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スキルも使わず、魔力も弱くても

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「俺様の首をとりにきただと?」


 アイゼンに向けられた剣先を慄くことも無く、ディーノは無謀な男を嘲笑った。

 四年前から帝国で育成され始めた勇者は、その強大なスキルと他を圧倒する絶大な魔力量で他国を侵略し、瞬く間に大陸制覇を成し遂げた最強の超人たちだ。そんな勇者の一人である自分に挑むなど愚の骨頂、最早哀れにすら思えてくる。

 暗殺などは既に馴染み深いものになっているディーノにとって、今回の出来事は適当に処理しながら、後で暗殺者を甚振る楽しみが出来る愉悦が混じった面倒事でしかない。


「はぁ~……どこのどいつだか知らねぇが、俺様を誰だか分かってんのか? 勇者様だぞ、勇者様。皇帝陛下より《風迅》の二つ名を頂いた、世界に五千人しかいない最強集団の一人。その俺様に剣を突き付けることがどういう事なのか……理解してるんだろうなぁ?」


 ディーノはミスリルの剣に舌を這わせながら、全身から強風を迸らせる。揺れる草花と渦巻く大気、常人なら吹き飛ばされそうになるほどの威圧(・・)を目的とした力の発露は、彼の身に宿る魔力の片鱗を物語っていた。


「ぐぅううう……!?」


 台風の如き突風に晒され、オルガの小さな体がゴロゴロと転がされていく。長草を握り締めて何とか堪え、結果的に離れた位置から勇者とその候補生四人と対面する男女を見ると、二人は髪を大きく揺らしながらも泰然とした姿勢を崩さずにいた。


「これは勇者様に対するとんでもない侮辱罪&反逆罪だ。判決は拷問からの死刑……女の方は俺様の奴隷だな」

「そうよそうよ! どこの馬の骨とも分からない連中が、勇者様や、勇者候補生である私たちに逆らうなんて、ただ殺すだけじゃ生温いわ!」

「クスクスクス……どうやって甚振り殺してあげましょうか? 生爪を全部剥がす? それとも髪の毛を頭の皮ごと燃やす? 鞭打ち一万回とかも良いわね」

「私たちに歯向かうなんて生意気ぃ~! 勇者様ぁ、あいつらを痛めつけるのは私たちに任せてくださぁい!」

「我々候補生だけでもお釣りがくる……だというのに、ディーノ様を倒すなど妄想もそこまで来ると笑えてくるな」


 ディーノに同調して騒ぎ立てる四人の女候補生。それぞれが杖や剣、槍に弓を構えてアイゼンと猫獣人に狙いを定めた。

 猫獣人は五人の言葉に……特にディーノの言葉に流麗な眉を歪め、好戦的な光を瞳に宿したが、彼女が動き出すより前にアイゼンが言葉で制した。


「カグヤ。あの目障りな小娘どもの相手は任せた」

「こ、こむ……!?」

「え~、私は勇者の相手の方が良いにゃん。潰し応えがありそうだし」


 目障りな小娘などとストレートな侮辱に殺気立つ候補生たちを無視し、カグヤと呼ばれた猫獣人は不満げな表情をアイゼンに向ける。


「前の時はお前、この次はお前……順番通りだ」

「むぅ~……仕方ないかぁ。……それじゃあ、数の多さで楽しむことにするわ」


 何のことかはディーノたちには要領を得ないが、ふくれっ面で不機嫌を露にしていたカグヤがアイゼンの言葉に従い、怪しい眼光を四人の候補生に送るや否や、カグヤと候補生たちは一瞬でその場から姿を消した。それも勇者の認識も全く追いつかない速度でだ。


(瞬間移動!? それとも転移のスキルの持ち主か!?)


 思いの外強力なスキルの持ち主だ。そう思い込んだディーノは剣を構え、アイゼンと対峙する。


「俺様たちを分断しようなんて姑息な真似を……だが思いの外、色んな意味で(・・・・・・)使えそうな奴隷が手に入りそうだ。幾ら強力なスキルの使い手とはいえ、俺様の女たちは倒せまい」


 候補生は、勇者に付き従い実戦や訓練で指導を受ける者が多い。その中でも女の候補生ばかりを指揮下に置いて、自身の強さという価値を示すことで心酔させ、ハーレムを作り出す勇者が大勢いるのだ。

 ディーノもそんな輩の内の一人。自信が育てた女勇者の卵が、下等種族である獣人に敗れるはずがないという絶対の自信をアイゼンに叩きつけた。


「そしてお前も今ここで死ぬ。恨むなら勇者である俺様に楯突いた自分の愚かさを恨むんだな!!」


 ミスリルの剣を一閃。ただそれだけで無数の真空の刃が渦を巻いてアイゼンに殺到する。

 アイゼンは平原の草花を巻き上げながら微塵に切り裂き、通り過ぎる木々を細切れにする烈風の軌道から逃れると、それを狙っていたかのようにディーノが背面から吹き荒れる突風を推進力に変えて間合いを詰めてきた。

