可能性
14歳の中学2年生が書いています。
何かと至らない点があると思いますが読んでもらえると嬉しいです。
ショーの後片付けをしているレンたちが、誰にも聞こえないように小声で話している。
「新入り………って言ってた、よな……」
「えぇ………間違いなく、“ショー”のため、ではないでしょうね…」
「じ、じゃぁ、やっぱり、あの子も僕達みたいに、解体されちゃうの?」
「………でも、見た感じ、あの子は普通の人間に見えたのだけど………」
「ああ、俺も……
…でも、わからないものじゃないかな。リアムと会って、俺は特にそれを強く実感したよ。ああ、わからないものなんだなって。」
「………いったい、あの子のどんなところがあいつのお気に入りだったのかしら…」
ルイとメイが頷きながらジャグリングを片付けていく。
「………本当に、あの子に“ショー”に活かせる最高のパフォーマンスがあってここに来たならいいけど……」
「そ、その可能性って………な、何%くらい、なの………?」
遠くに目をやるニナを見て、リアムは声を震わせた。
ニナの視線が戻り、リアムへと向かう。
そのまま、その目をそっと、閉じてしまう。
「…………ほとんど、0%に近いでしょうね。」
「っ……そんな、」
「リアム……大丈夫だ、」
地面に膝をついてしまったリアムにレンはそっと頭を撫でた。
リアムから、弱々しい嗚咽が漏れる。
「リアム…………」
ニナもリアムのそばに駆け寄る。




