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ルージェと赤い糸

私の今の心を描いた小説ではなく詩です。

「私はあなたの愛を受け入れる準備ができてるわ。私の愛をあなたに全て捧げる準備もできてるわ。あなたはどう?この赤い糸が解けなくなってもいいのならこの愛が二度と解けないようにキスをしましょう」


私がなぜお気に入りのルージュを貴方と会う時にしなのだと思う?


それは濃厚なキスをしたいから


絡み合うくらいのこんがらがった赤い糸のように


あなたと絡み合うキスがしたいからよ


赤い糸がね

私たちの唇の上で絡み合うように

全身で感じられるようにキスをしましょう


きっと二度と解けないくらい結ばれるのでしょう


だからキスをしましょう


手を絡ませてキスをしましょう


ウォッカ・マティーニを飲みながらキスをしましょう

ステアせずシェイクして


私とあなたの指先を合わせてつなぐ


優しく撫でて


指先で感じて


さらにそのまま指先を滑らせて手の指の股で感じるの

なんて心地が良いのでしょうか


やわらかな指間腔を往復するように何度も触って


いい?


優しくよ


私たちの唇の上で

私たちの舌の上で

赤い糸を転がすように


糸が解けなくなるように口づけをしましょう

そのまま私を縛り付けて赤い糸で


私は愛を受け入れる準備ができてるわ


私の愛をあなたに全て捧げる準備もできてるわ


あなたはどう?その赤い糸が解けなくなってもいい?


赤いルージュを溶かしながらキスをするよりも


その赤い糸がほどけないようにキスをしましょうよ

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