第68話 作戦会議
「あっくん、モニターやけど、今週末には届くって」
「そうなんだ、思ったより早いね」
「せやね、だから日曜来てもらってもええ?」
「いいよー」
会社の昼休み、自席でランチを食べながら のんちゃんと会話する
土曜日、パソコンのパーツを2人で買いに行った後、
のんちゃんは家についてすぐにモニターを注文したらしい
そしたら、翌週の土曜には届くとのことだ
だから、オレが日曜にパソコンを組み立てに行くことになった
「へ〜、Kanonちゃんの自宅にねぇ、ふ〜ん、2人っきりだねぇ?」
課長がねっとりとした笑みで話しかけてきた
「?あー、でも、のんちゃんってルームシェアしてるよね?」
「そうなんだ?そりゃ残念」
「なにがですか?」
「課長、、」
のんちゃんが低い声を出している、顔はモニターが邪魔で見えない
「ハイ、ダマリマス」
課長は静かにさせられていた
最近、誰が上司なのか分からなくなる
とにかく、日曜はのんちゃんの家でパソコン作りだ
家に帰ったら、お古のパソコン分解してケースの掃除しておくかー、と考える
・
・
・
--鈴村歌音 視点--
「それで、日曜に歌音の好きな人が来るの?」
「すき、、うん、まぁそうやけど、、」
うちは、会社から帰ったあと、ルームメイトのすみれに週末の予定について話していた
「へー、あんた、誘う勇気とかあったんだ
じゃ、私は友達の家に泊まるから、お好きにどうぞ」
「は?別に帰ってきてええけど、たぶん夕方までには解散するし」
「いやいや、逆になに言ってんの?
家に呼ぶんでしょ?なにもしない気なの?」
「なにもって?」
「そりゃあんた、、えろいことよ、、」
「は、はぁ?まだ、うちら付き合ってもいないのに、そんなことするわけないやろ、、」
「でも、好きなんでしょ?」
「そ、そうや、、」
「で、家に誘ったと?」
「そうやけど、普通にパソコン組み立ててもらうだけやし、、」
「いやいや、あんたみたいな年齢の女が男を家に誘うって、相手もそういうことだって思ってるわよ
それなのになに?あんたは、、はぁ、、
相手に失礼ね」
「そ、そういうものなん?」
「そうよ」
「そ、そうなんや、、」
「まぁ、とりあえずは、彼の好きな料理でも食べさせて盛り上がってから、色々盛り上がるといいわよ」
「、、下品、、」
「はぁ、、これだから処女は、、
はい、これ、あげる」
「なにこれ?」
「ゴム」
「、、、」
「自分の部屋でしてよね、リビング汚さないでよ」
「だからしないってば!」
「はいはい、じゃあ、しなかったら連絡して
帰って慰めてあげるから」
「べつに慰めてもらわんくてええ!しないもん!」
「もん、は痛いからやめてー、子どもじゃないんだし
で、彼はなにが好きなの?」
「な、なにって?」
「食べ物のこと」
「あー、、なんだろう、会社ではよくカレー食べてるけど」
「ふーん、なんか普通ね、幼馴染のくせに好物とか知らないわけ?」
「いや、たしか、おばさまが作ってるなにかが好きとか言ってたような、、
聞いてみるわぁ」
「聞くって誰に?」
「おばさま」
「はい?彼のお母さんってこと?」
「そうや」
ポチポチとおばさまにLINEを送る
「家族はすでに攻略済みって、、ガチやんか、、」
「すみー、さっきから何言ってるん?変やで」
「いや、ちょっと、親友に男ができそうでテンションあがっちゃって」
「なんやそれ、、」
「とにかく!当日の作戦会議しましょ!
勝負下着って持ってる?」
「そういう話ばっかなら聞かへんで!」
「はいはい、ごめんごめん、じゃあ、服装の話しましょーね、よちよち」
「むかつくわー、、」
こうして、すみーに色々アドバイスしてもらいながら、日曜日に備えるうちであった
「面白い!」「続き読みたい!」など思った方は、ぜひブックマーク、下の評価を5つ星よろしくお願いします!
していただいたら作者のモチベーションも上がりますので、更新が早くなるかもしれません!
ぜひよろしくお願いします!




