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リスタートしました 主人公じゃない俺が主人公と旅をする。  作者: イエダさん
一章 強さを求めて・・・
14/30

もう一人の佐藤の冒険 3話

前回のあらすじ

人間を辞めた

「お前、何でここに居るんだ?」


「えっ、」


俺の前に居るのは、同士?のスケルトンだった、向こうはちゃんとした装備で身を固めている強そうなスケルトンで、戦ったら瞬殺されそうな気がする


「旅をしてきたんです」


おっ、咄嗟にしては良い言い訳だと思う


「旅?まあいい、とりあえず俺の町に来い、ここでスケルトン一人じゃあ命取りだぞ」


このスケルトンは、町に行こうと言ってきた、俺的には町に招待されるのは嬉しいがその村が本当に安全なのか、など色々思う事があるので悩むな・・


「ハッハッハお前本当にその町は本当に安全かって思ってるだろ、大丈夫だ安全だぞ」


心を読まれた、俺の心ってそんなに読みやすいのだろうか

そんな事を思いながら俺はそのスケルトンについて行った


―――――――――――――――――


「ここがスケルトン村だよ」


「へーー」


俺は感心した、まさかこんな洞窟の中で城壁がありちゃんと門番も居る村があるとは思わなかったからだ、てゆうかこれ村じゃなくて町でしょ


「あれ?ドバウその後ろに居る人は誰だ?」


へー、ドバウって言う名前なんだ、スケルトンA、見たいな名前だと思ってた


「コイツは危険地帯に居た、だから拾ってきた」


拾って来たって・・・・・俺は子猫か何かなのかよ、スケルトンだけど


「じゃあ、身分証明書見たいな物って持ってない?」


身分証明書って・・・ここ洞窟の中なのにどれだけ時代進歩してるの・・・


「すみません持ってないです」


「まあそうだろうね、じゃあドバウ、コイツの身分証明書をギルドで作りに行ってきて」


ギルドまであるのかよ!


「分かった、来い」


「はい」


俺達は、ドバウさんと一緒にギルドがある場所まで歩き出した


「ドバウさん」


「ん?何だ?」


「この町、凄く時代が進歩してるんですけど・・」


「ああ、この町は人間の間でも知ってる人は少ないスケルトン町だ、モンスターと人間が共同で生活している場所だ。あれを見てみろ」


ドバウさんが指を指した先にはモンスター達が酔っ払っていた、そのモンスターはお酒を飲んで周りの人に迷惑をかけ始めた・・・・・あっ、定員に殴られて沈んだ


「あれはゾンビだよ、定員は人狼」


「へー」


「おっ、ついたぞ」


俺の前には、どこから木を持って来たかは分からないが木造建築の建物があった。


「入るぞ」


俺とドバウさんが入るとお酒を飲んでいたゴツそうな人が立って話しかけてきた


「おっ、新人か?」


「ああ、俺が拾って来た新人だ」


えっ、新人になったって一言も言って無いんだけど・・・


「これから宜しくな」


「はい、よろしくお願いします」


今はめっちゃ弱いし顔は広い方が良いかもな


「じゃあ受付に行って、ギルドカードを作って来い、これがお金だ」


ドレバさんはお金をどこからともなく取り出すと、大夫強い力で俺の背中を押して受付のある場所まで飛ばした



「・・・・あの・・・要件は何ですか?」


「あっ、ギルドカードを作ってください」


「分かりました、少々お待ちください」


ギルドの受付員は奥に行って帰って来た


「では、お金が2000セイル必要ですが・・・」


「これで合ってますか?」


「はい、2000セイルちょうど預かりました。

ではこの上に体のどこでも良いのでかざしてください」


「何で体のどこでも良いんですか?」


俺は手をかざしながら言った


「モンスターによっては、手が無いや足が無い種類が居るので」


ああ!確かに!


「では、ギルドカードを作り終わりました。あれ?スケルトンなのに17歳なんですね、このゲーム廃人とオタクってどんな職業なんでしょうか?

名前は、なんと読むんでしょう?」


何故か心がえぐられたような気がする


「ではお返ししますね、あまり長く持っていると殴られる事もあるので」


こんなに可愛い子を殴るなんて誰だよ!


