春〜はじまりの朝〜
さあさあ、いよいよ始まりました!!!✨
初めてなので、至らない点はございますが、大目に見て頂けたら嬉しいです。
それでは、楽しんでください!!!(*ˊᵕˋ*)੭ ੈ
春風がそっと、私の頬を撫でる。
生ぬるい、暖かな風を感じて「あぁ、春が来たんだな」と改めて思う。
通勤ラッシュで人の多い駅。
私は、幼なじみを今か今かと待ちわびる。
私の名前は、佐藤 小春。今年から「私立高嶺の花女学院」に通うことになった、高校1年生。
そして今日は、入学式。
「入学式だって言うのに、なっちゃん遅いな…あっ!」
「なっちゃん」というのは、私の幼なじみの鈴木 夏海のこと。
そして、全速力で坂を下る、あの子のこと…
「いっけなーい☆遅刻!遅刻!」
フラグなのか?と思わせるようなセリフ、そして口にパンを咥えたなっちゃんは、獲物を追いかけるライオンの如く、私の胸へ飛び込んだ。
小春「遅いよ、なっちゃ〜ん!」
夏海「ごめん!BL本読んでたら、時間過ぎてて!」
傍から見たら、なんだコイツって思うかもしれないけど、これがなっちゃん。
いや、これが私たち。
私となっちゃんは、いわゆる「腐女子」と呼ばれる人種なのだ。
私も朝から、大好きな声優、梶●貴くんのBLCDをバッチリ聴いてきた。
このBLCDのおかげで、今日も頑張ろうという気持ちになれる。
BLCDは、まさに魔法のお薬。
てか、精神安定剤。
そんなことを思いつつ、電車の中へ入る。
小春「なっちゃん、部活とか、もう決めてたりする?」
夏海「ん〜?まぁ、陸上続けようかな〜とか思ってる。そういや、高嶺の花って完全部活入部制だったっけ?小春、どうすんの?」
小春「そうなんだよね…長いこと帰宅部やってた私にはキツい…」
運動が苦手なら文化部に入ればいい。
そう思うもしれないけど、そこじゃない。
運動だってできないわけじゃないし、絵だって下手なわけじゃない。
ただ、人と関わることが苦手なのだ。
なっちゃん以外のニンゲンコワイ…
あれは、中学2年生の夏休みのこと…
※誤字脱字には注意しておりますが、発見した場合には、ご報告くださると助かります。
閲覧、ありがとうございました!(❁ᴗ͈ˬᴗ͈)
物語に入ってまいりました!(๑ ˙˘˙)/
ちょっと静かな感じですね…
今度は、読み手の方に感情が伝わりやすいよう、絵文字、顔文字なんかも入れてみようかと思います!٩(ˊᗜˋ*)و
自分自身、語彙力のない腐女子なので、だらだらと話をつづる感じになってしまいますが、暖かい目で見守って頂けたら幸いです。
感想や評価、励みになりますので、ぜひお願いします!|•'-'•)و✧
それでは、次話もお楽しみにっ☆
アディオス!!!\( ˙꒳˙ \三/ ˙꒳˙)/