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甘え嬢ズ  作者: あさまる
88/88

その後2

ある日の休日。

美姫の部屋。


むくり。

起き上がる。

優香だ。


隣には、未だすやすやと穏やかな寝息の美姫がいる。

そんな彼女を見て、聖母のような笑みを浮かべた。


彼女の髪を、優しく撫でる。

すると、その感触が心地良いのか、美姫の口角が上がった。



ゆっくりと深呼吸をする。

肺いっぱいに広がる幸せ。


いつ終わるかは分からない。

美姫に嫌われるかもしれない。

恋人が出来るかもしれない。


しかし、それは今ではない。

ならば、今、この瞬間はこの幸せを噛み締めておこう。

そう思う優香であった。

最後までご覧頂きありがとうございました。

また別の作品をご覧の際もよろしくお願い致します。


2020年3月7日

あさまる

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