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カエデ  作者: アザレア
大国の職人
33/86

最後の勇姿

ディーナは門番の兵に合流してルムロ周辺に目撃情報があった"マリー"の元までディーナ連れて来た。ディーナは周辺を確認しながら来たが"マリー"らしき姿は見当たらない。現状でまだ襲われていない権力者達、まだ目立った動きをしている可能性は低い。


ここまで状況が揃っている中でルムロを襲わないのは明らかに不自然、ディーナは"マリー"の襲撃を警戒をしながらも不意打ちの可能性も考えていた。


ルムロの周辺は丘のようになっており上に行けば見晴らしは良くなっていた。その頂上に連れて来た兵はディーナに「ディーナ様、この辺りであれば"マリー"の動きも見やすいかと。ディーナ様の動きの邪魔にならないように私も戦いに…」兵も"マリー"と戦う勢いだったが「いや、私一人で大丈夫よ。貴方は王宮の警護に行って」自分一人で討伐に行くようだ。


「し、しかし、"マリー"は我らの精鋭部隊を壊滅させています。ディーナ様一人ではあまりにも危険です」精鋭部隊であった十人の兵士を"マリー"は壊滅させている。よりすぐりの兵士十人を返り討ちにしている"マリー"は危険な存在、それを一人で行かせるのはあまりにも無謀だと兵は思っていた。


「危険なのは分かるけど、私は名を持った"リンドウ"よ。他の"リンドウ"よりも強いと証明されている、どんな強い"マリー"でも私は取るに足らないわよ。

それに"リンドウ"じゃない貴方は"マリー"を討伐経験が少ないでしょ?私の属性に巻き込まれる可能性だってあるから、王宮の警護は私は慣れてないし部屋だって把握しきれていないよ。皆には役割と言うのがある。私は"リンドウ"、貴方はネルルを守る。それも立派な使命よ」


ディーナの言葉に兵は自分の役目を考えて「分かりました、ディーナ様ご武運を祈ります」兵は一礼してからルムロに戻って行った。


「人を想う兵士達ね、ネルルやケイの指導がしっかりとしているからね。

さて、ここならどこで"マリー"が来るのかがよく分かるわね。目撃情報があったのならすぐにでも分かるはず、まだ姿も確認出来ていないのは属性の仕業?でもだとしたら属性は一体…」

辺りを見渡しながら"マリー"の情報を再度整理していると、ディーナが見えたのは馬車に連れられた権力者とその護衛である。馬は"マリー"の情報を知ってから急いで走らせている。護衛も風の属性を使って馬と歩幅を合わせて急いでいた。


「あの速度ならあと少しでルムロに到着するわね、あの人あれが限界なのかな?だとしたら私の属性弾を使って走った方が早いけど…」ふと、風の属性を考えていると、ある違和感が。「今日の風の動き、そよ風だし気づかない人も多そうだけど、上から来ている?自然で風が上下に動くことなんて台風とかの現象しか当てはまらないからこの動きは誰かの属性が使っている…姿が見えないのってまさか!」


ディーナが顔を上に向けると何かの物体が猛スピードで馬車に向かって突っ込んで来ていた。物体の正体はまだ見えていないが確認せずとも分かったディーナは丘を急いで降りていった。


上空から降る物体に気づいていない護衛は一直線にルムロに向かうだけ、すると物体が近づくにつれて風も強くなっていきだれでも気づくほどの強風になったいた。この強風に馬は上手く進めずに立ち止まった。護衛も上からの風にようやく気が付き上を向くと勢いよくこちらに突っ込んでくる、"マリー"の姿が。


