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絡みあう想い

中学生3年生の天音雫です。

何かと至らない点があると思いますが読んでいただけると嬉しいです。

「みんなぁ、今日もお疲れ様ぁー

今日はこのメンツには用無しだからぁ、怖がんなくて大丈夫だよー?明日に備えてゆっくりしててねー」


いつも通りの本音がわからないポーカーフェイスの笑顔でそう告げたノアは何も変わらない。


イコール、作戦が、脱獄がバレてないということだ。


しかし、油断はできない。


こいつは、何をしてくるかわからない。


それは、ここで過ごしてきた全員が知ってる。


こいつの異常さを、狂気を、執念を、妄執を。


それを頭に入れた上で計画を立てた。


そしてそれを実行するのは、他でもない、今日だ。


もう少し待てば、ようやく自由になれるのだ。


ーー否、自由になるなんて言葉では足りない。


自由よりも、開放よりももっと上の何かだった。


全員が各自の部屋に帰っていく。


あの鳥籠のような牢獄のような、部屋なんて呼べたものじゃない場所に帰っていく。


別れ道のときに、ニナが一瞬、全員に目配せをした。


それに気づき各々が小さく頷く。


そしてーーー












「ーーーーさぁて、今夜は何が起きるのかなぁ?

僕、楽しみだなぁーー!」


自分の部屋の窓辺に立つノアは、小声でそう呟き不敵な笑みを浮かべた。

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