☆第20話、彼女!?!☆
空が燃えてるような色をしている日の空っていいよね。
綺麗だから・・・・・・・・・・・。
オレンジ色に輝いていて・・・・・・・・・・・・。
「・・・・はぁ〜。今日は楽しかったねぇ」
疲れた顔をしながら自転車をこいでいる由梨・・・・・。
こんなかわいい子、モテてもおかしくないはずなのになぁ。
私が男だったらめちゃめちゃ大好きになるかも・・・・・・・。
多分、イチコロ。秒殺。関も、本当は大好きになってると思う。
「だね。由梨が買ったプレゼント関にいつあげるの?」
しばらく由梨は考えてた。
「う〜ん。いつにしよっかなぁ」
困った顔をしてた。
「明日、告っちゃえばぁ?」
ちょっとからかってみた。
「明日ではちょっと早すぎるでしょ!」
由梨は笑いながら言う。
「じゃあさぁ、私が関の好きな人調べてこよっか?」
由梨は小さく頷いた・・・・・・・・。フラれる事が怖いのであろう。
ずっと喋ってるうちに草の木公園についた。
「はぁ〜。今日は楽しかったねぇ」
由梨が今度は笑いながら言った。
「由梨、あんた‘今日は楽しかったねぇ;って今で2回言ったよ!!」
私は爆笑してしまった。
「・・・・・あ・・・・2回言ってた??でもだってそれぐらい楽しかったのぉ」
由梨がムゥ〜とした顔でこっちに向かって言ってきた。
「そうなんだぁ〜!んじゃあ、帰るねぇ。バイバイ!」
由梨が笑いながら手を振り替えした。
私は坂道をビュウゥウーーーーって降りた。
マジ涼し〜い。あああああああああ””〜、髪がみだれた〜!
ずーーーーーっと急な坂道を降りていった。
あ・・・・。そういえば、明日聡志がうちの学校来るんだっけ。
やだなぁ・・・・・・・・。智奈(友達)がほれちゃいそうなタイプだし・・・・。
やめてほしいなぁ、うちの学校に来てほしくない。
どっか遠くのさ・・・・・、あっ、宇宙の学校とかない・・・・・!?・・・・よね。
はぁぁあああぁぁぁ。
「何ため息ついてんだよ、ブス。そこ邪魔だし、玄関の前に何、自転車置いてんの?どけ」
「はぁぁあぁあぁ!?うるさいなぁ!はいはいどきますよ!ふん!」
というか私いつのまに家に着いてたわけ?
聡志は私より先に家ん中に入っていった。
私も早く部屋に戻って勉強、勉強!!勉強よりもメールかも
ガチャ
「ただいまー」
あれ?見知らぬ人の靴があった。だけど、どこかで見たことあるような気が・・・・・。
母さんは台所で夕飯作ってたし、ももももももももしかして聡志のカノジョ???
そしたら嬉しーい!さっさとおさらばできる〜〜〜!!やったね。
急いでダダダダダダダダダダダダダと階段をのぼってった。
さっそく聡志の部屋に入ろうすると女の声が・・・・。
お菓子持ってきたとか言ってちょっとお邪魔させてもーらおっと。
コンコン
「しっつれー」
と中に入ると・・・・・・・・・・・。