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かまどの嫁  作者: 紫 はなな
小御門神殿の御紋菓子
35/120

二‐なつみ燗

 小雨そぼふる、かまど休み。

 傘もささず歩いてきた鹿の子は、木の葉模様の着物を右肩だけ濡らしてしまった。お出汁の香りを吸い込みながら、なつみ燗の暖簾を潜る。その手には二段の菓子箱。

 今日は旦那様とのお約束の日。

 鹿の子は特等席で手を振る月明のもとへ、にこやかに駆け寄った。


「お待たせしました」

「ええ、待ちかねましたよ」


 月明のにべもない挨拶に、周りの客が一斉にぶっ、と噴き出す。月明は整った眉をぴくぴくと引きつらせ、むっつりと瞼を伏せた。


 今日もご機嫌麗しゅうない、そんなにわたしと会うんが嫌なんやろか。


 鹿の子は月明から感じる圧力を自慢の小ささですり抜け、向かいの席へと滑り込んだ。

 女将の夏海がすかさず、とん、と甘酒を置く。


「いらっしゃい、鹿の子さん」

「お久しぶりです、夏海さん!」

「今日はえらいご機嫌やないの。いつもの泣き虫さんはどこへやら」


 そういや、いつも泣いている。

 今になって気付いた鹿の子は恥ずかしくて、ほっぺたを真っ赤に染めた。

 白い柔肌に紅がよく映える、初冬の到来。

 周りの客は女童(めのわらわ)のような鹿の子の照れように、ぱぁあ、と笑みを咲かせた。


「いつもの?」


 しかし鹿の子の短い家出を知らない月明は、怪訝な顔をした。


「茶室にこもりがちかと思いきや、気ままに外へ出歩いているようですね」

「そ、それは、その」

「理由はどうあれ、良い傾向ではないですか」


 独り納得をしたように、無愛想な顔を引っ込める。

 口ごもった鹿の子も、にんまり。

 目の前に、湯気がたったからだ。

 

「まずは、腹ごしらえですね」

「はいっ」

 

 どん、とやってきました、なつみ燗特製おばんざい。

 次々並べられていく小鉢に、鹿の子も月明も目を輝かせた。

 そりゃそうだ、今日のおばんざいは夏海が「鹿の子さんが来るから」と昨晩から手塩にかけて作った冬の盛り合わせ。

 茄子のでん楽に、小松菜と高野豆腐。かぶらの甘酢漬け。れんこん餅。

 周りの客も涎たくわえ、覗き込んで指を差す。

 特にれんこん餅なんてのは、もったりした枯茶色のたれに浸かって美味そうだ。

 鹿の子も月明も、亥の一番にその鉢を取った。

 よぉく焼かれてきつね色になったれんこん餅。箸で割れば、ねっちりと餅のよう。たれを絡めて、ゆずの皮を乗っけたら、ぱくり。


「んん〜っ」


 鹿の子はほっぺた支えて、嬉しい悲鳴をあげた。

 もちもち噛みしめる度に弾ける土の味。大好きな甘辛たれが絡んで、より一層れんこんがひきたつ。

 それも、中には――。


「銀杏が、入ってるう〜っ」


 銀杏やとぉ?

 周りの客が、どよめき立つ。

 この店で出される銀杏は塩で煎っただけの塩煎り銀杏。

 れんこんを餅にしただけでも主役はってるのに、銀杏まで混ぜるとは。こんな凝った料理、この店で見たことない。

 ついにはみんなで贔屓や、我慢ならん、たれだけでも舐めさせ、と夏海を責めた。

 夏海はふんぞり返って、鼻を鳴らす。


「贔屓ちゃう。これは、ぶつぶつ交換や。なぁ?」


 実のところ、贔屓だ。

 痩せぎすの娘には肉をつけさせたいのが女将の性分。

 しかし夏海は鹿の子の膝に乗る菓子箱にきらり、目をつけていた。


「はいっ」


 がってん、鹿の子も威勢良く、菓子箱をぱかりと開けた。


「今日の御饌菓子、銀杏餅です」


 こちらも偶然、銀杏もの。

 鹿の子は先日の甘酒のお礼にひとつふたつ包むつもりだったのだが、昨夜月明に「なつみ燗へは甘酒二樽分の菓子を土産に」と言付けられた。鹿の子は朝の早うからはりきって御重に詰めたものだ。

