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Drive

「あれ?今日、津神は?」


黒塗り高級車を降りて、昨日のように小鳥逃たかあり羽音はおとさんに目隠しされて連れて来られたのは、あの無機質な白い地下通路であった。オレは目隠しを外して廊下に無数にある扉の中から昨日のオンラインゲームをした一室に入る。そして中をざっと見舞わしてみてそこで昨日のメンバーが一人足りないことに気が付いた。

「一緒じゃなかったのか?」

オレ達より先に来てソファに寝転がりながらモニターでスポーツチャンネルを見ていた少女、大木戸おおきど常磐ときわは欠伸をしながら質問を質問で返してくる。メンバーのもう一人の少女の碧倉あおくら庫楽くららは別のソファの端っこで縮こまりながら黙々と水色の紫陽花の刺繍をしていた。ただ、オレ達が入ってきた時にこちらを一瞥していたから気付いていないわけではないのだろう。

「あっ!マリねぇ知ってるよ!今日、ミカちゃんなんか麻雀のぉー…女流ドモ…?どんも杯?の収録があるから来れないって!」

すると意外にもオレの隣にいた真島ましま詩鞠しまりが一際甲高い声を上げて答えた。部屋の中に反響してオレもびっくりして咄嗟に耳を抑える。

「…マリ、もしかして…女流MONDO杯のことか?」

「あっ!それそれ、それだよユーキ!」


麻雀はインターネット麻雀の普及、麻雀漫画や麻雀ドラマのマジョリティ化を通して従来の賭博というマイナスイメージを払拭して、脳トレブームも手伝って健康麻雀というスポーツとして近年に一般化された。

これを契機に七年前に開催されたのが全国子供麻雀大会。この決勝戦で他の三人の高校生に対して25000点持ちのウマ・オカ無しで8万点の差をつけて圧倒的な雀力を見せつけたのが当時10歳の津神つがみ御鑑みかがみである(詩鞠はミカちゃんと呼んでいるみたいだが…)。翌年に彼女は若干11歳の若さで複数の麻雀プロの団体にオファーされて最年少プロになったそうだ(2012年の段階では高校生を除く18歳以上の者しかなれない)。正直言って有名人に疎いオレはWikipediaで調べるまで全然知らなかったがな。

そして詩鞠の言っていた女流MONDO杯とは1997年から開催されている日本の麻雀番組の一つである。



――――しかしだ。



そんなことよりも疑問なのはなぜ御鑑が休む旨を詩鞠は知っていて、それ以前に常磐は「一緒じゃなかったのか?」なんて聞いてきたのだろうか。相変わらず、いい予感なんて一ミリもしないが、今はほら、忘れようではないか。



「ってゆうか…、ゆーき?だって?」

そんな思案を他所に常磐は詩鞠の発言からオレとは別の疑問を生じさせていた。

ぬかった…。そう言えばこいつらはまだマリがオレのことを下の名前で呼んでいることを知らないんだった。それにさっきはノリで詩鞠のことも「マリ」とか呼んでしまったが、こいつらに気持ち悪がられたら最悪だ。よく考えたらこいつは自身の発した「犯罪者」って二人称だけでオレの華の高校生活に大打撃を与えた前科持ちだ。次は何が起きるか分かったもんじゃない。桑原桑原。


「ゆーきってのはお前の名前か?」

常磐はソファからのっそりと起き上がって髪の毛を掻きながら聞いてくる。

オレはその文節ごと単語ごと一文字一文字ごとに震え恐れ慄いた。

「ああ、そうだ。…そうなんだが、大木戸?実はな、こいつには込み合った事情があっ…」

「びっくりした。お前にも名前があったんだな」

「あるわっ!お前オレをなんだと思ってんだよ!」

常磐はわざとらしくジェスチャーする。このような反応を受けると最初の段階ではこいつらがどんだけオレに興味がなかったかを理解出来る。とはいえ、たとえ事故だとしてもあの最悪な出会いでは仕方のないことだとは思う。こいつらにも後で謝っておこう。だがこれとそれは別だ。



「じゃ、改めてヨロシクな。ゆーき」

…、身構えていたオレだったが意外にも常磐の反応は呆気ないものだった。

「えっ?あぁ…おう…よろしくな大木戸」

「なに固くなってんだ?ゆーき。別に常磐でいいから」

「わっ…分かったよ、えっと…常磐」

オレは常磐の言動に拍子抜けしてしまった。マリがオレのことを下の名前で呼んでいることに対して何かしら言ってくるのかと思ったら意外にも自分も便乗してくるとは。しかしよく考えればスポーツ系なんて昔からそんなノリだった気もする。それとも単なるオレの思い込みで実は女子ってこんなもんなのか?やれやれ、これじゃあどっちが男なのか分からんな。





