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第31話 王子達のお茶会?

設定には出していたけどなかなか出番がなかった王族組が出てきます。

第31話 王子達のお茶会?


ロギオンからエルフ討伐の報告をしたアーサーは数日第三離宮で休息をするのであった。

第三離宮のテラスで

アーサーとルフィアとティアはお茶をしていて

護衛としてミュルスが控えていた。


ティアは第三離宮の庭園を見て

ティア「はわわわわ。 この庭園希少植物ばかりでしゅごいです。」

ティアが言った通り調剤のため植物を集めていたためかなり希少価値のある植物が大量に植えられている

見る人が見たら驚愕する植物園になっているのであった。

アーサーが紅茶を飲みながら

アーサー「そういえば集めるのにも苦労したなあ…。」と遠い目でいる。

ルフィア「そうよ。一緒に取りに行かされた私の身にもなってよ。」

とルフィアに言われる。

アーサー「考えてみるとスプレが魔界の食人植物に食われそうになったりしてたものなあ…。」

スプレが思いだしてがくがくぶるぶるする。


ルフィア「だってアーサー魔物退治でもいたずらばかりするし…。」

アーサー「そうだっけ?」

スプレ「頭が3つあるケロべロスっそれぞれ味覚が違うのかなあ?と言って。

    それぞれの頭に辛子玉と胡椒玉と実験で作ったものすごく苦いポーションを3つの口に同時に突っ込むなんて普通しないでしょ」

ルフィア「全部の頭が悶絶して泡吹いているのはかわいそうだと思ったわ。」

スプレ「ほかにも美女を侍らせてハーレム化しているバンパイアの眷属たちに老化の魔法をかけて全員ばあさんにしたり」

アーサー「あれは少し有名なバンパイアだから倒さずに嫌がらせをして人間を拉致させないためにやったことだぞ」

ルフィア「そのあとハーレムがばあちゃんだらけになったから新しい女の子をさらおうとしていたのを、

     幻術でムキムキの死刑囚とすり替えたりしてたし」

アーサー「監視魔法で見て吸血しているときに幻術が切れたときは傑作だったな。」

スプレ「あのバンパイア人間襲わなくなったし」

アーサー「何事も結果オーライでしょ。」

ティア「アーサー様ひどい…。」


と和やかに?お茶会をしているのであった。

お茶会をしていると第三離宮を見てみたいと母(王妃)ソフィアからの要望があったので快諾したところ

母のソフィアもお茶会に参加したのであった。


ソフィア「久しぶりねアーサー。かなり立派になったわね。」と温かい目でアーサーを見る。

アーサー「母上もお元気そうでなりよりです。」

ソフィア「それよりもお嫁さんたちを紹介しなさいよ。」とアーサーを促す。

ルフィア「クリスベル王女のルフィアです。王妃様。」と一礼する。

ティア「デニス侯爵家のティアでしゅ。」といつものように噛むのであった。

ソフィア「あらあらそんなに緊張しなくていいのよ。 

     それにしてもずいぶん綺麗な子たちね。

     それとこの妖精さんは?」と微笑みながら二人に話しかける。

ルフィア「私の従魔のスプリガンのスプレです。」

スプレとルフィアの肩に止まっている妖精を見せる。

と息を切らした兄王子ピエールと妹姫ミリティアと王太子妃ラビリア現れる。

ピエール「はあはあ。 この離宮坂が急すぎます。」

と息切れしたピエールに対して

ミリティア「もう。ピエールお兄様ったら体力なさすぎです。」


一同がそろったところで再自己紹介をして。

お茶会は継続となる。


ソフィア「それにしてもずいぶんこのお茶おいしいわね。」

アーサー「ここ(第三離宮庭園)は珍しい植物を集めていますので、厳選した茶葉を使っていますから」

ピエール「王室御用達商人が出しているお茶よりおいしいけど。」

アーサー「そんなにおいしいの? 御用達商人よりも?

     (さすがに世界樹の守護の力で周りの植物が活性化しているとはいえないなあ)」

ラビリア「比べようにならないほどですわよ。」と一同は称賛する。

アーサー「調薬用に土とか改良して大陸中のものを集めているからかなあ?」

ソフィア「そうすると分けてもらうのは難しそうね。」

ルフィア「分けても一部のハーブティーはアーサーが直接調合しているし、

     調合自体が難しいから多分再現できないと思うわよ。」

アーサー「ほしいなら難しくないのは分けようか?」

ロギオン組以外の一同「ぜひ」

とお茶っ葉をもらってほくほく顔で王宮に戻るロイヤルファミリーであった。

日常回って書くの難しいです。

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