CMR #02 ジャガー Eタイプ #31
※2026/0204エピソードがまるまる抜けていたので追記しました 最後のところです
----エンディング------------
03さんは04さんとワルグが掘り返した。傷らしい傷もなかったけど、再起動には時間がかかるらしい。その辺に寝かせておけばよい、とかいわれたけど、それは申し訳ないので防環境シートをかけてあげたら、遺体みたいだな、とかイルファさんが遊びだした。いや、そう直したのイルファさんでしょ? と思わずいってしまったらなぜだか、プクククク、という笑われ方をした。何がおかしかったのか…kリアと仲良くなれることから彼女も相当、変わっているみたいだ
ティティスさんはkリアが持ってきた替えの衣服がお気に召さなかったようで、衣服を広げての、あーだこーだの言い争いにまで発展した。女性体の服の拘りには感心する。不敬罪とか…kリアには関係ないらしい。結局、kリアの家まで、イルファさんが一緒に戻っていくつかの衣服を持ってきて、それを確認して着る、という案で落ち着いた。kリアが履いているスカートが気に入ったらしいティティスさんは、それを所望。持ってきた衣服のいくつかは若干、胸の部分の余裕が足りなくて、なぜかそれを気に入って、反対に丈が余って、ティティスさんはkリアのセンスをそれはもう、kリアがテレまくるまで、褒め湛えた。あまりkリアを増長させるのと、kリアに感化されるのは止めてほしい。ファッションショー? みたいなことが始まりそうになったところで、イゼさんがやっと止めた。ロッkアと一緒にレストルームで休んでもらう。ガレージにゲストルームとクローゼットルームの設置が決まったような瞬間だった
イマークは事態を飲み込むのを放棄したみたいに無言でジャガーに座っていた。蘇生装置を抱えて、ダッシュボードをなで回す。やがて、ティティスさんが着替え終わったのを知ると、なにかに気づいたように交渉をしはじめた。さすがにそれはタイミングと印象的にまずいので途中で辞めさせる。ジャガーを裏の野外スペースへ出そう…としたところで、自分の愛機がペチャンコに押し潰されて、黒焦げになっていることに気づいて、やっと真顔になった。オフィスへと蘇生装置を抱えて、無言で戻っていく。オフィスには応接用のソファがある。そこで横になったらしい。手伝ってくれてもいいんだけど…まあ無理だな。放っておく
ジャガーを外のスペースに出すために、04さんとワルグでバンを退かしてもらった。VtBANが生きていたのなら、03もすぐに回復させられた、という04さんの言葉に申し訳なく思う。だけどあの時はあれが最善だった。他の場所に制御を使いすぎていたマシンでは、ワルグの質量子崩壊は防げない。05もそれは分かっていたはずなのに…切り替えをしなかった。どうしてなのか…もうわからないけど、それほど上から来たマシンが気に入らなかった、ということにしておく。それで助かった、それでいい
ジャガーの修繕を再開するために、裏庭へと出した途端にかろうじて残っていた上の天板が崩れて…ガレージは開放的になった。どこからでも空が見える。工内が鉄合成時に発生する熱臭と埃で充満していたことに気づく。サイレンは…途中で切れてガレージにまでは来なかった。ほかの案件のものだったのかもしれない
ここで問題が発覚。いくつかの装置が起動しない。工具やら装置やらをより分けて、完全にゴミだと思うものをワルグに片っ端から消して行ってもらう。いくつかの工具は無事、いくつかの装置は買い替えだ。ボディの再製ができないでいたら、04さんのリアクターを使わせてもらえることになった。ガレージの電源とは違うし、マシン用のものでもないから調整しつつだったが、なんとかこなす。修繕箇所がそれほど多くなかったのが幸いだった
ゼイvlrスさんの再組成はもう十分な位置にまで治っていた。これでロッkアも悲しまずに済むだろう。そのロッkアは疲れたんだろう、すぐにレストルームにイゼさんに運んでもらって休んでもらった。生態維持の機能での消耗ではなくて、どちらからというと精神的なものからくる疲労らしい。日が明ければ元気になると、含み笑いをしながらティティスさんが教えてくれた