「ぱそこんは きどうさせといたから」




突拍子もなく小鳥逃さんがまるで他人事のように素っ気なく言う。気付くと辺りにはパソコンの各アイコンが宇宙空間にある小惑星のように乱列していた。そんなソリッドディスプレイで『Arcadia Exprolar』はあまりにもアイコンが異彩を放っていたので見つけるのは容易かった。

昨日のように『ダブルクリック』してそれぞれログインを済ませる。オレと庫楽がほぼ同時に前回ログアウトした地点に姿を現した。



都市国家プレスビュテル。


雪国とはまた違った趣を持つ、白を基調としたこの国は楽園世界《ウトピアス》五大宗教の一つイーデン教の聖地の一つである。


「……………………」

後の二人は慣れない機械操作に手間取っているのだろうか。なかなか現れない。一度ログアウトして助けてやろうか?そんな面倒なことを思い付いたのはオレがお人好しだからというだけからではない。

「……………………っ」

碧倉庫楽は何を考えているのか分からない無表情で先程から空をぼんやりと見詰めている。その間、一切喋らず一切動かない。これが只管打坐なら驚嘆ものだが、今はそんな修行しているわけではない。だからそんな悟りに至ったような彼女と二人きりにされると息が詰まるのだ。

何かしら喋ろうと思わなくもない。だが、なんて切り出せばいい?「今日はいい天気ですね」か?確かに今日は雨降っていないが、もう夜だし確実に「そうですね」で会話が途切れそうだ。

しかし黙っていても埒が開かねえし取り敢えず意を決して何かしら切り出すことにした。


「あー、碧倉?そのっ…」

「庫楽でいい」

庫楽は思いがけずオレの台詞が終わらぬ内に返事をした。

「へっ?」

オレが間抜けな声色で呆気に取られていると、庫楽は静かに微笑みながら空に向いていた視線をこちらに移す。その紺色の髪は夜空に溶けるような雄大さで、コントラストで浮き立つ顔の肌の白さに取り込まれそうだった。

「“同じように”私のことは庫楽って呼んでくれればいいから」

彼女はもう一度言う。懐かしさを持った瞳で。薄く朱に染まった頬は妙な艶やかさを感じさせた。少年ジャンプじゃあるまいし恋なんて感情はないが、それでも影を見ているようで癒された。

「“同じように”…か」

そしてオレは郷愁の念に浸る。しかしそんなオレのアダルトな雰囲気はすぐに撃ち破られてしまう。



「おっ待たせっー!」

「ごふっ!?」

マリが電光石火のように後方から現れ、続けざまにオレの背中を勢い良く押した。振り子のようにマリから運動エネルギーを受け取ったオレは前のめりに倒れながら同時に数メートル吹き飛ばされる。背骨が痛い。あの華奢な体からダンプに撥ねられたような威力を感じるのはガウスの法則でも働いているのだろうか。意図も簡単に『Critical Hit』を出せる魔神はやはり恐ろしい。何が恐ろしいって、この一連の行為が無自覚なところだろう。オレは風邪の人が体温計で熱を計りたくないのと同じようにHPゲージを見るのが怖かった。

「ってあれ?ユーキなんで寝てんの?」

マリが頭上に特大のハテナマークを浮かべる。だったら今、お前が突き飛ばしたものはなんなんだ?その両の手に残っているであろう温もりはなんだというのだ?オレはしかし、暖簾に腕押しなこのノーてん金髪に対してタメ息しながらツッコミを呑み込んでしまうしかなかった。

「ところで昨日と比べてこの街の騒ぎようは一体なんなんだ?」

常磐も一緒に来たのか辺りをキョロキョロしていた。彼女の着眼点は最もだった。昨日までの静かで優雅な、言ってしまえば精錬された清楚さを体現していたプレスビュテルの都市はその姿を一転させていた。しかし優雅さが消滅した下賤に成り下がっているわけではない。ただ、賑やかさというか、華があるのである。どことなくフェスティバルのような。

「ああ、さっきオレも聞いたんだがどうやら今日はこの国の王のプレスタージョンの即位記念日らしい。お祭り騒ぎってやつだ」

「外国のお祭りー☆!行ってみたーい!」

余計なことを言ったか早くもマリが瞳をキラキラさせて寄り道宣言。しかし嫌ではない。なぜならイーデン教のトップ陣を見ておくのは悪くないことだし、それにオレ達はステイタス重視で効率優先の廃プレイヤ人ではない。ゆっくりでいいのだ。純粋にゲームを楽しむために。