「ま、"マリー"!」あまりに唐突な事に武器の準備が出来ずにいた。

"マリー"は人型だが全身の色は水色に染め上げており右手にはノコギリのような水色の刀を持ち、振りかざし、今にも馬車ごと護衛者を斬り伏せようとしていた。


どうにか権力者の乗る馬車を守ろうと両手を広げて身代わりになろうとしている護衛。

護衛に刀を振り下ろしたその時、刀の目の前に発砲された銃弾が。銃弾は"マリー"を目の前にすると突然弾けて馬車よりも大きい氷の壁が突如として現れた。


分厚い氷の壁に刀を衝突させたが壊すことが出来なかった。闇雲に刀を振っても壊すことが出来ないと判断したのか後ろに飛んで距離をとった。


一瞬の出来事に何が起こったのか分からずに戸惑っている護衛。彼女には小さな銃弾も見えてはいなかったのだ。

すると、"マリー"の後ろから「なんとか間に合ったね。大丈夫~?」銃を右手に持っているディーナがいた。氷の銃弾を撃ったのもディーナの属性弾だった。


「ヴァレアを真似て作った氷壁だったけど、精度としては今一つかな。この"マリー"の一撃が弱かったから壊されなかった。スピードは速いけどパワー的に弱いね」

"マリー"を挑発するかのような物言いに"マリー"は振り返ってディーナに刀を突き出した。

「ほら、今のうち!真っ直ぐ進めばルムロに着くから急いで!!」"マリー"をおびき寄せている間に権力者達をルムロに避難させようとしていた。

「た、助かる!」護衛は馬車を引っ張り馬を動かして猛スピードでルムロまで直行した。


ディーナの挑発を受けた"マリー"だったがすぐさま追いかけようと振り返ったが「逃げるよ?まぁそうよね。"マリー"ごときが天下の"リンドウ"様に勝てるわけがない。それで弱い人を追いかける趣味に走ったんだ。私は別に何も言わないけど、お前達はやっぱり所詮"マリー"って感じなのね。私が怖いなら行けば?"マリー"の恥さらしが」

さらに"マリー"を挑発した。この侮辱を"マリー"は黙っていられなくなってしまい、振り返った途端にいきなりディーナに一気に近づき刀を振り上げ斬りかかろうとしていた。


おびき寄せに成功したディーナは少し笑って怒り任せの攻撃を軽くサイドにステップして避けた。

「そんなの当たると思った?」避けたディーナは"マリー"から振り返って逃げるように走り出した。

「ほ~らこっちこっち、ここまで来なよ~」しっぽを巻く用に"マリー"から逃げ始めるディーナ。

"マリー"もディーナの侮辱されっぱなしで何もしないわけなく、怒り任せにディーナを追いかけた。


しばらく走り込んだ後に「ここまで来れば大丈夫ね」ルムロから離れて権力者達が通らないルートまで誘導させることに成功した。「お偉いさんを守る、一つ目の任務完了。それじゃあ、メインはここからね」

ディーナは止まって振り返ると"マリー"もディーナに追いついて刀を突き立てた。

"マリー"は完全に戦闘態勢に入るのを見てディーナも銃口を向けた。「それじゃ、"マリー"退治を始め…」ディーナは何かの気配に気づき咄嗟に振り返ると、そこには同じ人型の"マリー"が逆手に刀を持ちディーナに斬りかかる瞬間だった。


直前に気づいたディーナはサイドに飛び込んで間一髪避ける事に成功した。すぐに体制を整えて銃口を向けた。

「やっぱりね、二体いるって話に聞いてたから通りで一体しかいないのはおかしいとは思ったけど、奇襲とは。能無しの"マリー"にしては少し知的ね。

警戒はしていたけど、一本取られたって感じ」

ディーナはどこか気がかりだった。どこを見渡しても一体の"マリー"しかいないことを。報告を聞き逃す訳もなく、かといって間違っている訳でもない、大国を守る兵士達がそんなでっち上げを言うわけ無い。

何かあると思っていたディーナだったが奇襲には少し驚いてしまった、経験を積んでいたディーナだからこそ咄嗟に身体が動いたのであろう。


奇襲の"マリー"は全身が黄色味を帯びており、逆手に持つ刀はもう一体の"マリー"と同じような作りでノコギリのような刀である。

「見た目で分かる通り恐らく同系統、同じ血を通った"マリー"なのね。"マリー"の構造なんて興味無いけど、まぁ安心して。私が二体諸共倒すから!」そう言ってディーナはニヤリと笑った。

"マリー"は息を合わせるように背中を合わせてディーナを睨みつけた。


先に動いたのは黄色の"マリー"、突如ディーナの方に走り出すとディーナが上を見上げるほどの体を回転させながら飛び上がると回転しながらディーナに突撃してきた。

「避けるしかないね」ディーナは後ろに飛び上がって直撃を避けた。地面に激突した黄色の"マリー"。


その後ろから水色の"マリー"が体に風を纏わせて速度が上がった状態で走り出してディーナを突き刺そうとした。

飛び上がり着地した瞬間に水色の"マリー"が来ることを察知したディーナは落ち着いて銃を刀の方に向けてすぐさま発砲した。銃弾は刀の鋒に当たると銃弾から風が発生し、突きを繰り出した水色の"マリー"は体制を崩れてディーナにギリギリ当てる事が出来ずにそのまま通り過ぎてしまった。


「この程度?精鋭部隊を倒したって言う割には大したことはないのね」ディーナの一言に通り過ぎた"マリー"は激昂し、立ち止まったと同時に刀を勢いよく振ると、鋭利な刃が飛んでくるような風がディーナに飛んできた。

