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ヒロシ吠える

「えっちで結構、自分に嘘をつくのは良くない。…横道にそれたがベランダから入らなければいけない理由は簡単に言うとうちの庭で飼っている番犬『ヒロシ』が左京ちゃんを見ると殺意の波動で吠えまくるからです。」

「なんでだろうね?普段は大人しいのに私が通ると野生の血が流れ出すみたいに吠えるんだもの」

「一度強行突破で招きましたが居間を通ってもヒロシは吠えるのをやめず階段に脚をかけると絶叫に近い声に変わりました、左京ちゃん出ていくと鳴き止むので原因は左京ちゃんです。…前世でヒロシに何をしたん?」

「…なんでだろうねえ、女の子のわんこなのにヒロシなんて名付けたくらいしか覚えがないよー…」

「え?ヒロシって名前つけたの左京ちゃんなの?」

「うん、そだよ?さーちゃんのお父さんに付けていいよって言われたからヒロシにしたの、可愛い名前だけど女の子の名前じゃなかったなあ」

「……玄関から侵入は厳しいようだねえ。」


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