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第3話 王子ゴブリン退治?をする (ギャグ回)

今回もえぐいです。


改行修正しました。

第三話 王子ゴブリン退治?をする


 冒険者ギルドを出てアーサーとルフィアは城門を出ようとするけど


ルフィア「このまま町の外に出ようとすると門番に止められるわよね」


アーサー「間違いなくね……。 ってことで付加魔術 インビジブル!」


※インビジブル 透明化の魔法 何かに触れたり大きな動きをすると解除される


透明化の魔法を使いあっさり王都の外の街道に出た二人であった。


召喚術でカラスを呼んで上空から偵察させて15分


アーサー「東の方にゴブリンいるみたい」


ルフィア「行ってみましょう」


街道から外れ茂みが深くなってきたところで3体のゴブリンが食事をしていたのを発見した。


食事に夢中になっているところを背後からルフィアが駆け出して剣を二閃したところに


アーサーはもう1体のゴブリンを後ろから剣で串刺しにして仕留めたのだった。


ルフィア「アーサー終わった?」


アーサー「仕留めたよ」


ルフィア「討伐証明って右耳だっけ?」


アーサー「そうだよ。」と言いながらゴブリンの耳を切り落として火の魔法で火葬していた。


とアーサーの肩にに召喚したカラスがとまった。


アーサー「えっ。ゴブリンの集落があるのか?」


とカラスから情報を得たのを見て


ルフィア「使い魔って便利ね。何かいい使い魔っている?」


アーサー「召喚術のモンスターと魔獣使いのモンスターだと常時存在するか


     しないかの差があるから、大型のモンスターとかだと居場所に困るよ。」


ルフィア「そうすると小型のものとか放置しても大丈夫なモンスターってこと?」


アーサー「そうだよ。一応王城だから周りに危険視されるのも避けた方がいいよ。


     小型の妖精族とか、 幻獣とかがいいかな。 


     あと希少種すぎると大騒ぎになるからね。」


ルフィア「ピクシーとかスプライトあたりがいいのかな?


     そういえば召喚術召喚したモンスターを魔獣使いのスキルで使役ってできるの?」


アーサー「条件付きならたぶんできるよ。」


ルフィア「条件付き?」と怪訝な顔をする。



アーサー「やったことないから検証しないとわからないけど、


     召喚術で支配をかけないで召喚すれば支配されていないはずだから


     そこで使役のスキルで使役すれば使役できると思う。


     支配している状態でだと使役をすると二重支配になるから、


     召喚術師の支配と魔獣使いの支配で反発するから使役できないと思う。」


ルフィア「妖精族だと何がいいかな?」


アーサー「ルフィアの能力を考えると光魔法が使えるピクシーは能力が重なるから


     眠りとか姿隠しが使えて闇魔法が得意なスプライトがおすすめかな。」


ルフィア「じゃあおねがい。」


アーサー「逃げ足早いから逃がさないでね サモン・スプライト」


と地面に小さな魔方陣が現れ黒い羽根の妖精が現れる。


ルフィア「妖精さん。私の従魔になって。」


スプライト「えーやだー。」と逃げようとしたところにルフィアが剣を突きつけ


ルフィア「ならないと斬るわよ」


スプライト「人間きらいだー」と無理やり契約を交わしたのであった。


アーサー「君は名前なんて言うの?」


スプライト「僕ゴンザレスっていうんだ」(妖精はいたずらっ子なので嘘ついてます。)


ルフィア「……。山賊みたいな名前ね。却下するわ スプライトだしスプレでどう?」


と使い魔を得たルフィアだった。


そしてゴブリンの集落に行くのだった。


ルフィア「それにしてもゴブリンなんてゾンビにしてどうするの?それもなんかものすごく臭いし」


アーサー「付加魔術で匂い強化をかけているからね。」


ルフィアがぎょっとしながら


ルフィア「ゾンビのにおいが強化されるなんて最悪ね。」


アーサー「ついでに風魔法で集落に向けて追い風を吹かせて・・・」


———— ゴブリンの集落で


ゴブリンA「ナンカクサイゾ・・。」


ゴブリンB「アレハゴブ太郎とゴブ之介とゴブ子デハナイカ」


ゴブリンC「ウデガトレテイナイカ?」


 と大騒ぎになっているのであった。


そのころアーサー達は集落周辺のゴブリンを倒してゾンビ化させ片っ端から


風上から突撃させていたのであった。


1時間後には匂いで悶絶してヨレヨレになったゴブリンたちの集落に風魔法で匂いを遮断して、


ゴブリンたちにとどめを刺していくアーサー達であった。


匂いが嫌だったのでゴーレムを召喚して耳を集めまとめて火葬して集落を後にしたのであった。



———― 冒険者ギルド


アーサー「ゴブリンを討伐してきたよ」


受付嬢「討伐照明を出してください。」


アイテムボックスから次々とゴブリンの耳を取り出して


受付嬢「なんかこの耳臭いわよ・・。」


と言っている中から黙々と耳を取り出して


受付嬢「えっ。何体討伐しているの?」


アーサー「集落だったから多すぎてわからないけど」


受付嬢「まさか二人で集落を滅ぼしたの?」


アーサー「そうなるね」


ルフィア「やり方は言いたくないわ


(さすがに死霊魔術で片っ端からゾンビ化して嗅覚を狂わせて


集落をぼろぼろにしたなんて言えないわ)」


しばらくして数え終えて


ゴブリン800体なりますと引き気味の受付嬢から報酬を受け取り王城に戻ったのだった。


スプレ「ご主人様たちエグすぎ(*_*) ゾンビは最終(臭)兵器だ」

ゴブリンたち「あの攻撃は臭すぎる」

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