とっ捕まえた子豚はそのままイゼさんたちが持って帰って、しかるべき処罰を下すらしい。あとから聞いた話では、もう一組いた二人組は、なんでも、kリアが通っているダイナーを襲撃して、店員を拉致していこうとしたところを、偶然居合わせた就回警備隊に捕まったということだった。ガレージの襲撃には関与していないと訴えている。照会したら、借金持ちな上、いくつか違反もあって、即座にハンターライセンスが失効。新惑星開発へ強制労働になるとのことだった。僕たちも気を付けないと
ガレージの修繕、修理はティティスさんが全額、拠出してくれることになった。イマークのお手柄だ。そうイゼさんに聞かされた時にはすでにクリアランスが発行されていた。ただ、こちらに受け取る準備ができていない。少しだけ待ってもらう
05とバンは…ジャガーの修繕が終わるのとほぼ同時に、大型マシンが来て、回収していった。明かりも何もつけずに上空で停止して、数人が自由落下して来たと思ったら、重力制御で持ち上げて収納、即座に音も立てずに帰っていった。03さんんと04さんもこれで帰った。補給物資も置いて行ってくれるという念の入り様に感謝しかない。配慮が十分すぎる
同時に05がティティスさんやロッkアの生体機能のことを知らなかった理由がわかった
「聖下たちの生体機能は内密だ。わたしや11でさえすべては把握していない。そなたも内密に。漏れ出た場合…それなりの覚悟を」
あの時、ガレージにいたのは僕とワルグだけ。AUgiSも機能していなかった。記録映像は何も残っていない。映像スタッフも帰したあとだった。どこかから漏洩する心配はない
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「やはり素晴らしいものだな、このマシンは。すごくきれいだ」
「ええ、前の部分があるだけで…こんなに違うのですね。感心しました」
翌自転周期、起きたと同時にガレージに来たロッkアは元気だった。完全に直ったマシンの周りをまわって、ティティスさんに、ここはこう直した、ここはこうだった、と説明している
反対に、ほとんど寝ないで修繕したこっちはそんな余力も残ってない。イゼさんやゼイvlrスさん、wrgが元気だからといって、一緒にしないでほしい。身体機能というか、性能が違いすぎる
「ええ、もちろんです。この総時空間上で最高の一台、それがこのジャガー Eタイプです。聖下と殿下しか所有していない、貴重なマシンです。さあ、お乗りください。最高の乗り心地と快適なドライビングがおふたりをお待ちしています。マシンの快適性を十分にご堪能ください」
ひと眠りしてこれまた何かが吹っ切れたイマークがそうセールストークを展開する。ああ、あとは任せ……
「ほら、エードンも説明して。聖下もそうしてほしいはずだ」
「それはロッkアがやってるよ。ゼイvlrスさんも知ってる。教えてある。自分でやるんだって勉強したんだから…やらせてあげないと」
「なんだって? そうなのか…本当によくできた子だ」
ああ…そうだね
「ではすぐに出立するぞ。我れはこれで走ってみたいところがある。エードンも皆も用意するのだ」
「え?」
そんなことで…主星まで赴くことになるとは思ってもみなかった
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「ワルグも来れたらよかったのに……」
「しゃあねーだろ、アイツは周星から出ることは禁止だってんだから…ガレージがあんなだし、警備で残ってもらってちょうどいいじゃねーか…まあ、盗むもんなんてなんもねーけどな」
仲良くなった二人に両方から腕を組まれて、行きたいところ、見たいものを全部スルーされて連れ回されたkリアが首を回しつつそんなことをいう