 

「どりゃあああ!!」

「……っ」


 その勢いのまま、今度は剣に風の推進力を与えて豪快な一撃をアイゼンに振り下ろす。平原に鳴り響く甲高い金属音……黒刀がミスリルの剣を受け止め、鍔迫り合いへと移行した。

《風迅》の二つ名が示す通り、ディーノのスキルは強弱様々な風を操ること。真空の刃や竜巻を発生させ、更には体から突風を発生させることで疑似的な飛行すらも可能とする、自然現象系というカテゴリーに分類される実戦向きのスキルだ。


「どうした? 俺様を殺すんじゃねぇのか?」

「…………」


 侮蔑の嘲笑と共に挑発されるが、アイゼンは無表情であり無言。言い返すこともしない様子に気を良くしたディーノは、純然にして残酷な事実を突きつける。


「出来るわけねぇよな? お前みたいな搾りカスみたいな魔力しかない奴はよぉ!!」


 魔力はスキルの発動以外にも使い道がある。それこそ魔力を直接操る(すべ)、魔術と呼ばれるものが大きく分けて四種類存在する。

 魔力を物理的な力に変換し放つことによる遠距離攻撃、治癒力を活性化させる回復術、全身に魔力を巡らせる身体能力強化、そして他の生物の魔力の探知。

 勇者ならばこれら全てを使いこなすことが出来、ディーノはアイゼンに体に宿す魔力量を正確に見抜いていた。


「どんなスキルがあるのか分からねぇが、そんなゴミクズみたいな魔力量じゃあ発動も出来ないだろ!? それどころか魔術の一つも満足に使えねぇような芥子粒みたいな力で俺様に挑むなんて馬鹿にもほどがあるぜ!!」


 ディーノを中心に渦巻く風を察知して、アイゼンはミスリルの剣を弾いて後ろへと飛び退く。その瞬間、鎌鼬を纏った竜巻がディーノを守る結界のように発生し、全身に風の刃を纏いながら肉体強化の魔術と突風の推進力を併用しながら逃げるアイゼンを追いかける。


「そらそらそらそらぁああっ!!」


 高速移動しながらの連続攻撃。《風迅》の勇者の一撃一撃が、大地を揺らし土を天高くまで舞い上げる。魔力もスキルも使えない人間が直撃すれば全身が四散し、掠っただけでも肉と骨をごっそりと抉り取るだろう。

 そんな膂力を持つディーノだったが、自身の剛撃を弾く黒刀には称賛の声を浴びせざるを得ない。


「良い武器だ。ヤマトでのみ生産される刀と呼ばれる剣には世界随一の切れ味と靭性が宿ると言うが、俺様の剣を受けてもビクともしないとは」

 

 ニヤリと、強欲を示す笑みを浮かべてディーノの攻撃は更に激しさを増す。それは最早小規模な自然災害と何ら変わらない、各国に僅か千人で暴虐の限りを尽くす勇者の蹂躙劇だった。


「外見の美しさも気に入った! 今やヤマトの武器は帝国でも手に入らない希少品! その黒き刃はこの俺様にこそ相応しい! あの猫獣人共々俺様が貰ってやるよぉ!! ひゃあははははははは!!」


 全身を風に、周辺を嵐に変えて荒れ狂う勇者。しかし、風に血が混じることはなく、ただ火花散る金属音とディーノの下卑た声のみが響くだけ。

 これは幾らなんでもおかしい。ディーノはその事を理性ではなく、ぼんやりとした印象で察していた。

 身体強化の魔術も使えない、スキルも碌に使うことが出来ないであろう相手にディーノは何度も何度も剛撃を叩きこみ、時には手のひらから魔力の塊を弾丸として放ち、周辺を鎌鼬で切り裂いた。

 別段本気になるという訳でもないが、それでも勇者に挑んだ愚か者に恐怖と絶望を植え付け、甚振るつもりの猛攻だ。しかし中遠距離からの攻撃は掠りもせず、膂力と推進力にあかせた一撃は決定打にならない。


「しぶっといんだよ!!」


 真横から胴体を両断するつもりで放たれた一閃を、アイゼンは黒刀を縦に構え、刀身の鎬を片手で支えながら真正面から受け止める。

 そう、受け止められる時点でおかしいのだ。普通なら魔術もスキルも無くそんな事をすれば、アイゼンの胴体は得物ごと薙ぎ払われているはずだ。それはこれまでの剣戟でも同じ。

