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Dreamer  作者: ジャムさん
7/20

ヒットマン

今回何かと書くの苦戦しました(^_^;)

あと、書いててあんまり面白くなかったです(笑)

(ほーう、高島の言ってたことってこうゆう事か)



今は朝のホームルーム10分前の教室

昨日は色々あって疲れた所為か家に着いてすぐに眠りにおちたので普段より早めに学校に来ていた


で…問題なのはまだホームルームまで時間があると言うのに普段と比べてクラスが賑わってるという事


手から雷や炎を放ったり風を巻き起こしたり、黒板を氷付けにしたり、ファンタジー映画さながらの光景だ


能力が重複してるヤツも合わせて…ざっと5、6人はいるんじゃないか?

うちのクラスだけでもこんなに居るなんて検討外だ…


これなら思ってるより早く銃の能力者も見つけられそうだな


と、そんな事を考えながら能力者達を傍観していると、眼鏡屋こと安田将吾が現れた



「おう神倉。今日は早いな」


「ああ、ちょっとな。ところで眼鏡屋さんも能力者…やったり?(笑)」


「いや、僕はアイツらみたいに炎出したりそんな能力なんてないよ(笑)」



そうか…

借りに眼鏡屋が"銃の男"だったとしてオレはコイツを殺せただろうか?

ふとそんな事を思った



「神倉こそ能力者やったり…?(笑)」



おっと、そういやさっき高島に能力の事は隠せって言われてたな

コイツにやったらつい言ってしまうとこやった



「いやいや、オレは特に変わりがなくて至って平均的ってのがとりえなんで」


「平均以下だろ(笑)まあ顔は平均以上だけど」


「寄ってくるのは底辺付近ばっかやけどな」


「こらこら(笑)」

それから何事もなく時は過ぎ昼休みに入った



オレはいつも色々なクラスのやつが集まる食堂で昼メシを食べているのだが、やはり食堂も能力者で賑わっていた

高島の事もあって解ってたことだが、女の能力者もちらほらいるようだ


ちなみに今まで見た能力者を整理すると、

炎・雷・水・風・氷・浮遊といったところか


これらは高島が言うに"下級能力"にあたいするもので、下級というだけあって人前でも見境なく能力を乱用するような低脳な下級の人間に与えられているみたいだ



「あら、あなたも食堂派の人間だったのね」


「おお、噂をすればってヤツだな」


「私の事話してたの?」



高島が怪訝な顔つきでオレを見た…

というか殆ど睨んでるにちかい



「いや、あんたの言うこと守って誰にも話してないけど…。ただちょっと朝の話思い返してただけや」


「ふーん…ていうか独りで食堂なんてあなたも寂しい人間ね」


「独りでわざわざ食堂で弁当食ってるお前に言われたくないわ!!」


「あっそう」



あっそう、て…


それから二人で知和話なんかしながら昼メシを一緒に食べた



「てかアイツらヤバない!?食堂雀卓囲んどるし」


「見るからに低俗でヤンキー擬きって感じね。あなたも混ざってくれば?」


「仲良かったら一局相手さしてもらうねんけどなー…」





「…おい中島!!お前負けといて金払わんってどうゆう事や!!!」


ガタイのいい刈り上げの男がテーブルに手をついて怒鳴り声を上げた

「い、いやっ…だから僕は賭けなんてやらないって言ってるのに無理やり!!第一僕は麻雀のルールなんて知らないのに…」


「ごちゃごちゃぬかすなや!!おい町田、このお坊ちゃま絞めたれ」



すると町田と呼ばれた男はなんと手で銃の形を作った





「なっ…!!!?」


「まさか…」





町田はカモにされている中島ではなくガタイのイイ男の肩に指を突き付け一言



「ばーん。」



銃声はしなかったものの、町田の放った"それ"は肩を綺麗に貫き血が流れ出した



「うおーっ!!オレの肩が…肩がっ!!」


「ちょっと肩ぶち抜かれたぐらいでギャーギャーギャーギャー五月蝿い男だなぁ。みっともない」





…嘘だろ

まさかアイツが…!!


「ヒットマン。中級能力って所ね」


「アイツだ…。アイツが望を!!」



殺してやる…!!



「待って!!今行っても騒ぎに巻き込まれるだけ。動くならヤツが一人になってから」


「…そうやな。オレの能力じゃ戦闘に向いてない」



今は我慢…

少し様子見や

「て、てめぇ…オレに刃向かうたぁどうゆうつもりや!それになんやその「ばーん」」


「もう両肩いったから次はそのちっこい脳みそだぞ。ていうかいつからオレはお前の子分なったて言うんや。偉そうに指図ばっかりしやがってからに、このブタが」



周りの生徒達はわーきゃー騒ぎ立てている

カモられた中島に至っては真っ青な顔でさっきから震えっぱなしだ



「あとお前や!!」


「は、はいー!!!」


「カモられたんは可哀想やし、同情したるわ。でもこれゲームやから。負けたんやから金は潔く払わないアカンで?」



中島は涙目で今にもチビり出しそうな様子で財布の中から震える手で一万円札を取り出しテーブルに出した



「まいど♪」



町田は中島に、にやっと笑顔でそう言うと食堂を出た







「高島!行くぞ、アイツが望を殺したってゆう証拠見せたる!!」


「えっ!!?ちょっ、ちょっとどうして私も行かなきゃいけないのよ!!それと…気安く私の手を掴まないでよっ//」





オレは高島の手を掴んで半ば強制的に高島を引っ張って男を追った



見つけたぞ…

絶対にこの手で殺してやる!!


麻雀4人組の名前適当に浮かんだの付けました


あ、わざわざ名前付けたけど彼ら一発キャラなんで…(・ω・`)

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