水色の"マリー"の新たな攻撃に、振り返ってマガジンを替えて鋭利な風に発砲すると、水の球が鋭利な風に直撃すると相殺するように消えてなくなり、その場の地面が濡れた。


同じことを繰り返すように水色の"マリー"は何度も刀を振って鋭利な風を飛ばす。同じ数だけディーナも撃ち続けて相殺して行く。「何がしたいわけ?」このままではイタチごっこ、何か"マリー"側に狙いがあると考えていたディーナ、すると黄色の"マリー"が刀を空に向けてその場に留まっていた。


何かを終えたのかディーナに刀を突き出すと"マリー"の目の前から雷が降りはじめた。雷はどんどんと前身して行きディーナに雷を直撃させようとしていた。

ディーナも対策は少し時間がかかると判断して、水の球を連続で撃つと同時にサイドに飛び込んでその場から離れた。雷はディーナのいた場所にも降り注いであの場に留まっていたら直撃は免れなかった。

連続で放った水の球は鋭利な風の発生速度よりも速く、相殺され続け無くなった風を作り出すよりも水の球は水色の"マリー"に直撃した。

直接的なダメージは無かったが、水浸しになった水色の"マリー"。


「色的に雷属性かと思ったけど当たったわね。風と雷、厄介な属性二つね、炎とか水なら対策も簡単な方だけど、風は実態を捕えることは難しい。雷は空とか自分でも纏う事が出来るから変幻自在、予測も難しいわね。さて、これを踏まえて私はどう戦うか…」

全ての属性を操れるディーナだからこそある程度どの属性であっても対策を立てられ有利に進められる。

しかし、人間には得手不得手があるようにディーナにとっても属性の相性がある。中でも風属性はディーナが最も苦手とする属性。実態の無い属性のために弾丸を命中させることは出来ないに等しい、属性弾であれば風に当てて無力化することが出来るが直接的な火力を出せる訳ではない。銃をメインとするディーナにとって風属性は不得手の一つである。


風と雷の相性はかなり良い、全てを踏まえてディーナは一つの作戦を考えていた。「…上手く行けば私の勝ちね。"マリー"の動き次第にはなるけど」

ディーナも"マリー"の二体も両者共出方を伺っているのか何もしない。


しかし、ここで"マリー"側は二体またしても背中合わせになった。二体の"マリー"は掌で刀をさするようにゆっくりと下から上に動かすと、水色の"マリー"は刀に目で分かる程の風を纏わせ、黄色の"マリー"は雷を浴びバチバチと音を鳴らす刀。

"マリー"もどうやら本気でディーナを殺そうとしているのだろう。


「ここから本番ってこと?いいわよ、大技なら出してみなよ。それを防がない限り私の勝利も無いから」何かをしてくる"マリー"にディーナは正面から迎え撃つつもりだ。


先に動いたのは水色の"マリー"、掌に風の球のようなものを作り出し刀に球を当てると刀が掌で回りだした。しばらく回り続ける刀の柄を掴んだ"マリー"は風を纏わせた刀を地面に突き刺した。


警戒するディーナだが辺りを見渡しても何も起こらない。しかし、一瞬の異変に気づきすぐさまマガジンを切り替えて足元に発砲した。水の属性のようでディーナの身体全体が水の球に包まれた。

包まれた瞬間、ディーナの周りに突如竜巻が発生し竜巻の中にディーナは閉じ込められてしまった。


ディーナに広がる景色は砂埃に覆われた視界罪悪の状況だった。唯一まともに見られるのはみあげたさきにある青広がる空だけだった。


水を纏わせたおかげでなんとか無傷を保っているディーナだが「付け焼き刃の属性弾じゃ時間の問題ね。水の耐久を考えれば数分もてば充分、それまでに何とかここから脱出しないと」冷静ではあるが急いで落ち着き行動出来る時間も少ない。


すぐに使える属性弾を考えていると、青空が広がる空が突然曇天に覆われた。いつ雨が降ってもおかしく無い天候に、ディーナは察知した。

「もう一体"マリー"ね。大凡の理解は出来ている、私を黒焦げにしたいのよね?残念だけど今はもう、そうやすやすと捨てられる命じゃなくなったのよ」

ディーナは銃を懐にしまい、マグナムを取り出した。握りこぶしを作り手を開くと三発の弾丸が。


それぞれの弾丸をマグナムに込めてリロードした。そして、空を見上げると曇天からは稲光が走り、稲光がディーナの真下まで走ると、先程とは比べれられないほどの特大の雷がディーナに降り注ぐ。


