CMR #02 ジャガー Eタイプ #01
学習し短く切ってみました 3分の1でちょうどよいでしょうか?
面倒くさくなってきたので伏せ字を取っております
※2025/11/27誤字脱字修正しました
※2025/12/02さらなる誤字を修正しました
ワオ、なんてこった……
--トラブルは続きます
さすがにこれはわたしでも直せません
--エドンさえお手上げです
今回リメイクするのはジャガー ETYPE シリーズ3 誰もがうらやむ名品です。しかしそれの修繕は一難去ってのまた一難? このような始まりかたをするのも心苦しいのですが、仕方ありません。トラブルと幸運は相手の方から近寄ってきます
Make bay while the sun shines.
太陽の照っているうちに干し草を作れ…そんな諺のある通り、それをつかみ取りねじ伏せるのか? 逃して何事もなかったことにするのか? それはそれぞれの生き方で変わることでしょう
--事の発端、それは約束したレプリカを納品して直ぐの、こんな奇妙な方の突然の訪問、いえ、襲来からはじまります……
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これもだめ…こっちは……これもだめ、ふう、なんだよ? これ……。ああ…話題になったのも一時かあ……もっと依頼が来ると思ってたんだけどなあ……
どうしたんだい? イマーク? ほんとに頭を抱えて……
エードン…ああ、ありがとう……どうもこうも。見てくれよ、この依頼の数を……
すごい数じゃないか? 大成功だね?
そうでもないんだ…よく内容を読んでくれ
どれどれ? …マシンを無料で修繕してくれ? もちろん完璧に直して返してくれ? なんだい? これは?
こっちもだよ…マシンなんて持ってない。そっちが買って、修理して送り返してくれ。それぐらいしてくれるんだろう? だ。これは…こんなマシンを持ってます。リメイクしてください……ここまではいい。ただ…送るお金がないので送料を先に送ってください。確認でき次第、送ります…だ! しかもこの撮影はどうみても就連邦に掲載されているのとおんなじものだ…こっちもだよ……、このマシンの所有者です、買い取ってください。金額は一千億でいいです…見比べてみると……同じだろう? 全部インチキ…イカサマ、詐欺だよ
これが全部かい? それはまた……
修繕の依頼について…となっているのがさ……見てくれよ、ウイルスだ。で、そんなのを弾いたのがこっち。ところが内容になると…これを買い取ってくれ、これはもとは地球のマシンだ、だ。どう見ても…圧縮されたなんかの金属キューブ? だろ? そんなのやらないって……これはまだいい方。こっちなんて…異性体の紹介状だ……プロフィールとか書いてあるんだけど…エドンさま、どうですか? だってさ?
いいって…いやほんとにだよ? 遠慮しておく…そんな顔するなよ……
いや…まあこれは置いておいて、だ。そんなのを避けて残ったのが…さっきみたいなやつ
まあ…テラン産のマシンなんてそう簡単に見つかるもんじゃないからね?
ああ…本当に博物館にこれを直させてくれって頼もうかな?
外部の修繕部門ってことになってるんだろう? どうしても補修、修繕しなくちゃいけないものがあったら依頼が来るんじゃないのかい?
そう思ってたんだけどさ…補修部門は内部にもあって、そっちでだいたいのことはできるんだと。前回みたいな大掛かりなリメイクなら依頼するけど、小さな修繕程度ならこっちで行えるので…だってさ
経費を考えたらそうなるか?
それにこれだよ! 登録料とか閲覧料とか、こっちにも入ってくると思ってたのに、見てくれよ! ぜんぜんだよ! 博物館なんちゃらとかいうので、これも利益供与? とかいうのに当たって、できないと来たよ! 僕たちにはリメイクしたものの技術とかやり方とか…そんなんだけだ! それも博物館と半分ずつだ! あっちには莫大な報酬が入ってるっていうのに…こっちにはこれっぽちしか……入ってこないよ……
まあ…地道にやっていくしかないね、いつも通り
そうなんだけどさあ…もっとこう……話題になって依頼が、わっときて、賑わうかと思ってたんだよ……
……そんなになったらキャパオーバーでこっちが保たないよ、大掛かりな修繕はそんなになくてもいい
そういうわけにもいかない。レプリカのレンタルで何とかなっているけど、このままじゃじり貧だ。いつプラスになるかわからない。それじゃあ、ガレージがやっていけない
まあ…
----すいません、あ、ちょっと待ってください
ん? なんだい? なにか騒がしいね?
ほんとだ…なんだろう?
A「なあにをいっている! ここは自動車の修繕をしてくれるところなのだろう? だからこうして来てやったのだ。感謝するがいい」
----いえ…いま……あっ
誰かと約束してたのかい? イマーク?
いや…そんなのしてない。そもそもガレージに直接とか…
A「ここにいるのだろう? なら……なんだ、いるではないか」
え? なんだい? どちら様?
A「イマーク! おお! エドンもいるではないか! 会いたかったぞ!」
え? 誰だい? イマーク、知り合いかい?
………………
A「お前たちのために自動車を持ってきてやった。ありがたく思え」
えええ? そんなこと頼んだのかい?
いや…あの……不躾で申し訳けありませんがどなたでしょう?
A「よくぞ聞いた。我れこそは転生者にして王子、聖者にして勇者、すべての聖霊に愛され……「突然の訪問、申し訳ありません。殿下、お急ぎ過ぎです。あれほどお約束をしてからと……「ゼイvlrァス! 我れが名乗っているときは邪魔をするなとっ……」」」
………
--上品な顔立ち。上質な衣服。やや古臭い言い回しを除いたとしても…確認しなくても上客です
あの…ともかくこちらではなんなんで…一度、オフィスの方へ……
A「よい、ここで十分だ」
いえ…それでは……
B「殿下……」
A「よいのだ、それよりも自動車を持ってきた。見てくれ、二人ともに気に入るはずだ」
ええ? 自動車の修繕をしにいらしたと?
