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野球ゲームの世界に飲み込まれました。  作者: kaonashi
第2章 ~チーム力アップだ!友情イベント編~
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悪ノリ


「ちょい、ちょい、ちょい、ちょい!!!何言ってんですか、変木さん!?小梅は小学生みたいなもんですよ!しかも、いきなり付き合うって、どう考えてもおかしいでしょ!!!」



まずい、小梅は高校生の設定とはいえ中身と身体は思いっきり小学生だ。このままではいくら野球ゲームの世界とはいえ、変木が犯罪者になってしまう。


いや、それ以上に僕の子供とも言えるキャラクター達をこんな変態に渡すわけにはいかん。この命に代えても、何としても止めてやる。



「そんなもん関係ねぇんだよ!!!俺が気に入った、その事実だけで十分だ。だいたい、小梅ちゃんは俺らと同じ高校生なんだろ?だったら何も問題ねぇじゃねーか」



「ぐっ‥‥それはそうですが‥‥でも!!!一番大事なのは本人の気持ちでしょ!!!一方的な好意はストーカーのはじまりです!お前も嫌だよな!小梅!!!」



バッと小梅の方にパンズダウン!

すると‥‥‥‥



「ふぅ‥‥また、知らないうちにとのがたをゆーわくしてしまいましたか‥‥つみなおんなです」



いい女ぶってんじゃねーよ!!!

ただの幼女だろうが、おめーは!!!



「もちろん、タダでとは言わねぇよ。小梅ちゃんと野球で勝負だ!10打席で一本でも俺からヒットを打ったらこの話はナシだ。逆に10打席連続で抑えたときには‥‥小梅ちゃん、俺の嫁になってくれ」



ちょい、ちょい、ちょい、ちょい!!!

話が飛躍してんぞ!『嫁』ってなんだ!?『嫁』って!!!



「いいでしょう。うけてたつのです!!!」



「おぉおおおおおおい!!!!!!なに安請け合いしてんだよ!馬鹿か!お前はっ!!!もし負けたらこの変態と付き合う羽目になるんだぞ、わかってんのか!!!」



「ますたー‥‥おんなにはりすくを背負ってでも戦わねばならぬときがあるのです‥‥」



と言って遠い目をしはじめた。

駄目だ‥‥こいつ、完全に悪ノリしてやがる。

多分、自分を女優かなんかだと勘違いしてんだろ。こういうところで考えナシに調子乗っちゃうところがガキだ、本当に、ガキだ。



「決まりだな。勝負は一週間後、このグラウンドでな。よし、そうと決まれば尾間加瀬、特訓するぞ!!!」



「はぁ!?なんで僕が!!!えっ、ちょっ、まっ‥‥」



変木に無理矢理連行される。

おい、おい、おい、おい!!!どうすんだよ、これ!!!

当たり前だが、こんなイベントは熱プロ11には存在しない。

本来はルナちゃんからエースの座を取り戻すべく変化球の特訓をする、というシナリオだったのだが‥‥



なんとかしなきゃ、まずいぞ‥‥


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