建築レベル
ん〜・・・。
おはよー。
ふー。
今日は何をするんだったかな・・・?
・・・まあ、ルルちゃんに聞けばいっか〜・・・。
まあ、自分でも考えるけどね。
朝はルルちゃんからもらったご飯を食べて〜・・・。
今日は1日、材料班と頑張ろうかな。
じゃあ、ルルちゃんに材料班を呼んでもらって・・・。
ってとこでいいかな。
後はルルちゃんが言ってくれるでしょ・・・。
じゃあ、まずはルルちゃんからもらったご飯を食べよう。
パカッ。
・・・うおお・・・。
久々に見たご飯・・・だぁ・・・!!!
よし!食べよう!
そういえば、箸とかスプーンとか、どこにあるんだろう?
リビングにある棚とかに入ってるかな?
私はそう思って、リビングまで行き、棚の中を見た。
よし!私の思ってた通りだったね。
じゃあ、食べよ〜!
もぐもぐ
・・・もぐもぐ
・・・・・・・・・。
美味しい・・・!!!
何コレ?!
すんごい美味しい!
・・・まあ、美味しい理由は今度ルルちゃんから聞こうかな。
今日は一応することがあるし、残りは帰ってきてからでもいいかな。
それか、明日だね。
よーし、それじゃあ、今日も頑張るか〜。
私はそう思いながら家を出た。
なんだか、いつもと違う。
・・・あ。
なんか、いつもよりもルルちゃんがソワソワしている。
なんて言うんだろ・・・。
んー・・・。
・・・いつもは、ピシッとたってるんだけど、今はうろちょろしてる感じ・・・?
私に気づいてないみたい。
これは、声かけた方がいいよね。
私はそう思って、ルルちゃんに声をかけた。
「ルルちゃん!どーしたの?」
私がそう言うと、ルルちゃんはビクッとして、私の方を向き、「お、おはようございます。」と言った。
今日、何かあるのかな?
そうだ、これって、料理・・・の感想、言った方がいいよね。
「ルルちゃん!そういえば、ご飯美味しかったよ!ありがと〜!ふりかけも入れてくれてたよね。」
私がそう言うと、ルルちゃんの顔がぱあっと輝いた。
・・・あー。
なんとなく、ルルちゃんがそわそわしてた理由、分かった気がする。
多分だけど、料理が美味しかったか気になったんだよね。
「・・・それは良かったです。それで村長、今日はどうしますか?」
・・・可愛いなぁ・・・。
なんかさ、ルルちゃんは素っ気なく話そうとしてるけど、顔がちょっと笑ってるんだよね。
「今日は、材料班の皆と木を切りに行きたいかな。倉庫作るのに結構使っちゃったし・・・。」
ルルちゃんは少し目を閉じてから、「はい、分かりました。」と言ってから、それぞれの家に回った。
そして、材料班の皆が揃った。
「よし!それじゃあ、今日も木を切っていきましょ〜!」
私はそう言って、皆を連れて、木を切る場所に移動した。
・・・私も、ちゃんと場所、覚えたからね?
皆に案内してもらわなくても、行けるようになったからね?
・・・まあ、ちょっと、こっちですよ〜・・・って、言われたけど・・・。
ほとんど、そんな事なかったし!
うん、これは覚えたって言えるよね。
私たちは、早めに切り上げて、レスト村に戻ってきた。
なんか、自分の村の名前ってあんまり呼ばないから、久々に呼んだ気がするなぁ・・・。
よし。じゃあ、家に帰ろうかな。
私がそんな事を考えながら歩いていると、誰かが後ろから肩を叩いた。
私が後ろを見ると、そこにはルルちゃんがいた。
「あ、ルルちゃん、どしたの?」
私がそう聞くと、ルルちゃんが少し嬉しそうな顔をして、「村長、聞いてください。」と言った。
「うん、いいよ?何があったの?」
「あのですね、家具を作れるようになったんです。」
家具?!
わー!家具ってさ、あれだよね。
机とか椅子とかが作れるようになるんだよね!
「えーとですね・・・。まず、建築レベルの事は知っていますか?」
「うん。」
建築レベルって言うのはね、1軒作ったらレベルが上がる〜とか、何を作ったらレベルが上がる〜・・・みたいなものなんだよね。
で、建築レベルの他に戦闘レベルっていうのがあるんだけど、それは、何匹倒すとか、何を倒すみたいな感じでレベルが上がるんだよね。
まあ、そのそれぞれのレベルが上がっていくと、する事が増えていくんだよね。
「今、村長のレベルは・・・。建築レベル2、戦闘レベル1ですね。」
ほお。
まあ、戦闘レベルは、戦闘なんて1回もしてないからそりゃそうだよねぇ・・・っていう。
「ところで・・・。レベルとかってどこで見れるの?」
私が聞くと、ルルちゃんがちょっとビックリしてから私に見た目は普通のタブレットを見せてきた。
「あの、この村に住んでから2日ぐらい経って、このタブレットが届きませんでしたか?」
私はルルちゃんにそう聞かれて自分の身の回りを調べてみたり、2日目の事を思い出したりしてみたけど、私の身の回りにはないし、2日目や3日目にもそんな物は届いていない。
「ルルちゃんに届いてたりしないよね?」
私が一応ルルちゃんに確認すると、ルルちゃんはこう言った。
「このタブレットには個人情報が入っているので、必ず本人に届けられるんですよ。」
うーん、そっかぁ・・・。
でも、それじゃあ、私のタブレットはどこにあるんだろう。
私とルルちゃんがちょっと考えていると、もう夜になっていた。
私はルルちゃんにバイバイと言って自分の家の中に入った。
きっと、この家も誰かが作ったんだろーな。
ついでに、自分のタブレットがないか探してみた。
でと、やっぱり私のタブレットはない。
さっき、一応ポストの中も見たんだけど、なかったんだよね。
うーん・・・。
今日はもやもやした気持ちで、ベッドの中に入った。
私は、明日もう1回ルルちゃんに聞いてみようと思った。