 ありがたや、小御門の御饌菓子がみれると、周りの客が遠慮なしに覗きこむが。



「……なんや、これ?」



 夏海も客も、みんな揃って首をあちらこちらに傾げた。

 菓子箱の中には赤褐色の泥みたいなものが、満ち満ちに波をうっている。

 銀杏のお日様色も、白い餅もどこにも見当たらない。

 自信のあった鹿の子は、みんなの曇った顔にしゅん、と気落ちした。

 

「どれ、私が手本になりましょう」


 流麗に懐から菓子楊枝を取り出したのは、月明だ。

 菓子箱にたぷたぷ泳ぐこし餡をみて耐えきれなくなったのだ。こし餡の波ひとつ分に餅あり、と汲み取った月明は波に沿い菓子楊枝を潜らせ、器用に底から餡ごと、隠れていた餅をこそげ取った。

 満足げに、まるごと頬張る。


「……くっ」


 月明は苦悶の声を溢した。

 今朝の御饌にあがった銀杏餅は、こし餡と銀杏が白い餅にくるまれたものだ。しっかりと三味一体にして愉しめた、極上の一品。

 しかしこれはどうだろう。

 口の中をこし餡でいっぱいにして、舌で餅と銀杏を探す。

 みつけた時の喜び、まるで宝探しだ。

 みつけ出した銀杏を歯で割れば、たちまち口の餡が銀杏の香りに包まれる。


 月明の冷たくも悶え苦しむ形相に、どんだけ美味いねんと、堪らず夏海も匙ですくって食べ、


「――――ぅ」


 固まった。

 しん、と鎮まる立場茶屋。

 鹿の子が半べそで月明に尋ねる。


「あんこがお嫌いなんでしょうか」

「夏海はね、昔から未知の味に遭遇するといつもこうなるんですよ。あんこを食べたのが初めてのことで、またその美味しさに驚いているんでしょう」

「あんこが、初めて?」

「この国であんこを食べたことがある人間は、皇族と小御門家くらいです」


 月明はそう言いながら、しっかりともう一切れを懐紙の上に確保して、楊枝と箸を取り替えた。


「それほど、砂糖に縁がない国なんです」


 冷然と、鉢に箸を潜らせる。


「――っ、はぁ、はあっ」


 その横で夏海の正気が息切れして戻ってきた。

 やんや、やんや群がる客を前に、座敷へ片足かけたと思うたら、


「一切れ、三百弦でどうや! 食べたい奴さんは三百弦だしぃ!」


 その場で叩き売りを始めた。

 座敷の畳は叩いているが、銭は全く叩いていない。

 一瞬、三百というべらぼうな数字に客は凍りついたが、酒を十日我慢すればなんとか食える。ちらほらと手を上げる者が出始め、美味い呻き声が茶屋に響き渡るやいなや、あっという間に暖簾の外まで続く行列となった。

 月明が苛々と箸を置く。


「まったく夏海は、人の手土産を自分の店で、それも目の前で売るとはなんて節操のない。鉄っ、米粒がまだですよ!」

「はい、はい」


 厨房から板前の鉄が直接、熱々のご飯茶碗を持ってきた。その口の端にもあんこ。

 鉄は「ご馳走さん」と鹿の子のお団子頭を一撫で、銘々皿にブリ照りを一切れ乗せていった。鹿の子さんに触らないでください、と月明が冷眼を走らせる。


「たった一口やのに……三百?」


 鹿の子は撫でられても、美味しそうな照り照りのブリをみても、呆気に取られて箸が動かなかった。

 砂糖が高価なことは、頭でわかっているつもりだった。しかし三百弦とは、その一口でなつみ燗の芋が何串いただけるだろうか。指で数えて、気が遠くなる。

 鹿の子はすずし梅が常用菓子になってから毎日のようにあんこを炊いている。そのあんこをみんなは見たことがないなんて、信じられない思いだった。

 そこで突然、


「風成で砂糖を広めたいと思いませんか」


 月明があんこに酔いしれ湯上りのように踊る客を一瞥し、鹿の子へ尋ねた。


「……はい。はい! もっと、もっとみんなに食べてもらいたいです」


 鹿の子は視界が開けたように、ぱっと顔を華やがせた。



「よかった。それが今の、私の夢です」



 月明は、はっきりとそう言った。


「交易路を通すには時間がかかりますし、糖堂にとっては嬉しくない策案ですがね」

「嬉しいですよっ! とうさまも、村の人も、みんなに食べてもらえるなら、どんなに安なっても喜びます!」


 鹿の子はもっともっと、華やかに笑った。

 自ら尋ねずとも旦那様の夢がきけた。

 唐突に、それも鹿の子にとって輝かしい未来。煌びやかな夢。

 