A「そうだ」
B「その通りでございます」
自動車って…テラン産の自動四輪車のことですか?
A「そうだ…我が家が保存、保管していた」
B「申し遅れました。わたくしどもはデ・ラ・フェデeッラ……」
A「よい、我れは転生者にして王子、聖者にして勇者、すべての聖霊に愛され、すべての神の祝福と加護を得し……「はい、それは存じております。このお方は、千三百六十二万六千三百四十九周回衛衝域第四万五千二十七集衝枠第一周回主星ファデeッラ・デ-At1tミネAガのロッkゥア・レ・プレMeテス殿下であらせられます。わたくしは執事のゼイvlrス=ティアrンM。以後お見知りおきを」」
ええ、はじめまして。当ガレージのディーラー、ヴァRwハイマークで……
王子?
殿下「よい、知っておる。前回の映像、楽しませてもらった」
前回のをご覧になられたと? それはありがとうござます。どうでしたか?
殿下「うむ…心躍った。あんなに回りくどかったというのに…素晴らしかった」
どうも…ほら、やっぱりじゃないか……
いいって、褒めてくれてるんだから……
---エードン…ちょっと……
ん? ああ、すいません、少し外します
殿下「よい、許す」
で、殿下? とお呼びしてもよろしいので?
殿下「いいや…我れのことは転生者にして王子……「だからそれはおやめください、殿下。ええ、イマルク様、それで構いません」」
殿下「しかしだなぁ……」
殿下はいま、自動車の修理の依頼にいらしたと…そうお聞きしましたがお間違いございませんか?
殿下「うむ、そうだ」
ゼイvlrス「左様にてございます」
--やはり、お客様です
テラン産の自動車のお修繕をしたいと? ご観賞用になさるのですか? それとも惑星環境内で移動まで行えるようになさりたい? どちらでしょう?
殿下「前回の映像を見た。惑星環境外でなくともよい。空中移動、停止、そこまでを求む」
ゼイvlrス「殿下…それは早計だと……」
おお!
--きちんと反響はあったようです…これで……ああ……
ご確認したいことがおありますが? およろしいですか?
殿下「よい、許す」
ゼイvlrス「お答えできる範囲であるのなら」
では…車種は?
殿下「ジャガー タイプE」
ジャガー? タイプE?
ゼイvlrス「正確には ジャガー Eタイプ シリーズ3 ロードスター でございます」
ロードスター? Eタイプ? S3?
--記録と記憶にはあります。でも実物なんて見たことも、存在していると聞いたこともありません。名車中の名車です、ですが……
それをおどこでお手にお入れたので?
ゼイvlrス「お屋敷の倉庫にはそのような品が格納されております」
!
--倉庫!?
殿下「そうだ…曾祖父が乗っていたものでな。我が家の倉に置きっぱなしになっていた。いそいで確認させ、持って越させた」
曾祖父さま…失礼ですがなにかご証明というかああおマシンをご確認させておいただいても……
殿下「ゼイvlrス!」
ゼイvlrス「はい…こちらに車体証明書? 修繕手引書? そして以前にオーバーホール? した際のマシンデータがございます。ご確認ください」
車体証明書!? 修繕手引書!?
--紙の書類です!
お拝見、おさせておいただきます……
--手が震えます。信じられません。かなりパサついていますが崩れそうにはありません。きちんと繊維コーティングされています。奇跡的です、本物です。本物の紙の証明書です
こ、こちらのおデータは……
--すぐに中身が確認できないのが残念です。エードンが喜びます…こんな大事なときにどこにいったのでしょう?
殿下「以前、曾祖父がタイプEを修理してな。惑星上で走行させていたと聞く。そのときのものだ」
ゼイvlrス「左様でございます。亡き総国主さまはテラン産の品々の収集にご熱心なお方でございました。その際に手に入れ、修理した際のマシンの各部データでございます」
マシンをお惑星環境内でお走行、おさせていたと…それを空中移動をおさせるように? お修繕をおしておくれと?
殿下「そうだ、容易いだろう?」
--容易くはありません…しかし……
分かりました、よろしいでしょう…まず、おマシンをお拝見させておいただいても? お予算はおいかほどで? お期間などのご要望はございますか?
ゼイvlrス「およろしゅうございました。殿下」
殿下「うむ…成功した暁には我が国家の上級貴族に迎え入れようぞ」
いいえ…そちらは特に……
--いりません
殿下「なぜだ?」
いえ……
イマーク…ちょっと……
ああ、エイドン…どこいってたんだい? いますごいマシンを持って……
それのことなんだけど…あの? ちょっといいですか? 相談があるので……
殿下「良い、許す」
たいへんだよ、イマルク……
そうなんだよ、こんなことって……
ゼイvlrス「お慶び申し上げます。このように早々と契約が成るとは思いもしませんで」
殿下「うむ、さすが我れが目を付けたところである。これで姉上も……」
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すごいぞ? エードン、ジャガーだよ? ジ・ャ・ガ・ー。映像でしか見たことない名車だ
それなんだけどさ…契約とか? したりしてないよね?
いや…まだだけどやろうとは思う。こんな機会はもう二度とない。レジェンド、とかいう…どうしたんだい?
どうもこうも…あの修理は無理だ、断った方がいい
どうしてだい? エードンだって運転してみたいだろう? きれいに修繕して……
無理だよ、へこんでるんだ。さすがにあれを元通りにするのは簡単じゃない
………、え? なんだって?