「こう…自然、自然ってのを見てるのはよ、いいんだが…刺激がねえのはちょっとな」
足をぶらぶらさせる
緩やかなカーブの舗装された道路が、森の中を優雅に通り抜け、その森に平行して幅の広い川が流れている。川には本物の煉瓦を使った橋が掛けられていて、その横やこちら側から、いくつかの支流が流れ込む。本流の川に沿って、徒歩で散策できるように作られた石畳の小道が伸びており、その道のほとりには、点々と、独特のアーチと円形の屋根を持つ、石の東屋が建てられている。上流は渓谷、片方は切り立った高い崖、もう一方はなだらかな丘になっていて、丘の上には古びた白と青の城が立っている。川のさらに上流は高い山がいくつも連なっていて、その頂には白い雪が積もっているのが見える
森の中の道路を下っていくと、煉瓦と木材で作られた小さな牧歌的な村があって、その軒先や道には色とりどりの花が咲いている。そこにはきちんと住人が住んでいて、建物のいくつかは宿泊することができる。その村を抜けて山裾を離れると、周りは途端に、広い麦畑が広がる。その農村地帯のさらに先、広い湖の真ん中の島の中に、高いビルと煉瓦で作られた建物が、あるところは規則正しく、あるところは無秩序に騒然と並ぶ、都市が作られていた。なんとなく懐かしい、という、郷愁を誘う? 感覚。実際にはこんな風景を見たことはないけど
驚くのは、これが全部、創られた景色ということだ。全部、ここに元からあったものではない、とロッkアが自慢げにいった。ほとんどの周星の地表というところは、自然というかそういった手を加えられないものはそのままにするのが普通だと思うけど、この周星は海さえ、あとから作って設置したものだという。どれぐらいの年月と労力が必要なのか…わからなくて、実感がない。景観は素晴らしいけど
「アルバの家族も呼べたらよかったのに……」
「何も知らないものたちをこちらに呼ぶことはできん。今回は特例の上に極秘だ。口外せぬように」
「へーへー」
そうイゼさんに口止めされて、kリアが生返事をする。向こうでは、緑が立ち並ぶ平穏な風景の中でティティスさんがイマークにジャガーの操縦法を教わっている。ゼイvlrスさんとロッkアがいとも簡単に操縦を覚えてしまったせいで…ゼイvlrスさんは操作法のデータ・インポートだったけど…それでティティスさんが負けていられないと意気込んで、どうしてもイマークが自分で教えるといいだした。何もなければいいんだけど……
「あいつんとこは子供が何匹もいっからな。全員連れてこれなきゃ…可哀想だろ? 奥さんがひとり残って、なんてダメに決まってるじゃねえか。いきなりの臨時休業に遠出って、奥さん、にこやかに笑ってたけど、ありゃ相当怒ってたぜ? イマークのやつ、恨まれっぞ? こんな時にって」
ガレージは当面の間は休業、直るまで…どれくらいかかるのかわからない。それを聞いたアルバの奥さんが即座にほかのとこで仕事をしろっていいだした。こんな状態でもサラリーは出るから大丈夫なんだけど…そこの方が条件がいいからそっちで働きます、とかいい出されたら大変だ。在庫管理とか…kリアもイマークも絶対にできない
「ちぇ、絶対あっちのほうが面白そーなんだけどなあ…あんなだなんて知らなかったぜ」
見上げる、そこにはかなり近くに、黒と青の周星が見て取れる。就連邦では有名な執政主星の三連星。まさかその三連星のうち、真ん中の周星が、製創造星で、あとから作られて設置された星だったなんて、思いもしなかった。元からある対に並ぶ二星はこのままいくと将来、衝突する。それを回避するために、重力均衡を取れる位置に周星を設置して、安定化させた、ということらしい。はるか昔に行われた技術の成果が、今の就連邦の真ん中にある
「でもあれだと、公転周期とか恒星からの重力の相互作用での変動とか…地表面とか、自転周期とか、いろいろ、ひどい状況になりそうなんだけど……」
そのあたりはきちんと計算されているんだろう。脇にある小さな衛星のいくつかも製創造星だという。極秘扱いなわけだ