 忙しいなか無理を言うてしまったけど、今日旦那様に会えてよかったと、鹿の子は胸がいっぱいになった。


「さぁ、冷めないうちに。特にこのご飯は朝に売切れる、この時季だけの看板飯ですよ」


 一向に箸が進まない鹿の子へ、月明が茶碗を突き出す。

 ほくほくと赤い米粒が立った赤飯にはところどころ、黄色い木の実が見え隠れ。


「……栗赤飯!」


 赤飯だけでも嬉しいのに、この上栗が乗っている。鹿の子は突き出された茶碗に飛びついた。

 向かいの茶碗はもう半分もない。


「旦那様、ご飯好きですね」

「そうですね」

「最後のお芋、貰っていいですか」

「それは許せません」


 さっ、と串ごとさらっていく。

 鹿の子はつくづく思う。

 旦那様はわたしよりずっと、早飯の大食らいだ。

 ブリ照りだけは取られまいと箸を急がせ、いっしょにご飯をかっ込む。


「美味しい〜っ」


 噛み砕くのがもったいなくて、箸も口のなかも止まった。

 新米だろう、もち米は一粒一粒がしっかりと甘く、小豆は程よく芯がある。

 更にびっくりこの栗赤飯、わざわざ炭で焼いた栗を混ぜている。

 栗のおこげ、米のおこげ、二つのおこげのこうばしいこと。

 またこのおこげに、ブリの油が合う。

 鹿の子はうち頬に栗をごろごろ遊ばせ、最後までよく味わった。


「巣ごもり……」


 箸を置いた月明が呟く。


「すごもり?」

「いえ、栗鹿の子」

「栗鹿の子、ですか」

「出さないのですか。栗の季節が終わってしまいますよ」

「……旦那様、食べたいんですか?」

「食べたいですね」


 真顔で言うものだから、鹿の子は口の中の栗を吹き出すところだった。しっかりと噛み砕き、甘酒で流し込む。ごちそうさまです、と鹿の子も箸を置き、きちんと申し開いた。


「では、もう少々お待ちください。栗鹿の子は、蜜に寝かせた栗ほど美味しいですから」

「ほぅ、なるほど」

「時期がきたら、お出しします。旦那様のために」


 そう言うとすぐに鹿の子は視線を落とし、袂をまさぐり始めたので、月明の嬉々とした笑みを見ることはなかった。

 隣の客、それも職人風情の無骨な男がその絶世たる微笑に目が眩み、座敷から転げ落ちたというのに。

 鹿の子が袂から引き出したのは、小さな懐紙包み。

 冷徹さを取り戻した月明が冷然と問う。


「それは?」

「落雁です」


 包みを開き、現れたのは真っ白な小御門の家紋。円柱に深く刻まれた五芒星。懐かしい形に月明は一瞬目を細めたが、すぐに違いに気付き、言葉なく唸った。

 やっぱりかな、鹿の子も素直に尋ねる。


「何が違いますか」

「まず、色から違います。先代の落雁はもっとこう、優しい生成り色をしていました」

「ふむふむ生成り色。味は」


 鹿の子に促され、しゃくりとひとつ啄ばむ。


「……なんというべきか」

「言うてください」

「これはこれで美味しいのですが、先代の落雁はもっと、口当たりが優しいというか……甘みもまろやかでした」

「優しい、まろやか」


 ふむふむ、いっしょに味わう。

 鹿の子もまさか一度で合格をいただけるとは思っていない。

 しかし如何せん落雁の材料は粉と砂糖と水だけ。

 味の決め手は砂糖にある。

 それだけに、頭を悩ませていた。


「先代も、糖堂の白砂糖をお使いやったんですよね?」

「はい」

「うーん」


 北の方が異物を込めるなと仰る限り、芋やツタから取れる糖は使わないのだろう。

 では白砂糖にどんな魔法をかけたのか。

 難しく考えれば、考えるほど。


「楽しい……っ! 絶対、再現させてみます!」

「はぁ」


 月明は落雁より、まずは現状をどうにかして欲しいと思う。久助は惚けているし、お稲荷さまは本殿に閉じ籠ったまま出てきやしない。まぁラクに限っては修行に打ち込むようになったが、身骨を砕きすぎていて、それはそれで気味が悪い。


