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甘え嬢ズ  作者: あさまる
71/88

22ー4

「さ、最近友達増えたし大丈夫だよ。それに……。」


「それに?」


「……空宮さん達も後輩だけど友達でしょ?」

雨乃が照れながら上目使いする。

まるで、自分の美しさと可愛らしさを熟知しているような動きであった。


「そ、そうですね。……えへへ、お友達です、私達……。」

紅葉は、自分の中の何かが、ガラガラと崩れる音がした。

堕ちた。



いや、堕ちた、ではない。

年上ながら、こんな可愛い少女が学校一の不良などと呼ばれ、恐れられていて良いわけがない。

紅葉はある決意をした。

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