 これまでも愚かな反逆者たちの防御を紙のように引き裂いてきたディーノは、幾度もアイゼンの防御を押し切る一撃を放っていたにも拘らず、一切の有効打になりもしない。

 いくら武器が良いとしても、担い手は所詮ただの人間。人知を超えた膂力を持つ勇者の攻撃を防御すれば、腕が折れて体が吹き飛ばされるのが普通なのに、アイゼンは未だ五体満足であり、両足が踏み締める地面が威力を受け流されたように穴が開くだけ。


「防御だけは上手いみたいだが、所詮お前もそこに転がっているゴミクズ(オルガ)と一緒だ! スキルも雑魚! カスみたいな魔力しかない! そんな生きてる価値もない奴は俺様みたいな強い奴の奴隷になるか、憂さ晴らしの玩具になるしか道はねぇ! クズはクズらしく、強者に踏み躙られればいいんだよ!!」


 しかし、力なき者に攻撃をいなされている事実を認められないディーノは、そんな不安にも似た感情を打ち消すように哄笑を上げる。

 下から掬い上げるような一撃を黒刀で防ぐアイゼンだったが、そのまま力任せに上空へと打ち上げられる。足の踏み場もない空中では避ける術もない……ディーノはトドメとして、アイゼンを滅多切りにする為に風の刃を無数放つが、アイゼンは不可視の連撃が見えているかのように空中で体を捻り、傾けながら全て回避し、軽やかに地面へと着地した。


「ちっ……! ちょこまかちょこまかと!」


 苛立ちと共に追撃しようとするディーノ。そんな彼を心底見下したような視線を向けながら、アイゼンは小さく鼻を鳴らした。


「そんなものか」

「……あぁ?」

「強力なスキルと潤沢すぎる魔力を持ち、他国でその名を恐怖の象徴として轟かせてきた《風迅》の勇者の力を見させてもらったが……お前が言うところの、弱いスキルと無いに等しい魔力しか持たない弱者に傷一つ付けられないにも拘らず、己の力の誇示するとは……大した勇者様だ」


 頭の血管が切れそうな怒りがディーノの内から湧き上がる。力の象徴として君臨する勇者にとって、それは遠回しでありながら最大の侮辱。それも勇者とは正反対の能力しか持たない弱者に言われることは許されない禁句でもあった。


「もしやとは思うが……それが本気か? なら期待外れもいいところだ。勇者など大それた称号、返上した方が良い」

「テ、テメェ……! どうやら本気で死にたいようだなぁあああああああっ!!」


 ミスリルの剣を地面に突き刺したディーノを中心に暴風が渦巻く。迸る魔力によって生み出された風は天高く浮かぶ雲すら巻き込み、周囲一帯の気流をその両手に掌握するほどだ。


「冥途の土産に食らっていけ……これが俺の全力だあああああああああっ!!」


 旋風を纏う両腕を外から内側へ、交差するように振るう。目に見えない莫大な大気はまるで意思を持ったかのように大渦を巻き、アイゼンの四方八方を塞ぐ竜巻の檻と化した。

 外力系神技(がいりょくけいしんぎ)嵐牢陣(らんろうじん)

 スキルの力を体の外側へ向けることを外力、内側へ向けることを内力(ないりょく)と呼ぶ。

 そして宗教によってスキルは神よりの授かり物であるという考えが根強いこの世界において、スキルを用いた必勝必殺の技を神の御業の再現、神技と呼ぶのだ。

 触れたものを微塵にすり潰す竜巻が逃げる隙間も無くアイゼンを取り囲み、徐々に中心へと収束していく。たとえ同じ勇者であっても損傷必至、あるいは死を覚悟しなければならないディーノの必殺の神技だが、嵐の檻の中央から響くのは命乞いではなく、どこまでも静かな声音。


「護法一刀流、渦廻斬(うずまわしぎり)


 全身を限界まで捻り上げてから解き放たれる、下から上へと螺旋を描く剣閃。魔力も無く、スキルも使えないアイゼンが渦巻くように振るった黒刀は、まるでこの世の理に反するかのように大嵐を発生させ、八方から迫りくる竜巻を掻き消した。


「ば、バカな!? 俺様の神技が!?」


 魔力もなく、スキルも無く超常現象を引き起こすことなど出来はしない。そんな大前提を軽々と打ち破るアイゼンに目を瞠るのも一瞬のこと、剣を振り抜いた体勢のまま一瞬だけ静止していた剣士は、瞬きする隙も与えずその姿を消した。


