第二王子編 第5話 第二王子とアバロン その1
第二王子編 第5話 第二王子とアバロン その1
俺はマリク第二王子だ。アバロンとの戦争での功績でアバロン領を治めることになった。
俺は少し前に国を売ろうとしたのだから寛大な対応だと思う。(内応がはばれていないと思うが……。)
配下の者を連れてアバロンに赴任したのだ。
だが、いざアバロンの地を調査してみると。旧アバロンの貴族などの有力者たちの癒着など政治の腐敗がひどく表れていたのだ。 全く許せぬな。
側近であるランスやネメスと相談しながらその状況を調査しながら、問題があるものを罷免したり、警告したりして、政局を落ち着けるように努めたのだ。 俺はえらい。
アバロンの統治に入ってから3か月目のある日。農業の川の治水権をめぐり旧アバロンの豪族ホーキンスが美しい娘を連れてきたのであった。周りの勧めもありホーキンス伯令嬢アメルと結婚することになった。そのあとホーキンス伯は第二王子の縁戚として好き放題することになるのだが。
とどこか詰めが甘いマリク王子であった。
なかなか投稿できなくてすみません。
次の投稿も短いですが今日中に出す努力をしますのでよろしくお願いします。




