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色々な疑問

うーん・・・なんだか、このベッドだから、ぐっすり寝れた気がする。

今日は、ルルちゃんのところに話を聞きに行こう。

色々気になることがあるし。

倉庫作りは・・・明日からかな。

どうせ、今日は筋肉痛であんまり動きたくないし・・・。久々・・・まあ、そんな事はないけど、すごいこの私の部屋が懐かしく感じる。


私は少しいつもよりも遅く家を出た。

「おはようございます。今日はどうされますか。」

ルルちゃんがそう聞いてくるので、私はすぐに、「今日は倉庫作りじゃなくて、色々ルルちゃんに聞きたいことあるから!」と言った。

ルルちゃんは、覚えてたか、という顔をして、「・・・では、私の家に行きましょう。」と言った。


私は、ルルちゃんの家に入って、ルルちゃんが座った場所の前に私も座った。

「・・・では、村長が質問をして、私が答える感じでいいでしょうか。」

ルルちゃんがそう言ってきたので、私は「そうだね。」と言った。

「まず、疑問その1、市場の並び順について。」

「ああ、あれですか。まず、高い物は奥の方に並んでも高いじゃないこれってなるでしょう?でも、高いものがが手前にあると、高いのか安いのか分からないので、そこで買ってしまうということです。」

あーそっか。奥の方に並んでても皆は手前の方の安い方をとりあえず買うもんね。

「でも、安いものが後ろの方に並ぶことで、安いものは、後からでも買ってくれるので、あとの方にある。という事です。」

ふむふむ。

じゃあ次。

「疑問その2、ルルちゃんの50個の油の代金について。」

「それはですね。後の話にも繋がると思いますが、ナギサさんがほとんど資金を出してくださいました。今度お礼に行きましょうね。」

わー・・・。いや、ほんとさ、ナギサさんって何者?

なんか、この村、すごい人が大集結しちゃってると言うか・・・。

まあ、次々!

「疑問その3、50個の油の重さについて。」

「はい、それは商人の方は特別な力を持っていまして、私たちみたいに大きな数買っていく方には何か魔法をかけるみたいですよ。・・・噂話ですが。」

へー。

商人ってあんまりいいイメージなかったんだけど、そういうのがあるんだね〜。

確かに、新しく村を作るとなったら、材料がいーっぱい必要だもんね。

それに、街、だから、結構人とかも来るんじゃないかな。

「はい、疑問その4、帰りの馬車の時間について。」

「ああ、それが、先程言っていた、後にも繋がる話ですね。ナギサさんが手配してくれたんですよ。私たちのために。」

・・・やっぱり、そうだよね。

ナギサ様専用って書いてあったもんね。

でも、手配ってことは、私もそれを手配すれば、ファイン様専用って書かれた馬車が待ってるのかなぁ・・・。

・・・よし、私の夢に増やしておこう。

「なぜ、手配してくれたのかと言うと、あまり遅くなっては行けませんからね。それに、資金もナギサさんの物ですし。早く帰った方が良い、という事です。」

ふむふむ。

確かに、資金はナギサさんのって言ってたよね。

そこで、昨日帰れなかったらきっとお泊まりしてたから・・・あ!

「そっか、あそこでお泊まりしちゃうと、お金が足りないのか。」

私が手をポンと叩いてそう言うと、ルルちゃんが「さすが村長。お気づきになられましたね。」と言った。

うん、それぐらい、私も気づくからね。

そんなにバカじゃ、ないからね!

「疑問その5、ナギサさんの正体とは・・・。」

私がちょっと怖い感じで言うと、ルルちゃんは笑ってこう言った。

「はい、それは簡単な質問ですね。ナギサさんの正体は、林地区の1番大きい街の有名なお嬢様なんですよ。」

・・・え?

ナギサさんが?!

・・・だから、あんなにお上品・・・なのかなぁ・・・。

「でも、なんで村長を?」

「いい質問ですね。ナギサさん本人が希望したそうですよ。で、もうお年寄りだったナギサさんのお祖父さんから譲り受けたのだとか・・・。」

へぇ〜。

私は、ルルちゃんに言われて村長になったけど、ナギサさんは自分からなりたいって言ったんだねぇ・・・。

・・・だから、お金もいっぱい持ってるんだ。

ナギサさん、すごいなぁ・・・。

「・・・なので、ナギサさんに向かっての発言は気をつけるように。」

私はルルちゃんに言われて、「はぁい・・・。」とちょっと今までの事を思い出しながら言うと、ルルちゃんが笑って、「もう、冗談ですよ。今まで通りで大丈夫だと思いますよ。」と、言ってくれた。

「さて、そろそろ時間も遅いですね。明日は建設日ですし、早めに寝ましょう。」

私はルルちゃんにそう言われて、ルルちゃんの家を出た。


私は自分の家の中に入り、今日は色々な事を知ったなぁ・・・と思った。

「・・・ルルちゃんには、ナギサさんにはいつも通りでいいって言ってたけど・・・。私がいつ失礼な事を言うかわからないし、気をつけようっと。」

私は1人でそんな事を言いながら自分の部屋に入った。

ベッドの中に入り、今日は、昨日の私よりも賢い!なんて思っていた。

明日から、ようやく建設が出来るからね。

私も明日は頑張らなきゃ。

そう思った。

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