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第25話 王子と邪神教団? (グロ・ギャグ回)

今回は邪神召喚です。

第25話 王子と邪神教団?


 王子の統治下のロギオンで新興宗教が流行りだしたのであった。

ただ、その宗教は邪神を信仰をするもので、住民をさらって生贄にして邪神を復活させようとする宗教だった。


ソレイク「調査の結果です。 例の宗教の件ですが、 首都内の住民を信徒として誘い資金を集めて布教中のようです。 ガクドヤチなる邪神の信仰しているようです」

アーサー「ガクドヤチ? なんだそれは?」

ソレイク「私も信仰しているわけではないので…。どういう存在下はわかりかねます」

ルフィア「それでどうするの?」

アーサー「いつも通り調べに行くとしよう。」

ティア「教祖さんのルブァーフというのも変な名前です」とちいさなこえで

スプレ「ティアもよくルブァーフを嚙まないで言えたね」

といつものメンバーで話し合っていたのでした。


————教団の拠点周辺にて

教祖ルブァーフ「偉大なる神ガクドヤチを信じなさい」

信徒ガライ「信じるのならお布施を」

信徒シムリキミカ「神を信じよ」

うさんくさいおっさん達がが布教しているのだった。


 姿隠しで聞き耳を立てているアーサーたちは

スプレ「あからさまに怪しい…。」

アーサー「邪神召喚するのなら召喚魔方陣に細工するか。」

ルフィア「得意だものね。 それで今度は何をするの?」

アーサー「とりあえず邪神と言ったらどういう姿だと思う?」

ティア「おぞましい姿をしている者。」

アーサー「そう。 だから異界の害虫を巨大化して予防と思う。魔方陣に人語理解の効果をつけて。」

スプレ「異界の害虫?」

アーサー「チャドクガと呼ばれる毒虫を巨大化させてしゃべれるようにして召喚させる。」

スプレ「どんな姿なの?」

アーサー「虎縞の毛虫」

ルフィア「それを巨大化? 気持ち悪い」

アーサー「ついでに狂戦士化のスキルでもつけて結界に閉じ込めれば二度と布教なんてしなくなるはず」と魔方陣に細工したのであった。


 翌日毒毛に刺されてボコボコの顔になった教祖たちが連行されたのは言うまでもないことであった。


ちなみに今話の登場人物は逆に読むとイラガ・チャドクガ・カミキリムシ教祖の名前の逆は昆虫記のフ〇ーブルです。


警告:チャドクガとイラガは絶対触ってはいけません。

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