―――――だが、






「なにこれ?つまんなーい。マリもう飽きたの。帰りたーい」

「おっ…おいっ、マリっ!そういうことあんま言うな!熱心な信者が聞いていたら殴られるぞ!」

マリは人が集まっている場所に駆け足で行くと最初こそ興味津々にしていたが、段々と自分の想像と相反していることに気付くとみるみる内に顔から明るさが消えていく。そして横浜DeNAの応援席で「変な名前だし、6位とか弱くね?」なんて言うくらいの命知らずさを見せる。

多分、彼女が考えていたのは出店が立ち並ぶような、たとえば日本の御祭りだろうと思う。しかし実際にこの場で行われているのは式典のようなものだった。

「で、あそこにいる一際着飾った好青年がくだんのジョンさんか?」

常磐がステージを見て言う。そこには都市に保護色な白を基調としてあらゆる所に金や青や赤で装飾が施された絢爛な服を纏った人々がいた。その中に均整な顔立ちの黒髪の青年がいた。服は白に赤と金が織り成された周りと比べてまた一段と派手な格好である。身長は190センチメートルはあるだろう体躯である。




〔status〕聖ジョン(Lv 1236)【星覇聖者 Lv507】



ステイタス欄で確認してみるとその名称からは勿論、実力的にも理解させられた。これがイーデン教の最高幹部の一人か。

「なんだこれ?化け物だな」

常磐がオレの画面を覗き込みながら言う。しかし正直な話オレはそんなことは思わなかった。なぜならオレの近くには本当の化け物が四人もいることを知ったからだ。いや、小鳥逃さんもいれれば五人か。

「彼もレア職業なの?」

庫楽が質問する。

「さあな、もしかしたら廃プレイヤ人ですらないかもしれん」

「おいおい、それはないだろ。あんな馬鹿げたステイタスで普通の人間なわけないじゃないか」

オレの返事に「なに言ってんのか?」という顔をする常磐。おっと…説明不足だったか。

「いや、そうじゃなくてな。あれが普通の人間でないのはオレも同感さ。疑ってるのはNPCじゃないかってとこ」

「えぬぴーしー?」

詩鞠が聞いてくるがこれに関しては全員が分かっていないと思うから真面目に答える。

「Non Player Characterのことでプレイヤーが直接操作しないキャラのことさ。要するに運営側が用意したプログラムの一つだな」

「ああ、村長とか騎士長みたいな奴か」

「まあな。で、なんでどっちか分からないかというと宗教のトップ陣なんてまず謁見出来ないから確認出来ないんだ。スピーチだけじゃ今一つだしな。だが、トップ陣とはいえ、あいつはレア職業だぜ?」

オレはプレスター=ジョンの後ろにいる人物を指す。白と青を半々に使い金と銀の装飾を随所に散りばめた衣装を着る、アキレス腱にまで届きそうな銀髪をした20歳近くの見事な美しさの女性であった。

「わー、綺麗だねー!」

詩鞠がツインテールを靡かせながら率直な意見を言う。

「あれはイーデン教最高幹部『五芒星ペンタゴン』の一人、『神聖賢王』。レア職中のレア職として有名だ。五王の一人で恢復と補助を司る」

「ごおう?」

「まあそこらへんのことは今はいい。ゲーム経験の未熟なこのパーティーじゃ、あいつに挑んでも勝ち目はない。とりあえずオレ達は依頼の方を達成しちまおうぜ?」

この時オレは心底この場に御鑑がいないことにホッとしていた。パーティー随一の命知らずな奴だ。こんなこと聞いた日にはなにがなんでも勝負しに行っちまうだろうよ。

「ユーキ、依頼って何?」

「おい…お前はもう忘れたのか。ってか絶対に昨日の騎士長の話聞いてなかっただろそうなんだろう?」

「きっ、聞いていたよ」

「じゃあ、なんだよ」

「えっと、スライム?」

「お前はそれをいつまで引きずるんだ」

オレはいい加減頭を抱えてしまう。「あれー?」と首を傾げている詩鞠を見つつ、庫楽がフォローするようにゆっくり口を開く。

「確か…、パラディニアという場所にレイピアの注文を取り付けに行くんでしたっけ?」

「そうそう、それだよねー!正解正かーい!!」

詩鞠がまるで自分も知っていたかのようなバレバレな演技をしてくるが、オレ達としては彼女がどうせ知らないことは理解していたので取り合わない。多少のイライラはこの際水に流そうではないか。

