キャラ設定
この書は物語の進みによって、稀に奇数日に内容が加筆されていく。
加筆した日付はその前に記入される。
物語の大体の流れを知りたい者、結末を知ってから楽しみたい者、この物語の土台が自分に合うかどうかが気になる者はここを読むべし。
そうでない者は見ることを勧めない。
空
七歳 男
「いや、覚えてる……発音だって出来る……。……。……そう、クー。……クーだ、クーです、自分の名前は 」
「ゴメンナサイ、面白くもない冗談を聞かせてしまって。私達はあっちの方から来ました。霧惑いの森、風の噂に聞いたことがあります」
身長は115位をイメージ。
綺麗な黒髪の長髪美少年。ポニーテールで髪先は腰あたりまで。プロローグでのみ金髪だったシーンがある。詳細は待て、次回(いつの次回だろう…)。
まともな防具は使い込まれた胸当てのみ。脇腹に至っては素肌が見えている。何を考えてこんな格好をしているのか。
武装は腰に下げた短剣と××××××××。
細身のスピード型。しかしパワーが無いとは言っていない。
格闘も剣も投石も行ける。戦闘に関しては大体できる。
この化け物は一体なんなんだ。
ノット転生ノット憑依、自分の実力でここまできた。ほんとなんだこいつ。
ただし普通に七歳なのでテンパったりミスをしたりもする。強く見える精神面も、軽く弱点を突かれれば一気に崩壊するのだ。
巧牙の「自称父親」発言には怒る。彼の「父親に殺されて異世界へやって来た」ことに何か関係がありそうだが……?
「〜ですか?」等、丁寧な敬語は大体彼の発言。
基本敬語で喋るが、巧牙から敬語やめろ光線を撃たれているので意識してそれを取っ払おうとしている。が、七歳なのでそこのあまり要領はよくない。ワザとやっているのかもしれないけれど。
「殺す」事に関してそこまでの抵抗を持っていない。勿論無意味な殺しはしないけれども。
巧牙
?歳 男
「じゃあ良いじゃん、ね。詳しい事はさ。……何でここにいるのか分からないもの同士、仲良くしよう? ほら立って立って、子供に跪かれても困るよ」
「はいー! そうなんですー!! 自慢の子です可愛いでしょー!?」
178位のイメージ。空の頭は胸下あたりにくる。
二束のみ長髪、燻んだ赤髪に額当てを付けた魔法使いの男性。束は結わえると襟足あたりまで。
ゆったりとした服を着ていて、やはり防御力は低そうだ。
武装はしていない。世界最強の魔法使いなので問題ないという事だろうか……。
身体能力は平均より少し下。魔法で強化して動いてなんとか、空のサポートに回れるくらい。
最近は魔術にも手を出しているが、魔法とは違い一々詠唱が必要なことに手間取っている。
空のインパクトに押され気味だが、彼も中々の戦闘能力を有している。空が規格外なだけ。
記憶にいくつも穴があるが、生きていくのに必要な知識は最低限、残っている。
考え込んでしまうと「何を忘れているのか」「忘れていることを忘れているのでは無いか」と思考の迷宮から戻ってこられなくなる。手首を掴んで引き戻すことを推奨。
親族や知り合いの記憶もあやふやな為、空との関わりは一等大切にしようとしている。
最近、空のことを息子のように感じてしまって仕方がない。しかしそれを口に出すのは全力で自重している。殆ど隠せていないけれども。
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?歳 ?
霧惑いの森で、枝上から空と巧牙を眺めていた謎の人物。
どうやら「二人には手を出すな」と何者からか指示をされているようだが……?
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?歳 女
前述の人物が「自分の帰りを待っている」と言及していた少女。
一人でいることにがたがたと震える、孤独を嫌う性格と思われるが……?
関所のおじさん
?歳 男
緑のボサボサとした長髪のおじさま。
気弱で戦いを嫌っていそうなオーラを纏っているが、豪快に笑ったり自信有り気な言動を吐いたりと捉えどころがない。
空に菓子を渡したり、街中で会えば話しかけたりと空に好感を抱いている様子。
ギルドの姉さん 本名 ××××× ×××××××
?歳 女
「旅人さん? 身元不明? 歓迎ですよー、ギルドはいつだって新しい人を待ってます!」
ふわふわとした白髪に桃のメッシュが入った可愛らしい女性……少女?
笑顔がペラペラで、その薄さと言ったら裏が透けて見えるほど。なので彼女に感情の表裏という概念は適応されない。
豊かなお胸という女性らしさと、無邪気な少女性を併せ持つ。
初めて神を殺した英雄の末裔、を自称している。
戦闘能力は未だ不明だが、犯罪者紛いも溢れているギルドを締めているのだから腕っ節は強い方に違いない。
ギルド内での愛称は「姉さん」「アペさん」など。