く飛翔した闇竜が回り込んで、『ブレス』を横薙ぎに叩きつける。読んでいたアレスが【魔王斬り】で掻き消す。


(今ッ!)

 瓶を取り出し一気飲みに成功する。一瞬息が止まるが持ち堪え回復が始まる。



 竜、スライデングキック。



(あ。)

 人間の様な仕草に一瞬反応が遅れ、見事に蹴り飛ばされるアレス。

 走馬灯の様に脳裏で、先程同じ様な動作で股下潜って回避した自分を思い出す。


(……この竜、学習してやがる……。)


 回転する。空を舞う。竜の視界を振り切る程、屋根より高く跳ね上がる。

 衝突の勢いを跳躍で反らし、回転数と加速に変換したのだ。ダメージの減少率が滞空高度に比例する。骨は折れてないが、空中で血飛沫が舞う。寒い。

 伊達に巨体に飛ばされ慣れてはいない。手足を伸ばして慣性と回転を調節する。後は慣性を利用して落下角度と着地に備えるだけだ。高い。


 偶然届いた三階バルコニーの柵に即足を引っかけ、仰け反りながら勢いを殺す。

 筋肉を軋ませながら逆さになったアレスの視界に。


 扉を家具のバリケードで塞いでいだ侍女達と視線が交錯する。


「やっば!」


 体を起こすと同時に飛び跳ねる闇竜の姿が目に移り、咄嗟に竜の真上へ飛び出しながら剣を構えるが。

 【魔力剣】を発動させる前に羽ばたいた、竜の頭突きがアレスを打ち上げる。


 ダメージと引き換えに真下を見下ろせたアレスの視界に、丁度侍女達に気付いた闇竜が振り向く様子が伺えて。


「【土遁】ッ!!」


 咄嗟に土壁を空に放ち、蹴り飛ばして急降下するも。

 闇竜が息を吸い込み魔力が集束する。その狙いが室内の侍女達に向いている事は明らかであり、阻止するには間合いが遠過ぎる。

 手を伸ばす様にかざされた剣の切っ先から両者の空隙に跨る空気の壁が渦巻き、跳ね除ける様に風が弾けて招き入れる。


 間に合わぬ筈の間隙が埋まり、闇竜の鼻先を打ち抜き叩き伏せる。



――『必中・疾風』。

 自身にまとわせた風を操り、互いの間に一瞬の真空を生じさせて。己に姿勢外、常識外の加速を引き出し間合いを詰める必中の魔技。

 一部傭兵達で知られる魔剣技に至らぬ魔力制御による秘剣を、アレスは確かな手応えと共に体得に至ったと確信する。



 だがその代償は無傷とはいかない。


――闇竜の息吹『シャドウブレス』。

 障壁を貫く瘴気の奔流が撃ち抜き、地に足が届かぬアレスを闇色の濁流の中へと呑み込んで、一息に打ち砕かんと暴れ回る。


 剣を盾にする余裕も無く撃ち抜かれ、アレスは『竜気功』を恃みに意識を保ち続けて壁に叩き付けられた。

 受け身を取る余裕も無く落下し、しかし辛うじて爪先と片手で着地して。

 迫る鉤爪を掬い上げる様に『弾き』(ひっちゅう)上げた。

 空気と自身の魔力が一体化したかの様に引き摺られ、闇竜の巨体を投げ飛ばす。


 けれど代償は大きく、竜が背中を打つと同時にアレス自身も肩から倒れ込む。

 頭を打ち。


 不意に一瞬意識が朦朧としていたと気付き、闇竜を見失う。


 不味いと感じた瞬間、腕の力だけで体を起こそうと体を転がしうつ伏せの身体に鞭打ち強引に腰を上げる。

 だが膝を突いたアレスの横に、吹き飛ばされる様に倒れ込んだのは黒い闇竜で。

 弾ける静電気と飛び散る三筋の鮮血が、巨体を揺るがした原因だと気付く。


「おいおい随分と追い込まれている様だが、もう限界なのか?」


「う、うるせーかなり限界だよ……。マジもんの邪龍眷属相手に対竜武器使わないとか、世の中舐め過ぎやぞ……。」