「それに…ここはあんな長ったらしい番号の周星じゃなかったような気もするんだけど……」
ラ~なんちゃらっていうのでもない
「あんた…まだわかってないの? rhw・メ・テオドール、│rhw・フェ・デルティドール。学校で習っただろうが。就連邦を作った11の師族のこと、覚えてないの?」
「そうなのか…二つしかないけど…忘れたよ」
あったような、なかったような……
「そんなの…あたしが知るわけないじゃない。あーあ、マシン持ってくればよかった。持ち込み不可とか…なんもなくて死にそう」
「そうでもないぞー、kリア。あっちでほかのマシンに乗れる。一緒に乗ろーぜ」
後ろからそうイルファさんに抱きつかれて、kリアが顔を上にあげて、そっちを向いた。ふたりとも格好が似ている。こっちへ来たとき、そんな衣服が用意されていて、お揃いで着たという。配慮が過ぎる
「ぶつけて壊してもいいんならいーぜ、かっ飛ばしたい気分だし…あたしの運転技術を見せてやる」
「いいんじゃない? いっぱいあるし…一台ぐらい何ともないよ」
連れ立って反対側へと向かう。手を繋いで…後ろから見ると仲のいい姉妹のよう…待ってくれ、それはクラシック・マシンじゃないよね? レジェンドとか…そんなの壊したらkリアだけの問題じゃなくなる
「ふう」
そうでないことを祈ろう。数日前までの忙しさが嘘のようだ。なにか…あっという間だった。この景色が…幻想のように見える
「エードンは乗らないのか?」
ロッkアがそういってベンチの隣に座る。いまは…来た時のような派手な衣装じゃない
「ぐるっと一周回ってきたよ、お陰様で。それよりパレードが延期になってしまって残念だったね。お姉さんの仕事が伸びたって…会ってみたかったけどそれはパレードのときまでの楽しみ取っておくことにするよ。マシンの運転はロッkアがするわけじゃないんだろ? なら、それまでに上手くなって驚かせたらいい」
「うむ、そのときはエードンも、皆もまた呼び寄せる故、待っているがよい」
「うん、楽しみしてる」
小鳥が啼く。草むらの間から小動物がこっちを見て、まったく警戒をせずに、草を食む。川が潺? というものを奏でて流れていく
「ひとつ聞いてもいいか? エードンは……」
「何やってるんだい、エードン。お客様を待たせるだなんて、一番やってはいけないことじゃないか、呆けるだなんて厳禁だ。ほら、立った立った。マシンの特徴と優雅さをもっと教えてあげなくちゃ…お客様が満足しないだろう? ほら……」
そういって無理やり立たされる。やはり気体がいいところは元気が出るみたいだ
「そういったことはイマークに任せるよ。僕はマシンを直しているだけで充分だ」
「なんだって? なんてこというんだい、直すのは当然、それにさらに付加価値を付けなくちゃいけないのがわからないのかい? さあ、満足の先にあるものを見せてあげよう、お客様はそういったものを求めているんだからね」
「そうなのかい?」
ロッkアに聞いてみる
「そうであるな。たぶん、イマークがいうのならその通りなのだろう」
なるほど、ロッkアがいうんならその通りなんだろう。満足の先にあるもの…何かわからないけど
「うわあっ」
ベンチから立ち上がって、歩き出そうとした時、ロッkアが急に声を上げた。目の前を猛スピードでマシンが通り過ぎていく。危うく轢かれそうになって、バランスを崩したロッkアを支える
「母上っ、スピードの出し過ぎですっ」
ジャガーが急発進をして、猛スピードで疾走していく。タイヤも良く回転している、挙動もいい。いい出来だ…でも、あのスピードではカーブは曲がり切れない
「聖下、ブレーキをお踏みください。ブレーキです」
慌てたようなゼイvlrスさんの声が聞こえた。ティティスさんが運転席に座って、操縦している。どうやら、アクセルを強く踏み込み過ぎている。さらに加速して…曲がろうとして曲がり切れずに、その先の木立に突っ込みそうになる
「母上っ」
