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かまどの嫁  作者: 紫 はなな
久助‐前章 / 糖堂
79/120

五‐小豆

 寝付けなかった鹿の子がお台所でちゃっちゃか朝餉を済ませ別邸の部屋へと戻ると、まるでずっとくつろいでいたみたいに、月明が茶を啜っていた。どうやら鹿の子の居ぬ間にこちらでも腹ごなしが行われていたようで、膳には綺麗にさらえられた皿だけがのっている。

 鹿の子は敷居を跨いですぐに、どんな言い訳をして部屋を出ようか頭に巡らせながら、まずは膝をついて挨拶を済ませた。


「おはようございます」

「おはようございます。お義父さまに朝餉を誘われたのですが、鹿の子さんは既にお台所で召し上がられていたようなので、私もこちらでいただきました」

「はぁ」


 鹿の子はつい、にべない返事をしてしまった。

 本屋で食べてもらったほうがとうさまも喜ぶし、運ぶ手間もなくなるのにと、思ったすえに漏らした素直なため息だ。では膳の片付けを理由にそのまま立ち去ろうと畳に膝を滑らせるが。


「鹿の子さんにひとつお願いがあります」


 膳のふちに手をかけた瞬間、耳元で囁かれ腰を落としてしまった。あまりに切実な、それでいて畳み掛けるような声であるが故に。

 いよいよ打ち明け話だろうか、鹿の子の頭には控えめに笑う愛らしい萩の姿が過ぎった。


「なんでしょう」

「これを見ていただきたくて」


 しかし月明が明かしたのは萩のことではなかった。整った白い細指が開けたのは手のひらに収まる布袋。重みのあるその袋の中身は、きれいな皿の上にからんころん乾いた音をたてて現れた。

 まあるい、まあるいお豆さんだ。


「これは金時豆」

「いいえ、小豆です」

「あずき? これが」


 鹿の子は皿に目をくっつけてよう眺めた。

 大きい。それに、小豆にしては色も薄い。誰がどう見たって金時、赤いいんげん豆だ。

 月明はふ、と美顔を崩して笑うと、一粒つまんで鹿の子の鼻先へと差し出した。

 

「これはね、風成の土で作られた小豆なんです」

「風成の」

「いんげん豆を育てている農家に今年の夏、お願いしておりましてね。美味しい青豆ができるなら、赤も間違いないと思いまして」


 風成で小豆は作れないだろうか。

 晩夏にすずし梅に出逢い、栗鹿の子へ異常なまでの関心を寄せていた月明は職務の傍らで、そんなことを考えていた。

 そこで目をつけたのは小御門に広がる青豆畑である。風成の青豆農家は夏に収穫したあと、盆地特有の寒さを利用して大根やカブなどの冬野菜を育てていたが、春までの食いつなぎだ。月明はどうせ育てるなら同じ豆、同じ土がいいだろうと安易に頼み込んだのであった。

 これがしかし当たりも当たり、百姓にしちゃあ赤豆の存在が目からうろこであったし、領主の頼みとあらば力が入る。作るにはたいへんな苦労と手間暇がかかったが、それもまた百姓魂に火をつけた。それに毎年作ってる大根と比べ、小豆はべらぼうに高く売れるときいて一段と精が出たものだ。