「なぜ、また久助を……」


 久助の名を呼んだだけで、鹿の子の顔は真っ赤に染まった。

 それだけで月明の心は歪む。


「あなたは神様ばかり。自分に見合う人間など存在しないとでも?」

「そ、そんなおこがましいこと、思ってません」

「では何故、御用人を見限ってまで久助を」

「見限ったわけでは……」


 ないが、心が勝手に久助さんへ動くんです。と、言いたげに瞼を伏せる。

 月明はより一層、冷眼をぎらつかせた。


「かまどにはりつきっぱなしだから、そうなるんです。十日に一度でいい、東の院へ下り、ラクさんと向き合ってください」

「んでも……」

「でもは、ありません」


 月明はぴしゃり、子供を叱るように鹿の子の言葉を遮り、はっきりとこう言った。



「貴女は子を産める身体だ。その身体を無駄にしないでください」



 子を産める身体。

 先日の健診を思い出し、鹿の子は自然と手を帯の下に添えた。

 実に初秋より、月明による定期的な身体健診が始まっている。これは側室の習わしであり、側室はお世継ぎづくりの為にも、つね健康体でなければならないというものだ。

 鹿の子の胸に、じわじわと罪の意識が拡がっていく。


 旦那様の亡き御正室は、子を成せぬ身体だった。欲しくてもお世継ぎをつくれなかった、望めなかったというのに、わたしは――。


 鹿の子は空になった茶碗を受け口に、ぽろぽろと涙を落とした。

 周りのあぁあ、という批難のどよめきに月明がはっ、と我に返る。


「い、いや、あなたは小御門の側室なんですし、私は世継ぎ候補は多いほうがよいと、そういった意味で」

「わかりました……っ、わたし、ラクと話し合ってみますっ」

「はぁ、それなら、いいんですけど」


 強く言ってみるものだ。

 亡き妻のことまで引き合いに出されているとは知らず、月明は冷や汗を拭う。

 鹿の子は懐紙のなかでちーん、と手鼻をかみ、鼻頭を真っ赤にして言った。


「その代わり、旦那様もお世継ぎづくりに励んでください」


 鹿の子が月明とふたりで話したかったことは、落雁の次にお世継ぎづくり。閻魔大王はみたくないので、人目がつくなつみ燗を選んだ。おばんざい目当てではない、おそらくは。

 もう泣けへん、と踏ん張って面を構えるが、


「私は関係ないでしょう」


 案の定、月明は声色を低くした。


「誰よりも関係あります! それに今もお世継ぎは多いほうがええと仰ったやないですか」

「ええ。ですから私には今、小薪さんが居ります」


 鹿の子の目から、涙が引っ込んだ。

 自分には公然とラクを勧めておいて、ご自身は今だ小薪への寵愛を繕おうとしていらっしゃる。当主あるまじき姿勢に、先ほどまで抱いていた敬意の念が消えてしまった。

 鹿の子もまた子供を叱るように、淡々と説得を続けた。


「旦那様、側室は一人ではありません」

「しかし、玉貴さんは身重ですしね」


 あくまで白を切る月明。


「当主たるもの、より多くの子を成すのが務め。側室は小薪様や西の方だけではないと言うているんです」

「おや、そんなに言うなら――」


 鹿の子さん、付き合っていただけますか。

 そう口が衝きそうになり、慌てて茶で流し込む。


「北の方はどうですか」

「ぶ――っ」


 流し込んだ茶を噴き出した。


「な、なぜ急に北が」

「北の方は、御用人がいらっしゃらないと聞いております。適任ではないかと」

「北は生まれた時からの腐れ縁で、そういう風にはみれな――」

「幼馴染ですよね? だったら、わたしとラクと一緒やないですか」


 途端にしゅん、と萎れる。


「わたし、ラクと会います。だから旦那様も、北の方と向き合ってください」

「北と、ねぇ」


 柔らかく考えると、そう悪くない話だと月明は思い直した。

 北の奥方――、彼女の過去の忌まわしい(しがらみ)はじきに崩れる。いや、自分がこの手で、跡形もなく消し去ってやる。全て片付いた後には、今後のことを話し合うつもりでいた。

 それに、たまに向き合えば北も心を許し、落雁にまつわる御饌のしきたりを明かしてくれるやもしれぬ。

 あれから血眼になって探した先代の菓子手帖――、どこを探しても出てこない。懐紙を束ねただけの、一冊の菓子手帖。

 少しでも鹿の子の力になりたい月明は、この時ばかりは珍しく、自分から折れた。


「いいでしょう」


 今日は夏海に盆を投げられず、帰れそうだ。

 勘定を済ませ、独り退こうとしたが。


「雨ん中嫁さん置いてきぼりて、どういうこっちゃ!」

 

 鹿の子の送り迎えは唐かさの役目、久助との約束だがしかし、夏海に言い訳は通用しない。

 盆は月明が暖簾を潜る前に、しっかりと頭に乗っかった。


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