俺はスキルカードを受け取った


「では、活躍期待しています!」


受付員はニコっと笑顔を見せた、新人が出ると毎回この笑顔を見せているのだろうか?それにしては自然なような気がする


テーブルに帰るとドレバさんとゴツイ人が話しかけてきた


「これで身分証明書が完成したな」


「おめでとう、これでモンスター町に入る資格を持ったな」


「ありがとうございます!」


お礼は言っておいた方が良いよね


「そういえばお前ってどこで寝るんだ?」


「馬鹿かよお前、スケルトンは寝なくても大丈夫だぞ」


「ああ!思い出した!スケルトンは寝なかったな!」


「寝ないっていうか眠たくないって感じだな」


「あの、ダンジョンに行くためには許可って必要なんですか?」


「ああ、必要だぞ、許可はこのギルドで貰えば良い」


「ありがとうございます」


俺はそう言い終わるとギルドの受付員の元まで行った


「すみません、ダンジョンに行きたいんですけど・・・」


「ええ!ダンジョンですか!登録したばかりですよね・・・」


「はい」


「受付員、コイツが行きたいって言うのならダンジョンに行かせてあげましょうよ」


急に話しかけて来たのは、特徴はゾンビだが鍛え抜かれた体を持っている若そうな人だった


「ですが・・・この人は今日登録したのですよ、それにドレバさんはともかくスケルトンですから・・・・」


ドレバさんはスケルトンの中でも強いらしい


「大丈夫だろ」


急にドレバさんが口に食べ物を含みながら割り込んで来た・・・・・スケルトンって食べた物どこに行くの?


「別にダンジョンに行きたいって言うなら止めはしないからな」


「・・・・・・分かりました・・ダンジョンに入る許可を渡します」


「どこのダンジョン?」


「「へ?」」


「お前って常識知らなかったのか・・・そういえば危険地帯で上を見上げてたし・・・・」


「これは私が説明します、世界にはダンジョンがあり、それらは国やギルドの管理下に置かれています、ダンジョンの実態は分からなく、何者に作られたか、ダンジョン内のモンスターは倒してもいつの間にか復活する、ダンジョンをクリアするとポイントが貰える、他にも分からない事が大量にあり、それらはダンジョンから帰って来た冒険者の証言から解明しようとギルドの方で頑張っています。ダンジョンの難しさは初級ダンジョン、下級ダンジョン、中級ダンジョン、上級ダンジョン、地獄級ダンジョンがあります。



それでこの町、ギルドが同時所有しているダンジョンはニウムダンジョンと言い、知る人ぞ知る難関ダンジョンで、ここには初級ダンジョンと中級ダンジョンと上級ダンジョンがあります」


あの国め!そんな大事そうな事を何で言わなかったんだよ!・・・・・・・そういえば勉強会みたいなのあったな・・・・・・・


「じゃあいくつか聞きたい事があるんですけど良いですか」


「はい」


「じゃあ一つ目、ポイントって何ですか?」


「ポイントとは、ダンジョンをクリアしたり、強いモンスターを倒した時に貰える物です、何に使うのかはまだ解明されていませんが、冒険者達の間では自分の強さが分かると言われています。」


へー、だけど俺にはあまり必要無さそうだな


「二つ目です、管理下に置かれていると言う事はダンジョンは攻略されてますか?」


「いえ、世界では攻略されていないダンジョンが殆どです、このダンジョンも初級と下級以外攻略されていません、世界でも中級ダンジョン以上のダンジョンはまだ誰も攻略出来ていません。」


これは大夫知ってた、あの王女もまだ誰も攻略出来ていないダンジョンって言ってたからな


「あと、私が許可を貰ったダンジョンは何級ですか?」


「初級まで、ですけどこの町は世界に一つしか無い上級ダンジョンの途中で作られた町なので皆上級ダンジョンの中なんですよね」


「まだ誰も攻略出来ていないダンジョンの中に町?」


「はい、ですがこの町を作った者は誰にも分かりません、一説では神や進化族と言われていますが・・・・」


進化族!?俺力上げたらこんな物まで作れるようになるの!おっしゃ!やる気出てきた!


「ありがとうございました、行ってきます」


「生きて帰ってくると思うか」


「俺は帰ってこないに10000セイルかけるぜ」


「俺は30000セイルだな」


皆帰ってこないにお金をかけている、フラグだな


俺はギルドから走ってダンジョンに向かった。

あれ?ちょっと設定変えすぎたかな?

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