 その結果、風成の土と百姓の知恵は、とんでもない小豆を生み出してしまった。

 鹿の子は月明の指から小豆を受け取ると、信じられない様子で、嬉々と鼻息を荒くした。


「これが、小豆……!」


 大納言も大納言。十粒も手のひらに乗せればこぼれ落ちてしまうくらいに大きく、しっかりと張りのある豆。

 鹿の子は目をきらきらさせて、どうしてこの小豆を美味しくいただくか、どう炊いてやろうか考えを巡らせた。

 餡子にすれば、小豆の風味を思いきり楽しめる。

 甘納豆はどうだろう、一粒一粒大事に味わえるし、保存も効く。

 しかし一粒をじっくり味わうなら、やっぱり――。


「鹿の子」


 答えは差し向かいから放たれた。

 月明に名前を呼び捨てにされたみたいで、鹿の子はびくりと顔を上げる。

 月明の整った顔は温かく、それでいて今にも涙を溢しそうな表情をみせていた。


「だんな、さま……?」

「鹿の子。この小豆で、鹿の子を作りませんか」

「鹿の子、ですか」

「生まれ変わった久助に食べさせてやりましょう。極上の、鹿の子を」


 そして女のように妖艶でいて、凛々しく。


「もう一度、この糖堂で、この小豆を使って鹿の子を、あなたの嫁入り菓子を、久助のために」


 華々しく、笑った。


「作ってあげて」


 庭ではシジュウカラが一羽、ツーピー鳴いている。ツーツクーピーが二往復したところで鹿の子はようやく自分を取り戻した。


「はっ、はい」

「よかった。できれば鹿の子さんが帰られる前に、私も一口味見にいただきたくて」

「はい?」

「鹿の子豆、一粒だけでも」


 今度はおどけた様子で手を合わせている。

 思いつめたように願い出てきたかと思えば、これだ。鹿の子はなんや振り回されてるみたいに思うて、かまどの煙のごとく胸をもやもやさせた。

 追い討ちをかけるように、天から女の声が降ってくる。

 

 ――またつまみ食いか。いけすかん男や。

 

 つまみ食い。

 鹿の子はきゅうと締め付けられた胸のなかで、思い詰めた。

 ああそうだ、その通り。宴席では調子のいいこと言うて、旦那様はわたしの菓子を愛してはるだけだ。菓子のように気まぐれに、側室の自分をつまんだだけ。特別でもなんでもない。


「……かしこまりました」


 卑屈な自分を呪いながら、鹿の子は膝を退けた。


「あ、あの、ところで鹿の子さん」

「はい?」

「ご実家では、いつもそのような凝った結い方なんですかね」


 今日の髪は朝餉の帰り、女中に結ってもらったものだ。「ひっつめて」と口うるさく言ったので、鏡をみてない鹿の子はそのつもりだが、昨夜の宴会で鹿の子の髪型をみた女中は坊っちゃんに負けてられんと簪やら櫛やらで盛大に盛っている。


「気に入らないのでしたら、おろします」

「いや、それもよろしくない」

「どうしろと」


 ふくれっ面で見上げても、両手を泳がせるだけで答えは返ってこない。もういいわと怒り肩で御膳を抱え、皿をかちゃかちゃ部屋を後にする。

 鹿の子を慌てて追いかける声はあったが「今日は一日かまどから離れないでくださいよ」なんて言付けだったものだから、鹿の子はどすんどすん、足の裏をバチに床を鳴らせて廊下を渡っていった。


「お萩ちゃんとは昼から逢引して、わたしはかまどで煤汚れていろと!」

「みっともない!」

「いったぁ!」


 行き止まりで運悪くかあさまに行き合いごっつん、げんこつもらった音は厩舎小屋にまで響いた。

 遠くで「こん!?」と海にそぐわぬ狐が鳴いている。

 

「まったく、一年親元を離れただけで品がなくなって。一から叩き直したろか!」

「かあさまだって、口悪い――」

「なんやてぇ! ちょっとはお萩を見習い!」


 鹿の子のおでこの前でこぶしが握りしめられる。

 かあさまの言う通りだ。鹿の子はラクとやんちゃしたのちに、厳しい花嫁修業でやっとこさ貴族らしい所作を身に付けたが、お萩は元々おしとやかな性格で、その身のこなしは内からにじみ出る美しさがある。

 ふたりで茶の湯を楽しむとき、鹿の子はいつだってお萩の指先に惚れ惚れしたものだ。


「そうや、久しぶりにお萩ちゃんとお抹茶点てたいなあ」

「そんな暇はないで。あの娘も急な嫁入りで忙しいから」

「嫁入り……?」

「なんや、お萩から聞いてないの」


 鹿の子が弱々しく肯くと、かあさまのこぶしも下ろされた。


「まあ、あの娘やったら貴族家でも、うまいことやっていけるやろ。あんたが家に居るあいだに茶を飲みながらでも、心得を教えといたり。かあさまが帳場に声かけといたる」


 そういや昨日の晩から姿をみてないなぁ、首を傾げるかあさまを見上げながら、鹿の子は考え巡らせた。

 お萩は勘定が得意だ。

 お茶汲みのふりをして、帳場を預かる働き者でもある。だから日の出ているうちはなかなか会えない、ましてや嫁入りの準備があれば、夜も難しい。

 ――夜も。

 夜雨が降るなか、唐傘の下で身を寄せ合う、月明と萩を思い出す。

 在郷町に他所からの縁談は珍しい、ラクのような働き者ならまだしも、嫁が欲しくてわざわざ田舎へ足を運んでくる変わり者はいない。貴族家とはおそらく、小御門家に違いない。


