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AA  作者: 碧乃苑
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プロローグ

残酷描写とまではいかなくても、流血表現があります。

苦手な方は引き返してください。読んでしまった後に責任はとれません。

作者の文才では雰囲気なんてありませんけど。



銀色の古びた鍵を差し込むと、簡単にその扉は開いた。


今まで試行錯誤していたのが馬鹿らしくなるぐらい、あっさり開いた木製の扉。

その先は、まるで地獄にでも繋がっているのではないかというぐらい暗く、鳥肌が立つぐらいの恐怖を覚えた。


しかし、一度やると決めた以上引き返すわけにはいかない。


一歩。


高級な皮製のブーツがレンガ造りの床を叩いた瞬間、底のない暗闇が視界を包んだ。






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