第55話 王子と胡散臭い武器商人?
第55話 王子と胡散臭い武器商人?
アーサーはこの前の薬剤師事件では懲りず今度は武器商人に転職するのであった。
ウィル「王子様またやるんですか? ソレイク将軍に怒られますよ」
と釘を刺されたが懲りずにチートアイテム(欠陥付き)の販売を始めるのだった。
———— またまたロギオンのバッタ市で
今度は様々な武具を並べているのを見て
リズ「王子様。このガントレットは?」
アーサー「これはだな。つけてみろ」
リズ「えっ?」
と無理やる装着されたリズ
リズ「見た目の割に軽い?」
アーサー「そうだ。軽量化の魔法をかけているからな、あとそこのくぼみを触ってみな」
と言われてリズが触るとガントレットが勝手に外れて先にある的(鉄鎧)に激突して貫通したのだ。
リズ「あわわわ。 すごい威力です」
アーサー「ティアの口調が移ってないか?」
リズ「びっくりしただけです」
リッド「この兜は?」
アーサー「触るな!」
と制止するが少し遅く
リッド「あばばばば————」と感電したのであった。
アーサー「サンダーヘルムだ。 魔力登録していない者が触ると感電するぞ」
リッド「先に言ってください…… いたかったし……。」
ポップ「もう一つの兜は?」
アーサー「これは調度品用。 盗難防止用にかぶると外せなくなる呪いがかかっている
かぶると30分に1度絶叫する呪い付きだ。 かぶってみるか?」
ポップ「絶対嫌です」
アリア「あとは剣とか槍が中心ですね?」
アーサー「この剣は相手に向けて振りかざすと服だけすべて切り裂くよ」
アリア「最低です」
アーサー「槍の方は貫通力を重視しすぎた失敗作だ。」
ウィル「貫通力が強ければ強力な槍じゃないのですか?」
アーサー「貫通して相手をぶち抜いたらそのまま高速で前にジェット噴射するんだ」
ウィル「なんだそれ————!」
アーサー「さあ商売の時間だ!」
一同「まともなものを売ってください」
スルーして売り始めるアーサーであった。
そして最初に売れたのは服を切り裂く剣だった。
3日後に買った男は痴漢で捕まったが……
そして2人目の客はガントレットを購入して
ロケット●ンチにはまった戦士だった。
途中でギミックがいかれて腕を脱臼したのであった。
3人目の客は貴族の使いで
拷問スキの貴族が盗難防止用の兜を購入したが、
使用人たちの恨みでその兜をかぶせられたのだった。
以後絶叫男爵と呼ばれた男の始まりだった。
4つ目の槍は冒険者に売れたが
槍が飛んで行って紛失したためおかんむりだった。
他の武具は比較的まともだったため好調に売れたのであった。
一応王子はわざと評判が悪い人に欠陥武器を売っていたのであった。
次の日はアクセサリーを売っていたのだ。
一応マジックアイテムだが付加しているスキルに問題がある装備もあったのだ。
普通のステータスアップやスキルが付加するものは好評だったが、
問題スキルがあるものも混ざったいたのだった。
問題スキル
1.仲間の経験値を独り占め
2.致命傷を負ったとき近くの仲間が身代わりになる、
3.つけるとHPを自動的に回復するが足が臭くなるとか
4.MP自動回復の代償に経験値が減る
5.防御力が3倍になるが回復魔法を無効化する
6.攻撃の威力が1.5倍になるが斬るたびにお金が無くなる
ウィル「この問題スキルは強力だけどリスキーですね」
アリア「ソロの人だと強いのではないのですか?」
アーサー「いや、仲間がいないと効果が出ないんだ」
リズ「友達なくす装備ですね」
リッド「このHP自動回復の足が臭くなるは元々臭い人なら大丈夫じゃないですか?」
アーサー「うちの兵士につけさせたのだが、臭さが尋常じゃなくてルフィアに怒られた」
ウィル「うわー。 ルフィア様おこると怖いですものね」
アリア「でも怒らせているの王子様だけですよ」
アーサー「普通のステータス1.2倍や耐性装備の方が売れるなあ」
ポップ「当たり前です」
リッド「俺もそんな危ない装備は怖いし……」
と商売をしていると巡回しているソレイクに見つかり撤収するアーサーであった。
ソレイクも元孤児たちは罪がないとわかっているので、
気を付けて戻れよと言ってアーサーを追いかけるのであった。
が、途中にアーサーが仕掛けたトラップに引っ掛かりまくってアーサーに撒かれたのであった。