「忙しいんやったら、ええよ」


 控えめにそう呟くと、鹿の子はしずしずと衣擦れもなく、奥へ消えていった。



 言われなくとも、今日は一日かまどのはりつき虫だ。真っ赤に腫れたおでこをさすりながら、鹿の子は前掛けしめて土間に立った。なんせ鹿の子豆を炊き始めたら、冷めるまで釜から目を離せない。それも初めてみる大きさと張りのある小豆だ。小豆はおおきいほど、新しいほど、茹で加減が難しい。よそ見してたらあっという間に皮が破れ、べちゃべちゃと茹で過ぎる。どんだけ茹でれば芯まで火が通るのか、皮が割れる手前まで蒸すには、どんだけ蓋をすればいいのか。

 いままでの勘と経験で闘うには難しすぎる相手だ。

 鹿の子は気を取り直して、まずは周りを見渡した。

 炭はたんまりくべてある。

 カメにはたっぷりの湧き水。

 手元にはしゃもじとおたま。

 鹿の子は月明から受け取った小豆をそっと釜に移すと、静かに水を注いだ。水に泳ぐ小豆の音に、耳をすませる。


「……よし。炊こう」


 鹿の子の前掛けはたちまち、煤汚れになっていった――、と締め括りたいところ。

 思わぬ邪魔者が入った。


「あねさま」


 弟の外郎だ。

 つぶらな瞳の下にまっ黒な敷き布団敷いて、寝不足な様子である。ふらふらと土間へ降りてきたかと思うと、帯に挟んでいた手ぬぐいを頭に巻きつけ、こう言った。


「僕にいちから菓子の作り方、教えてください」

「外郎が? なんで、また」


 とうさまの仕事には喜んでついていっても、台所へはつまみ食いにしか足を運ばない。長男風をふかすというよりは、なまくら者だ。生地を混ぜたり、こねたり、炭は熱いし汚れるし、水は冷たい。地味にしんどい菓子作りなんてのは性に合わないと自分でも言っていたのに。

 返事に渋れば、頭を深々と下げて動かない。鹿の子は鼻をふんと鳴らして、一度釜にあけた小豆を笊へあげた。まだお日さんは昇りきっていない、鹿の子豆は昼からでも仕込めば帰るまでに間に合う。


「ええけど、なに作ろうか」

「それは、その――」


 しどろもどろ、言い澱む外郎。


「ほら、僕が途中で投げ出して、失敗したやつ」

「途中で? ――ああ、ちいさいときの!」


 それは鹿の子が菓子修業を始めたばかりの頃の話だ。今日作る菓子はせっかくやからと外郎を土間に入れ、手伝わせたことがあった。生地はうまく仕込めたものの、外郎に火の番を任せたところ、辛抱しきれずかまどから離れてしまった。鹿の子が戻ってきたときには炭が轟々、蒸籠が噴火をおこして、生地がびちゃびちゃ、かまどに飛び散る大惨事。

 まぁまだ(とお)に満たない外郎に任せ、こそこそラクに会いに行っていた鹿の子も悪い。兄弟仲良くかあさまのげんこつをもらった、痛いむかし話だ。

 自分から蒸し返してくるとはなかなかの根性である。知らん間に成長するもんやと感心しながら空になった釜を外郎へどん、と差し出した。


「よろしい。気張っていきましょう」


 さっそく外郎の目の前にひろがったのは、種類の違う白い粉がいくつも入った鉢と、水。

 外郎は憶えている。

 この白い粉を細かく細かく手ですりつぶすひと苦労。粉と粉同士をぶつけ合い、さらさらになるまで繰り返す。

 ここで合格をもらっても、次のふた苦労が待っている。

 水だ。

 水を粉に少しずつ馴染ませ、溶け切るまで混ぜる。簡単にみえて、子供には実に辛抱が難しい作業だ。

 だって水を入れる間がちょっとでも早いと、粉が(だま)になって、混ざるのを嫌がる。一度こうなってしまうとどんなに混ぜても、水面に吹き出物が浮いたみたいに醜い生地になる。

 いつか外郎が失敗した生地は、半べそかいている寸の間に鹿の子がつやつやもったりとしたものへ生み変えたが、なぜかかさ増ししていたのを覚えている。

 外郎はその時の鹿の子の手元を真似て、なんとか玉のない生地を作り上げた。

 しかしまだ先がある。半べそでは終わらない。

 粉と水が混ざれば、出来上がりではないのがこの菓子。

 せっかくきれいに混ぜた生地を釜にあけ、直火にかけるのだ。

 これが、さん苦労。

 釜からあがる熱に負けじと、生地を練り続けなければならない。

 これがまたしんどい。

 轟々と焚かれた火を通し、熱い釜に滑る生地はまとまり始め、重くなる。こぽこぽと熔岩のように弾け、しゃもじにまとわりつく。重くて重くて手を休ませたら最後、釜の底にこげついて離れない。無事に炊き終わる頃には腕が痺れて動かなくなる。