「い、一体どこにぶげぇっ!?」


 ディーノの横っ面に硬い軍用靴の底が突き刺さる。認識できないほどの速さで間合いを詰めてきたアイゼンによる、遠心力が乗せた後ろ回し蹴りだ。身体能力の強化に伴い、全身が岩のように頑丈になっていたにも拘らず、首が引き千切られそうな衝撃に脳が揺れた。

  

「おげぇああっ!?」


 そのまま地面と水平になりながら吹き飛ばされたが、その先には既にアイゼンが待ち構えており、今度は勇者の鳩尾に前蹴りを突き刺す。

 猛烈な吐き気と共に上空へと打ち上げられたディーノを更なる上空へと先回りしたアイゼンが踵落としで地面に叩きつけ、体がバウンドしたところを蹴り上げられる。

 スキルを使っていないも関わらず、常軌を遥かに逸脱した動きだ。強力な魔力とスキルに守られてきたディーノは蹴りの勢いに山なりに吹き飛ばされる。そのまま強かに体を地面に打ち付け、ボールのように何度も跳ねてようやく止まったところで、今まで感じたことのない凄まじい激痛を認識し、四つん這いになりながら地面に血反吐を吐き散らす。


「ごぼぉおっ!? は、速すぎ……げぼっ!? ごほっ!? な、何で……!? 魔術も使ってねえはずなのに……!?」


 上質な鎧を突破し、内臓を通過して背中まで突き抜ける衝撃の数々が、魔術もスキルも使っていないのだと認識できるだけ、彼の困惑は非常に大きいのだろう。

 本来このように転がされるのはアイゼンのはずだった。なのになぜ勇者たる自分が無様に転がっているのか。もはや言い訳のしようもない事実にディーノは歯噛みする。 

  

「ぐ、ぐぞぉおおおっ!! 舐めるなぁあああああっ! お、俺様を誰だと思って――――」

「……薄汚い勇者だろう?」

「がっ!?」


 怒りのまま魔力を解き放ち、辺り一帯を竜巻で薙ぎ払おうとしたディーノだったが、それを制したのはアイゼンの人差し指一つ。

 胴体に人差し指が深々と押し込まれたかと思えば、体外へと放出されていた魔力が急にせき止められ、掌握していた風が霧散したのだ。


「お、俺様の風が……ぐわぁあっ!?」


 人知を超えたアイゼンの動きに続いて、魔力がせき止められてスキルの発動を止められるという驚くべき現実に目を白黒させる間もなく、そのままアイゼンに片手で顔から地面に叩きつけられ、頭を強く踏み躙られる。


(な、何でだ!? 俺様は勇者様なんだぞ!? 何で真面な魔力もないカスに一方的にやられなきゃならないんだよ!?)


 これほどの動きが出来るなら最初からそうすればよかったのだ。打撃で甚振らずとも、黒刀を閃かせば勝負はついていた。なのになぜか、アイゼンはディーノを挑発してまで本気を引き出そうとしていた。その意図も理解できずにいると、意外にもアイゼン本人の口から答えが返ってきた。


「なぜ俺が……わざわざお前の本領を見ようなどと面倒なことをしたのか分かるか?」

「……っ!」

「理由は二つ……一つはこの結果を言い訳させないためだ。あとから不意打ちを食らったからだの、本調子じゃなかっただのと言い逃れさないため」


 アイゼンは涼やかな銀色の双眸の奥底に、底の見えない暗い感情を宿しながらディーノを見下し、告げた。


「そして屈辱を与えるためだ。お前たち勇者が散々見下した、弱いスキルと塵芥(ちりあくた)の如き魔力しか持たぬ弱者の爪牙で捻じ伏せられる屈辱を魂魄に刻むため。……魔力もスキルも弱い者に甚振られた気分はどうだ?」


 まるで奈落の底に引きずり込まれるような感覚に陥り、ディーノは思い出せないほど昔に感じた恐怖を体感していた。

 荒れ狂うほどに駆け巡っていた自慢の魔力が栓をされたかのように放出できず、スキルどころか魔術も発動できない。こんな技は知らない、こんな力は知らない、スキルと魔力こそが世界の全てであるはずなのに。

 

「な、何なんだ……何なんだよお前はぁあああああっ!?」


 勇者が弱者に倒される。こんな理不尽があっていいはずがない。この世の摂理とも言うべきスキルと魔力の圧倒的差による結果を足蹴にするアイゼンにディーノは最後の抵抗とばかりに吠えるが、それで結果が変わることなどありはしない。


「この程度で終わると思うな。簡単には死なせんぞ」


 後頭部に鋭い蹴りが入る。脳が揺れる衝撃と共に意識を失ったディーノを片腕で持ち上げると、アイゼンは空に輝く金と銀、二つの月を睨む。


「……勇者は、(みなごろし)だ」



他のざまぁシリーズもよろしければどうぞ。

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