 魔剣技【落雷剣】による【奥義・武断剣】。

 傍らに辿り着いたスカサハに〔ドラゴンキラー〕を投げ渡しながら、震える声でアレスは立ち上がり呼吸を整える。


「「【中位破邪柱(アレイスター)】ッ!!」」

『【中位爆裂闇(ヘルブラッド)】!』


 突如として光の柱が闇竜を挟み込んで次々と弾ける。

 だが竜の周囲に生じた闇の球体が、光の爆発の威力を多少なりとも減退させる。

 闇竜こそ半ば本能的だがこれが高位竜の厄介なところだ。呪文を唱える口が無くとも意識による集中だけで魔法を行使出来る魔力が備わっている。


 アレスが事態を把握するより早く、二つの影が弾ける光の嵐に迫る。


「……へ。」


 【奥義・天動剣】。抉る様な魔力の渦が深々と竜の鱗を砕き血を奪う。

 【奥義・封神剣】。滑り込む様な三日月の斬撃が竜麟の守りを無為と化す。


 聖王国最強の剛剣使い〔守護騎士〕エルゼラントと幻の如き神速剣の使い手〔剣姫〕レフィーリアによる同時攻撃が竜の肉体を直撃する。

 常識の生き物であれば必殺の奥義も、『竜気功』の減退までは凌駕出来ない。

 だが天才剣士達の【魔力剣】による追撃は、闇竜を以てしても無視出来ない程の脅威だった。


「【高位再生(リザレクション)】ッ!!」


「ご無事の様ですね、アレス王子。」


 駆け付けたミレイユ聖王女がアレスの傷を癒し、ヴェルーゼを始めとした大広間の面々が続々と後に続いて駆け付ける。

 アレスは頷きだけ返して頭の中を仕切り直す。


「二人とも来い!残る対竜武器は剣と槍と斧一つずつだ!」


 二人に圧された闇竜の足止めに、心得たスカサハが一息で切りかかる。

 《紋章》から取り出した武器を受け取りに二人が戻り、レフィーリアが先ず刀型の〔ドラゴンキラー〕を拾い上げる。


「生憎私はこっちしか使えないわ。」


「我が【天動剣】は槍でも問題なく真価を発揮出来る。

 私はこの〔ドラゴンバスター〕を選ばせて頂こう。」


「では、俺はこの〔ドラゴンハント〕を使わせて頂こうか。

 これでも大抵の武器は扱えるように鍛えてある。」


 後ろから手を伸ばし、両刃の戦斧を拾い上げて振り応えを試すのはリシャール聖王子の友であり従兄弟であり、クラウゼンの次期国王。

 そしてその後ろで天馬に騎乗する、笑顔の姫君。


「レオナルド王子!リシュタイン姫!どうしてこちらに?!」


「聖都での組織だった抵抗は既に失われ、全ての帝国軍は敗走を始めている。

 我々はリシュタイン姫にお願いし、先に城の様子を確認しに来たのだ。」


「制空権は既に我々ドールドーラの聖天馬騎士団が確保しましたので。

 先程レギル王子達からお話を伺い、私達以外は周辺の制圧に協力するよう指示を出しておきました。あれが?」


「ええ、あれが邪龍の眷属ダークドラゴン。

 帝国皇太子ダンタリオンだった者の成れの果てです。」


 簡単な情報交換の傍ら、ミレイユ聖王女がアレスの傷を完治させる。

 全員にそれなりの消耗や疲労こそあれど、この場に集まったのは聖戦軍でも最高峰の武将達ばかり。相手はアレス一人でもそれなりに追い込めた相手だ。

 眼前ではスカサハが【魔剣技】を温存した状態で、どれだけ追い詰められるかに挑戦しているようだ。アレスと違って楽しそうですらある。


 これだけ有利な条件揃えて、闇竜一匹に勝てないなんて有り得ない。


「それじゃ、サクッと勝って。

 とっとと聖都を奪還するとしますか。」


「「「おぅ!!」」」


