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家族という名の呪い

作者: まゆた

世の中には、搾取する側とされる側に分かれている。

こと家族においては、それが顕著だ。


搾取する側は、

「家族のために動くのは当然のことだ」

という。


だが、搾取される側のことを慮ることはない。


日常会話の8割は、

あれして、これして、あれやっておいて。


やったらやったで、ケチをつけられる。


家を出ようとすれば、

「歳をとるのは怖い」

「見捨てるのか」

と無意識に恫喝してくる。


私の時間や人生のことは、頭の隅にもないらしい。


そのくせ、早く結婚しろと迫る。


私のほとんどの時間は家族という名の他人のために消費されているのに、どうやって外に出られるというのか。


弟妹も、自分の都合のよいときにだけすり寄ってきて、

搾取していく。

そして、それを当然のことだと思っている。


これを本当に家族とよぶのか。

家族とよぶのであれば、

(都合のよい)が枕詞としてつくのであろう。



きっと私だけじゃない。

家族という名の呪いに縛られているのは。


どうやったら、この呪いから逃れられる?


いっそこの無意味な人生から解き放ってほしい。

私の自己満足の詩にお付き合いいただき、ありがとうございました。

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