 

「情けないなぁ、そんなんで砂糖俵かつげるんですか」

「あねさまがおかしいんです!」


 釜を火からはずすとへなへな上がり框に腰をかけ、干し大根みたいに手をぷらぷらしている外郎の前で、鹿の子はひょいと釜を担ぎ、涼しい顔で蒸篭へ生地を流し込んでいく。


「生地は練ったら熱のこもってるうちに蒸さな、一度冷めたら固くなってしまう」


 いい終わりにはぱこん、と蒸篭に蓋をして、外郎へ火吹き棒を手渡した。


「さん苦労のうえに、まだ苦労をかけるか」


 これから半刻がほんまの苦労だ。

 外郎はコクンと喉から渇いた音を鳴らすと、重い腰をあげて再びかまどに立った。


「まったく、大袈裟やねんから」 

「さん苦労と言えば、あねさまは神送りまで居らんの?」

「神送り? うん――、五日で帰るのはもう、決まってることやから」


 そう言いながら、懐かしむ。

 神送りとは、刈り取られたあとのさとうきび畑で竹を組み、そのなかに正月飾りを積んで燃やす、年初めの火祭りだ。歳神さまをお迎えするために飾っていた、注連飾りや門松などを焼くことによって炎と共に見送る、だから神送り。

 または別の名をさん苦労。

 百姓にとっての三つの苦労ごと、病に災厄、凶作を歳神さまに最後に追い払ってもらおう。そんな意味合いがある。

 そして祭りの最後に、その火で焼いた繭玉(まゆだま)を食べると、一年は無病息災で過ごせるというものだ。

 繭玉は餅花の一種で、餅花とは丸めた餅や団子を柳の枝にさして作物の豊かな「稔り」を表現した菓子だ。村では百姓が持ち寄った餅のほかに、糖堂から色とりどりの団子が寄せられる。焚き火でしか味わえない、一年に一度の特別な――。


「ぱりぱり、もっちもちの外郎」

「はい?」

「ごめんね、呼んでない」 


 鹿の子がうきうきと焚き口から煤だらけの顔をはずす。一足お先にと蒸篭をあけて、湯気といっしょに生地を作業台にのせた。

 外郎が同じように可愛い顔を真っ黒に汚して、焚き口から頭をあげたが。


「もうできたんですか?」

「こっちはね。そっちは、まだまだですよ」

「やっぱり」


 がっくりとうなだれ、ふたたび火吹き棒をくわえた。

 鹿の子があけた蒸篭は、外郎の右隣りにあるかまどで焚かれたものだ。鹿の子はどんくさいくせに、手持ち無沙汰は我慢できない。外郎に作り方を教えながら隣で自分の手も動かし、もひとつ菓子を仕込んでいた。

 熱々、蒸したての生地を素手で束ねていく。


「居られへんなら、自分で作って食べるもんね」


 時折、砂糖水をふりかけながら、こねこね。手のひらを真っ赤にして。

 それも鹿の子の手にかかれば、あっという間。わかりやすくかちゃかちゃ音をたてながら調理道具を片し終えると、軽やかに前掛けをはずした。


「さてと、美味しいお抹茶でも点ててきますかね」

「また僕を置いていくんですか」

「蒸しあがりには戻ってくるから」

「また義兄さまにでも気を取られて、忘れんといてくださいよ」

「外郎こそ、逃げたら承知しませんからね」


 でこに染み付いた煤はそのままで、土間を離れる鹿の子。

 去り際にぽつりと呟く。


「わたし、……やっぱり、も少しここに残ろうかな」


 とりわけ神送りまで居たいわけではない、御饌巫女の務めを投げ出したいわけでもない。

 それでも、ここに居ればほんの少しの間だけでも、久助のことを忘れられる。笑っていられる。

 神殿はどこもかしこも、久助との思い出ばかり。かまどに頭を突っ込んでいるときさえ――、背後に影を求めてしまう。


 それに旦那様も帰るときは、お萩ちゃんとふたりきりのほうがいいだろう。邪魔もんの少しくらいの居残り、喜んでお許しくださる。

 

「一日二日でいい、延ばせるかきいてみよう」


 忘れん坊の鹿の子はうわの空で茶室へと上がっていった。


大変お待たせ致しました。最後までお読みいただきありがとうございます。

久助/糖堂の章ですが、出来る限りはやくお届けしたく、(毎日は難しいかもしれませんが)推敲でき次第、あげていきたいと思います。

よろしくお願い致します。

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