ティンディーヌ帝国立フランチェル学院について
サブタイトルから分かるとは思いますが、予告していた通り、フランチェル学院のことについて書きました。分かりにくい時は教えていただけると助かります。
ティンディーヌ帝国立フランチェル学院
名前の由来…フランチェル学院がティンディーヌ帝国の首都であるフランチェリナにあるから。
規則…どの学年であっても、合格点は満点の70%。それ以上の点数を取らなければ、留年してしまう。また、各教科で30%以下の点数を取った場合は即退学となります。
特別規則…ティンディーヌ帝国民として相応しくない様な言動(いじめ・妬み嫉みからの陰口が主な内容)をした場合、次期学院長の権限により強制退学です。貴族ならば、平民に位落ちします。
初等部
5歳から10歳までの6年間、ここで勉強する。
学ぶ内容…算数(加減乗除),言語1(ティンディーヌ帝国語),季節の名称及び季節の別名とその由来。
入学試験内容…一桁の足し算、引き算。日常生活で使う言葉の読み書き。
中等部
11歳から15歳までの5年間、ここで勉強する。
学ぶ内容…応用計算(三桁の掛け算・割り算),言語1(ティンディーヌ帝国語),言語2(ライデンテン語),季節ごとの特徴及び草木の名前
中等部入学試験内容…初等部で習ったことの全て。
高等部
16歳から17歳までの二年間、ここで勉強する。
学ぶ内容…言語2(ライデンテン語),音楽
高等部入学試験内容…初等部、中等部で習ったことの全て。プラス、礼儀作法
大学部
18歳から無期限、ここで勉強することが出来る。
学ぶ内容…ここでは、各々が学びたいことや興味があることについて勉強することが出来る。
大学部入学試験内容…今までの総復習。プラスαで、研究成果、作文などの試験もある。
義務学習期間は高等部までです。義務学習期間とは、日本で言う義務教育を指しています。
ライデンテンとは、ティンディーヌ帝国から10キロほど離れた海上にある隣国です。貿易はしていませんが、それぞれの文化を取り入れつつ、交流を深めています。また、建国当初である51,975年前(一代につき、最大でも45年。それが1155代続いているから。)から交流がある。
フランチェル学院の講義棟は上空から見ると一辺が5キロ程度の正方形に見えます。
何故それ程までに広いかというと、それには地方関係が関わっています。
仲がいい地方の者と講義を受けたり、あまり仲がよくない地方の者とも講義を受けることもある…。そんな事になれば、どこかでいざこざが勃発し、平和が崩れる、という初代帝王の思考に基づいたものです。地方の関係はまた後ほど更新します。
また、フランチェル学院には寮があり、その寮さえも、地方関係に基づいて区分されています。そして、その寮を上空から見下ろすと、講義棟をぐるりと囲むようにして円形に建っています。
更にその周りにはヴァーリーシャインの並木道が寮の形に沿ってあります。春には柔らかな空色の花が一斉に咲き誇るので、フランチェリナの名所にもなっていたりします。
いかがでしたでしょうか?
加筆したところもありますが…。