「詳細地図アプリによるとこの都市から南西に行った所にあるらしいんだが、なかなか距離があるから自動車を借りてこよう」

オレの提案の下、都市の外れにあるレンタカー屋に向かう。なんでも聖教都市の景観が崩れるそうで雑貨屋や都市にそぐわぬ物は首都から遠くに配備されているそうだ。オレ達はまず馬車でその外れに向かい(景観の為に鉄道網は一切なく、乗り物もこういったものに限られてる)、自動車を借りるのだが、さすがは華の都市プレスビュテルだ。借りられるリストが高級車で埋まってる。一番安いものでも相当したが歩くわけにもいかないので仕方ない、ここは渋々借りることにした。


自動車は四人を乗せてアイティオピア大陸の草原帯を走り抜けていく。前の右座席に座る詩鞠は窓を開けて風を浴びている。その顔にはいつの間にかサングラスをつけていた。常磐と庫楽も後部座席でなにやら話していた。

ちなみにオレは運転席で一息ついていたが、勘違いしないように言うがオレは齢17歳である。つまり何が言いたいかというと運転免許証を持っていない。

21世紀後半現在の自動車はFAT車と言って、変速機だけでなく運転に関する全てのことが自動で行われるのである。所謂AIプログラム―――――より正確には今乗ってるタイプの車はCSPと言ってAI理論とは別アプローチのものだが今は同じものと考えてもらって構わない―――――という奴で自動車が自律判断で勝手に動いてくれる為に運転手を必要としないのである。

「パラディニアにはいつ頃着くんだ?」

誰かに肩を叩かれたと思ったら前にのり出してきた常磐が焦れったそうに聞いてくる。




「ハイ、ノコリ1ジカンホドに ナリマス」



しかし答えたのは自動車のAIプログラムだった。予めインプットされていた質疑応答機能だったのだろう。知らなかったのか常磐が驚いてビクッと頭を上げた拍子に天井にぶつけて「きゃ」と言っていた。

「ぷっ…ははっ!」

その反応が余りにも可愛らしかったのでオレは思わず笑ってしまった。

「なっ…笑うな」

「だっ…だって、ふふっ…「きゃ」だって。はははっ…ヤバい、女の子かと思った」

「私は女の子だっ!!」

常磐が座席の背もたれをガシガシと蹴りつけてくる。その行為が男勝りなのにも気付かずに。

「ねー、そんなことよりユーキ!この車遅くない?」

「実は私も思っていたんですけど…」

「そっ…そうか?」

常磐を弄っていると後の二人の女子が文句を言ってきた。オレは若干の不安を募らせながら無難に対応する。なぜならオレは臆病にも速い乗り物が嫌いなのだ。ジェットコースターなんてまず乗れない。

「ゲームだからそう感じるだけだって。実際には7、80キロメートル毎時は出てるし」

上手い手だと自分の手際に惚れ惚れとし、三人とも「そういうもんか」と納得しかけていた時だった。





「イイエ、ゲンザイ コノジドーシャハ ジソク40キロデ ソーコーシテオリマス」




AIプログラムである。時速の話になったから反応したのだろう。しくじった。


「だそうだが?」常磐がジト目をする。

「げっ…現実のレートに換算するとおよそ7、80キロなんだよ…」

―――――苦しい。

「んなわけ、あるか!」

―――――ないよね。

「もっと速くしようよ」

「嫌だよ!」オレは詩鞠の発言を即座に却下する。

「何で嫌なんだ?ゆーき。あっ、もしかしてお前怖いのか?」

「っ!はっ?へっ?そんなわけねーし。そうじゃなくてこの車だとこれ以上速く出来ないんだよ残念だなー」

「イイエ、サイダイ200キロマデ ダセマスガ?」

―――――黙れよロボット…。

「良かったじゃないか、ゆーき。もっと速く出来るって」

常磐が嫌な笑顔を浮かべる。庫楽は俯いていてよく分からなかったが一瞬常磐以上に悪い顔をしている気がした。二人に反して詩鞠が純粋な喜びを表現する。

「ははは、そーだな」

だんだんとスピードが上がる中、オレはこの笑顔の花畑の奥に一本の川があることに気付いた。そこに行けば楽になれる気がする。なんかもう本当にどうでもいい。オレはそう思ってゆっくりと瞳を閉じていく。







拝啓、お父様お母様。

今日まで育ててくれてありがとうございます。

今宵息子の柚木崎佑樹は流れ星になります。敬具。


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