竜巻の中心、逃げ場もなくただ雷が直撃させる、"マリー"二体の完全で完璧の連携大技である。しかしそれは平凡の人間の視点、"マリー"が相手しているのは、"リンドウ"であり"奇術の属性弾"。


ディーナはまたしても足元に一発放ち、降り注ぐ雷に向けて一発放った。水の球から突き抜けた弾丸。雷と弾丸を衝突する直前に分厚い氷の壁が出現した。

氷の壁と雷が衝突すると、氷の壁はディーナを守るように雷を受け止めていたが威力が高いのか氷にヒビが入っている。

「お願い、耐えてよね」ディーナを包んでいた水の球は無くなっていた。外敵からの衝撃には強いが内側からの攻撃を受けた場合、水は消え失せてしまう。その代わり、ディーナの身体には風が纏っており風の鎧のようになっていた。

風を纏った事で竜巻の中でも外傷を受けずに済んでいるディーナ、今は静かに自分が放った氷の壁をを守るだけだった。


そして、堕ちた雷はどんどんと小さくなっていき威力も落ちた。完全に雷が消えた、ディーナが放った属性弾の氷の壁はヒビまみれで今にも崩れ落ちていきそうではあったが雷の衝撃に耐えていた。


「ヴァレアを真似て作った氷だけど性能的には全然劣っちゃうなぁ、けれど私を守ってくれた。こっからは反撃の時間よ」マグナムを手に持ち、一旦深呼吸をした後に竜巻に走った。風の鎧があるとは言えなんでも斬り裂く竜巻に突っ込んのは自殺行為。


しかしディーナは笑みを浮かべながら竜巻に手を触れると、ディーナの身体が竜巻の回転に反って上昇していく。「この竜巻と私の風の鎧、私の風の方が強いからなんとかいったね。巨大な竜巻だからといって威力的にはそこまでだったのね。だったら利用しちゃえばいい、この竜巻を使って上まで行けば脱出出来る!」

ディーナが風の鎧を纏わせた理由は身体の防御ともう一つ、竜巻に触れて脱出するためであった。人の身体を簡単に浮かしてしまうほどの竜巻だが、自身にも風を纏わせていればダメージを受けずに上昇して行ける。ディーナは冷静な判断と考えでこの脱出法を見抜いた。


空は曇天が晴れ、青空が浮かぶ中でディーナは竜巻を抜けて空へと脱出した。風の鎧を纏い、地上へ落ちる速度が緩やかになっている時にディーナはマグナムを構えた。


二体の"マリー"は竜巻とディーナから完全に背を向けていた。"マリー"の連携に耐えた者はいないのかディーナの状態を確認せずに勝負を終えたと思っている。

そんな油断している二体の"マリー"にマグナムを向けたディーナ、トリガーを引かずにでも銃口から雷の属性が溢れ出していた。


「Check」そう呟くと「勝負の最中に背中を向けるってことは、お前達の負けって意味でいいよね?」"マリー"達にも聞こえる声で話すと、死んでいるはずの人間が生きていることに驚いた"マリー"は途端に刀を構えた。


「遅いよ、今からはもう地の果てまで行くんだから。旅行を楽しんでね、Checkmate」

ディーナは溢れ出る雷の属性弾を放った。放たれた雷の属性弾は巨大な球体であり、どこにどう当たっても感電し黒焦げになる程の威力だった。

二体の"マリー"は大技を使った後の反動により強力な属性を使えずにいた、為す術なく雷の球体に二体諸共直撃した。雷の光によりディーナからは二体の"マリー"の生死は分からないが、雷が無くなると辺り一面の地面がなくなりクレーターが出来上がっていた。


竜巻を次第に消えていき風の鎧を纏ったディーナはふわふわとゆっくり地上に降りた。地面に足を着けると同時に風の鎧を消えた。

クレーターに近づいて穴ぼこを覗くと、暗闇であまり見えなかったが"マリー"が這い上がってくる様子はなかった。「土に還れて良かったね、暗闇観光を楽しんでね」


クレーターから振り返ってルムロに戻ろうと歩を進めようとしたが、ふとマグナムを見ると強力な属性弾を撃ち続けた代償として遂には銃弾を一発も放てないほど銃口がボロボロになっていた。

チハツの言った通り限界寸前のマグナムの最後の勇姿だった。


ディーナはマグナムのリロード部分を額に当てて「今まで私を守ってくれてありがとうね、これからはもうゆっくりしていいからね。それじゃ、おやすみ」

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