木立が迫る、ぶつかる…となった時、マシンが急制動して止まった。それなのにティティスさんは何ともない。前のめりにも衝撃も伝わってないように、そこに座っている。普通なら…内部に慣性が働いて、搭乗者に衝撃が加わるものだけれど、どうやら空間制御が上手く働いてくれたらしい。良かった、作動テストも何もしていなかったけど、これなら大丈夫だ
「エードン、あれは? どうなっているんだい?」
「どうなっているって…話を聞いていたからね。前方への空間感知で危険がありそうなら急制動をかけて、マシが自動的に止まるように設定しておいたんだよ。同時に内部へ衝撃が伝わらないようにもしておいた。まさかこんなに早く使うことになるとは思わなかったけど」
「そうなのかい? 危なかった…聖下、アクセルペダルは思いっきり踏んではダメだと、申し上げたでしょう? もう少し自然に優雅に走行できませんと、ジャガーが啼きます」
そういってイマークが駆け寄っていく。何ともないようなので安心した
「どうでしょう? わが社では通常のリメイク以外、鑑賞用、保存用、もちろん、レプリカの作成もお受けしております。このジャガーも同じ形状でもう一台、作成してみるというのはいかがでしょう? もちろん、発着所や城内の入口に展示しても喜ばれると思いますよ?」
ティティスさんの安全を確認したイマークがそんなセールストークをし始める。ガレージがあんな状態なんだけど? さすがに今は受けられない。それでもイマークのサービスは止まらない
「もちろん、ほかのマシンの修繕もお受けいたします。ええ、聖下でしたら格安で……」
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ついでにいうと……
「ここを無期限で貸して貰える、っていうことなのかい?」
「そうだ、どうだい? 凄いだろう? これで大型のマシンの修繕もできるようになる。まあ…いつ返してくれっていわれるかわからないけど、それまで無料でだ。これで敷地代に頭を悩ませる必要もない。儲けるぞ」
揉み手をする。ただ、イマークがそんな風になる時は決まって何かが起こる
住んでいる周星軌道上にある係留ドックの一角。執政主星に行く時に使った、ジャガーが丸々入るような中型マシンが留め置かれていたそこの一区画すべて、丸ごと、ガレージが修理、再開できるまで貸してもらえることになった。イマークが交渉した結果だという
「さあ! 貸してくれるっていうんだから、大いに感謝をしてここを享受しようじゃないか。ガレージがあの状態だ、営業も修理も何もできない。これはいわばガレージをあんな風にした、ということのお詫び、その謝礼、成功報酬、そのおまけ、ということさ」
そうかな? 僕はどっちかというと、ティティスさんやロッkアがお忍びで遊びに来るためにそんな風にわざとした、としか思えないんだけど
そういうとイマークは、それはそれでお得意様が来るということでいいじゃないか、と笑った
それにしても…準備してたのに残念だよ。使うタイミングがなかった
何がだい?
諺、格言だよ。ジャガーにちなんで英国風のものを調べたんだけど…使う暇がなかった。話せなかった、ああ、ほんとに残念だ。カッコいい諺を披露してみんなを驚かせたかったのに……
そんなことを考えてたのかい? イマーク…たとえばどんなのを用意してたんだい?
ああ、聞いてくれよ、結構いいのがいっぱいあるんだ
黄金は信用よりも尊い ~gold is better than Credit.~
ただの学者でただのバカ ~A mere scholar、a mere ass.~
今回はこんなだったね
悪い始まりは悪い終わりを作り、良い始まりは良い終わりを作る
~A bad beginning makes a bad ending. A good beginning makes a good ending.~
だから最初のシーンを取り直したのかい? これのためだけに?
もちろんそうさ、アピールできる時にアピールしておかなくちゃ…覚えてもらえないからね
………
※申し訳ありません もう1話あります




