☆第12話朝&登校☆
勢いよくご飯を口にいれ、あっというまに食べ終わってしまった。
「ごちそーさまあー」
席を立ち椅子をテーブルに入れてから、食器を全部持ちながらアイスコーヒーのパックを飲む。
それが毎日の日課なのです。
飲みながら、台所に向かって歩いていった。ちょうど好きな番組で、ニュースをやってた。
今日、○月○日。快晴です。
いつものお天気キャスターのお姉さんがキレイな声で喋っていた。
最後には、いつもの様に元気な声で喋って終わった。
へえ〜
と関心していながらも、台所に向かってテレビを見ながら歩いていた。
皿などを台所に置いて、部屋まで戻っていった。
ドンドンドン!!!!階段で一段ぬかしで上がっていった。
「もううるさいわねえ」
と母は言ったが父は
「まあまあ、いいじゃないか」
ふふ、ラッキー!!!!
急いで、部屋にかけこんだ。
「そういえば、なおとからのメールよく見てないんだっけ!!!」
携帯を急いで開けて、パパットメールの所のボタンを押した。
○月×日。
千美へ。
明日の朝、一緒に学校に行こう。明日の朝の8時に千美の家に迎えに行くから。
2人だけだからね。
なおと。
千美は急いで携帯の時計を見た。
現在、7時58分。
「ああああああ!!!もうこんな時間!?!?!?!」
急いで服を脱ぎ、制服に着替えて下に下りて、急いで歯を磨いた。
やる事を全部やって、現在、8時1分。
「あれれ〜?なおと、どうしたんだろう?」
ピ〜ンポ〜ン
大きなベルの音。
「は〜い」
バックを持って、急いで、下に降りた。
そこにはなおとがいた。
「おっすっ!おはおよう」
なおとが元気にあいさつをしてくれた。
「お・・・・・おはよう」
なんかちょっと緊張しちゃった。
「おいおい、ちゃんと話せよなぁ!!!!!」
「ごっ、ごめん」
はぁ〜。なんかきまずいなぁ〜。
なおともなんか、しけてるっていうか・・・・なんというかぁ・・・・・。
結局、今日はなおとと喋らなかった。
家に帰ったら、思いもよらない事が起こることを
この時私は予想もしなかった。