  ◇◆◇◆◇◆◇◆


 その後は一方的ですらあった。

 筋力差を埋める質量、逃げても届く長過ぎる巨体。

 複数人を諸共に呑み込める、圧倒的な殺傷力を誇る息吹をも切り伏せる。

 一人でも殺し切る事は出来なかったのだ、確かな手傷を与える牙が並べば如何に闇竜とて攻めあぐねる。前に進めなければ、光魔法の邪魔は出来ない。


「驚いたわね。まさか『ドラゴンブレス』を切り裂ける人間が他にいたなんて。

 対竜武器抜きでも『竜気功』を突破出来る【星奥義】の逸話も本当だった。」


 只管に書き綴る。手を止めず、絵を描く時間は惜しいから今は略図だけ。


「でも【星奥義】全てが『竜気功』を破る訳では無いのね。

 それぞれが違うアプローチで竜に勝利する手段を模索した結果。

 差し詰め『貫通、手数、持久戦』といったところかしら?」


 書き綴る傍らで頭を巡らせる。あくまで記録に留めるメモ書きと、言葉に出した分析を綴る考察書き。別々の紙に順番に、薄紙の本とは実に良い物を手に入れた。

 世間の主流は未だ薄板と布と羊皮紙で、木皮の紙は臭いが気に障る。

 見つけた時は思わず無地で良いと、衝動的に記録用にと山程買い漁ったものだ。

 お陰でこんな狭い場所でも気軽に書き物が出来る。


「でもやっぱりある程度のLVは必要ね。雑兵では失敗した《邪竜冠》が皇太子は問題無く使えた。いえ、自我は失ったから失敗ね。

 意識を切り離しただけじゃLV関係無く失敗してるから、やっぱり肉体側に自我が無いと成功しないって事かしら。」


 ふと小首を傾げ。


「それとも《ダークリング》での経験加速自体が《邪竜冠》と相性が悪いって可能性もある?その辺の調整も試さなきゃね。」


 視線は闇竜と戦う聖戦軍武将達から殆ど外さない。

 精々が書き物を交換する時くらいで、屋根の上には似つかわしくない黒ドレスの汚れも気にせず、肩に羽織る白地の外套は袖口が書き物を仕舞う袋に使われる。

 燃える様な長い朱色の髪が吹き抜ける風で乱れるに任せ、漆黒の魔女はただ只管に実験体の有様を観察し記録し続ける。


 まるで化生の様な存在感を放つ彼女がこんな場所で書き物をしていれば、誰かが気付かずにいられなかっただろう。

 けれど誰一人気付く事は無い。勿論種はある。

 そして永続の代物でもない。


「あら、そろそろか。【魔法潜伏(ハイドマント)】。」


 薄れ始めた影を上書きする様に黒い霧が魔女の周りに渦巻き、景色に溶け込む様に消えていく。常であれば人目を引く邪悪な存在感も、霧と共に溶けて隠れる。

 もし見ている者が居れば、その姿すら薄れて見失った事だろう。

 けれど余人には気付けない。誰も彼もが彼女に注目していない。

 彼女を見出したくば、『物見』の如き鋭い観察眼が必要だ。


 故に彼女は傍観者で在り続ける。

 誰一人、注目されずに。

 誰一人、恐れる事無く。

 ただ只管に只管に、書き綴り続ける。

 『ブレス』と『シャドウブレス』の違いはそんなに有りませんw

 スキル上はどちらも闇属性の『ドラゴンブレス』に該当し、強いて言うなら渾身の勢いで叩き付けたかどうかの違いですw

 ゲーム上で強パンチと弱パンチが区別されないのと同じ理由ですね。


 まあ原作がそういうゲームじゃ無いんだよwジャンルさえ違えば区別して貰えたのにねぇ……(その場合戦略、戦術系の情報が省かれるスタイル)。



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